坂本孝の名言 一覧

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坂本孝のプロフィール

坂本孝、さかもと・たかし。日本の経営者。「俺のイタリアン」などを展開する「俺の株式会社」、古書店チェーン「ブックオフ」創業者。山梨県出身。慶應義塾大学法学部卒業後、父が経営する精麦会社に入社。その後独立し、オーディオショップを設立するも失敗。中古ピアノ販売、化粧品販売などを経て、50歳でブックオフを設立。同社を大きく成長させた後、会長を辞しバリュークリエイト(のちの俺の株式会社)を設立。未経験の外食産業に参入し「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」などの繁盛店をつくった。

新しいジャンルで成功を勝ち取ろうとすると、ゼロから無心で臨むことが求められる。


任せることで、責任感が生まれる。


会社に大事にされていない従業員が、お客様を大切にできるはずがない。


師匠なしでは、大きな人物にはなれない。


新事業のスタートには困難がつきものですが、失敗を経験していたら乗り越えられると思う。少々のことではびくともしなくなりますから。


大きな成功をつかむには、失敗しないとダメ。負け戦を知らないと、人間は大きくなれない。


いときも悪いときも試練が襲って来る。謙虚に生きていきたい。


「仲間のために、人のために汗をかく」。これを真っ当としている会社は間違いなく良い数字を出している。


失敗があったからこそ、次の成功へのビジネスモデルが創れる。失敗は絶対に必要で、その辛酸を舐めたことが成功へと繋がる。


病気でも経営でも、自分の持っている強い意思と信念をどこまで貫いていくかが本当に大切。


この飲食店不況の中でも元気な店はある。


競合が絶対に出ないようにしています。仮に競合が出たら「フランチャイズとして一緒にやりましょう」と説くのです。


人と人との心が繋がれば、それだけ幸せにできる人の数が増える。


企業家に国境は関係ないし、起業の志を持つ者同士なら互いを尊敬できる。


自分の心が変わると、会社が変わってくる。


挫折は絶対不可欠であり、その辛酸をなめたことが今の成功に繋がっている。


世の中を変える人は、その業界の中心にいる人ではなく遠くから見ている「よそ者」「若者」「ばか者」、この3つのタイプの人です。


新しい発想は、むしろ業界を知らないからこそ出来るのです。


世界に土俵を構えると決めた以上、日本一になるのは当然のことです。


他社に出来ない特徴をいくつか持ち、競争に巻き込まれないようにすることも、ひとつの戦略です。これが、「俺の株式会社」の創業の一番の基礎にあると思います。


社員は経営者じゃないですよ。まずは自分からやらなきゃ。


どんなにいいことを知っていても、実際に真似したり実践する人は少ない。


幸せではない人を幸せにすることができれば、そこにビジネスチャンスがある。これが私のアイデア発想法の基本です。


すでに誰かがやったことを真似たり、既存の領域で闘ってもビジネスでは勝てません。


競合が真似するならすればいい。その頃には自分たちは次のステップに進んでいるから。


勝つためには、もっと大きな舞台で、そして時代の先端で勝負しなければならない。


ちょっと成功したくらいで有頂天になる「小成功病」こそが最も危険なのです。


顧客のニーズに合った商品を提供しようとする努力を怠れば、顧客から見放されてしまう。


失敗はどんどんするといい、というのが私の考えです。なぜなら、失敗のなかにこそ成功の芽が潜んでいるからです。


私はいま73歳ですが、まだまだリタイアするつもりはありません。生涯現役を貫いて、これからも新しいことに挑戦していきます。


既存のアイデアや常識を破壊した先に、ビジネスチャンスがある。


自分のための会社ではなく、働く人が幸せになる会社を創らなければならない。


失敗から学んだ教訓は、「すでに誰かがやっていることを真似ても勝てない」ということ。


私の人生は順風満帆だったわけではありません。数々のビジネスに挑戦し、失敗を経験してきました。私のキャリアはせいぜい「2勝10敗」だと思っています。今は13戦目を戦っている途中です。


失敗したらどうしようとか、失敗した場合の引き際をどうしよう、などと心配する必要はありません。成功するまでやり抜くだけの話です。初心を貫徹する覚悟で臨むことが大切です。


常に新しい土俵の芽を探し、そこに51%の勝算があれば猛烈に突っ込んでいく。そしてその領域での競争優位性を確立する。これが私のやり方です。


努力を続けていくと、手を差し伸べてくれる人が必ず現われます。


私が最終的に目指すのは、単なる事業の拡大ではありません。一緒に働く人が、自分の仕事に誇りを持ち、待遇面でも精神面でも幸せを感じながら働くことができる。そんな場所を創ることです。


素人だからこそ、業界の前例や慣習に囚われず、新しい発想ができる。


同じ風景に慣れてしまってはダメ。異質なものの中に、自分の身を置くべき。


普通の会社なら、前例がなければOKは出せないでしょうが、私たちの場合は前例がないから良しとした。そこが成功のカギだったのでしょう。


自分の足で出かけていくことで、予期せぬことにたくさん出合える。


いま流行っているものには、必ずどこかに前兆が現れます。その前兆を探し続けることで、勝機を掴むための勘も磨かれるのです。


ビジネスの時流をつかむには自分なりのアンテナを持つことです。そのためには、自分の足で歩かなきゃいけない。世の中に起こっている様々な現象を直接見て、触れなくてはダメです。私も時間があれば町に出て、あちこち歩き回っています。


天性の勘なんてものはない。勘は訓練して磨くものです。


私たちの会社は当初、客単価2500円の串焼き屋を10店舗ほど経営していたのですが、結局は同業他社と同じことをやっているに過ぎなかった。同じことをやっているうちは、大手の居酒屋チェーンには勝てないんです。だったら、大手にはできないことをやってやろうと考えた。つまり、他には誰もやっていない、ビジネスの「すき間」を探したんです。


飲食業界はスピード感が命ですから、見切りの早さも経営には不可欠。「もう少し頑張れば、回復できるかもしれない」と考えて、決断をずるずる引き延ばせば、事態は余計に悪化するだけです。


会社勤めをしていると、いつも同じ人と同じ店で同じ酒を飲んでいる、ということになりがちです。でも、それでは景色が変わらない。違いについて考えることもないから、進歩もしない。だから酒を飲むにしても、毎回違う顔ぶれで、入ったことのない店に行くほうがいいんですよ。


統計的な数字やデータも判断をするためのバックグラウンドにはなりますが、経営における重要なジャッジをするような場面では、統計学よりも人間の勘のほうが当てになると考えています。


飲食業界に革命を起こしたいので、力を貸してくれませんか。私はこれから、この業界で非常識なことをやりたいのだから、素人のほうがいいんです。
【覚書き|右腕である安田道男常務をヘッドハントしたときを振り返っての発言。安田氏は当時飲食業界未経験だった】


一般のビジネスパーソンでも、自分の企画やアイデアに酔ってしまう人が多い。「絶対にいける」と思い込んでしまうんですね。しかし一方で、どんなリスクがあるのかを考え、それをはねのけるにはどうすればよいかを考えることも必要。そうすれば、勘の精度も上がっていくし、自分の勘に自信を持てるようになるはずです。


私だって勘が外れることはあります。例えば、銀座五丁目に出した高級フレンチレストランは、オープンから2週間で畳んでしまいました。予想よりも客数が伸びないというのが理由です。これが粗利や価格設定に問題があるというなら修正がききますが、ウチのような商売は客数がすべて。もともと「客数が見込めない場合は、3カ月で閉めよう」と決めていたので、その期間が早まっただけのことです。つまり、予めリスクを考えておいたので、勘が外れたとしても、すぐに軌道修正できたわけです。


新業態を始めるにあたってリスクも考えました。最初はうまくいっても、いつか飽きられてしまうかもしれない、とかね。しかし、私はいつも、稲盛和夫さんの「楽天的に発想し、悲観的に構想し、楽天的に実行する」という言葉を心の支えにしています。構想の段階では悲観的にリスクを考えておくべきだが、発想と実行は前向きにイケイケでやりなさいと。ですから、閃いて、やると決めたからには、あとは自信を持って実行したまでです。


ビジネスのすき間を探すには、やはり勘が必要でしょうね。私たちの場合は、自分たちの足で繁盛している飲食店を100軒ほど回ってみた。その結果、業績がいいのは、ミシュランで星が付くような一流店か、立ち飲み店のいずれかであることがわかりました。だったら、その両方を取り入れた業態にすればいいじゃないかと考えたわけです。これなら他の誰もやっていないし、前例がない。


銀座にユニクロの新店舗ができた時は、開店前の行列に並びに行きました。商品を買いに行ったのではなく、並んでいるお客さんたちの会話を聞きに行ったのです。実は、あの行列に並んでいる人の中には、地方から偵察に来た衣料品店の経営者が多い。すると同業者同士で、「ユニクロのシャシは、○○というメーカーの繊維を使っているみたいですよ」「そうらしいですね、私も今日はその最新技術を見に来たんです」と専門的な話題で盛り上がっている。そういう話は、飲食業界の人たちと会っている時には絶対に聞けないわけですから、またとない勉強の機会でしょ? こうやって街に出て、自分のアンテナを張って、ビジネスの芽を探す努力をすることは非常に重要です。


コンビニは新しい情報に触れるにはいい場所です。店員さんに「最近入った新商品を教えてください」と言って、いつも10種類くらいまとめ買いするんです。それで、会社に帰って食べてみて、ほかの社員にも食べてもらって感想を聞く。「へえ、おにぎりの具にゴボウマヨネーズなんてあるんだ。でも、正直そんなに美味しくないなあ(笑)。だけど、棚を見たら結構売れているみたいだったな。何でだろう?」とかね。また考えるきっかけが生まれる。


当社では、会議の時に指定席を設けません。多くの会社では、上座に会長と社長が座って、専務、常務と順番が決まっているでしょうが、そんなルールは壊してしまえばいい。出席者が毎回好きな席に座れば、それだけで見える景色は変わります。同じ景色に慣れてしまえば、勘は鈍る。常に「異質なもの」の中に自分の身を置くよう心がけるべきです。


皆さんは、通勤電車に乗る時、いつも同じ車両に乗りますか? 確かに、降りた時に乗り換えがしやすいとか、いろいろ理由はあるのでしょうが、たまには別の車両に乗ってみてほしいのです。見える景色が変わりますから。すると、「車両を変えただけなのに、何が違うんだろう?」と考えるきっかけになる。ちょっとした違いに気づける感覚というのは、勘を構成する大事な要素ですよ。だから、いつも同じ景色の中に身を置いてはいけないのです。


私がラーメン屋に入ったら、店内を見渡して、こう考えます。「全部で15席か。客単価が平均千円として、1回転したら1万5千円。この混雑具合だと、1日に20回転はするだろうから、30万円の売上か。この立地でこの広さだと、家賃は月に5万円程度。どうやら夫婦2人でやっているようだから、従業員への給与もないし、売上から経費を差し引いても随分儲かっているな」そんなことを、常に頭の中で考えているんです。飲食に関係することだけじゃないですよ。電車に乗って、年配の男性2人が会話しているのを見たら、「あの2人は同窓会の帰りかな。それとも、1人は医者で、もう1人に持病があるから、自分の知り合いの腕のいい医師のところへ連れて行くところかな」と想像したり、向かいの席に女性が座っていたら「この人は銀行に勤めていそうだな。いや、服装をよく見ると、銀行の雰囲気には合わないかな」と思いを巡らせたり。いつも周囲をよく見て、その人やものの背景に何があるのかを、あれこれ考えるんです。これが勘を養うための訓練になる。何を見ても、ボケっとしているようでは、勘は身につかないでしょうね。


勘は、ケーススタディを積み重ねることで養われます。本来勘というのは、百円玉を投げて、表か裏かを当てるようなもので、当たる確率は50%しかないわけです。しかし、その人の経験値が高ければ、過去の実績や実例にもとづいて、「今回はこっちを選択したほうがいい」といった判断ができる。つまり、勘が冴えてくるわけです。


たとえ体調を崩したとしても、療養生活に入るのではなく、仕事を続けることが私にとっては最高の健康法だと思っています。「病は気から」という言葉があります。一昨年の大けがのときも、私は病室で仕事を続けました。奇跡的に回復したのは、主治医の先生によれば、「本人の気力のたまもの」だそうです。
【覚書き|73歳時の発言】


身近にいる料理人達を、奥さんまで含めて幸せにすること。これが僕の夢です。


真似には相当な技術がいります。例えば、ある店の美味い蕎麦と同じものを、別の店のそば職人が作ろうとしてもなかなかできない。フランチャイズもそう。加盟店に「本部の優秀店舗がやっていることを真似ろ」と言っても、優秀な加盟店なら一生懸命真似ようと努力し続けるが、そうでない店は勝手なやり方をした揚げ句、ほかに行っちゃうんです。


今、世の中で一番必要なのは「GNN」と「TTP」。GNNは「義理、人情、浪花節」で、TTPは「徹底してパクる」(笑)。これがある会社は絶対に伸びます。僕は「飲食の京セラ」になりたいし、ブックオフの頃も「古本屋の京セラ」でありたいと思っていたので、今も京セラや稲盛さんの真似をしています。


人は誰でも「俺が、俺が」になりがち。人より余計にお金が欲しいし、いい服を着ていい車に乗りたい。だけど、社長業には「周りの人を第一に考えなきゃいけない」という鉄則があります。そこに気付いて、「ああ、そうだよな。運命共同体の社員も自分と一緒に満足して幸せにならなきゃいけない」と思えるかどうかが肝要なんです。


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