和田一夫(経営者)の名言 一覧

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和田一夫(経営者)のプロフィール

和田一夫、わだ・かずお。日本の経営者、経営コンサルタント。「ヤオハンジャパン」社長・会長、「和田総研」会長。神奈川県出身。日本大学経済学部卒業後、家業の八百半(のちのヤオハン)に入社。同社を国内屈指のスーパーに成長させたが、経営破綻。その後、失敗を糧に経営コンサルタントとして活躍した。

倒産を招いた最大の原因は私の驕りにあった。


いいときが一番危ない。特に世界企業だなどと言われると、自分を見失い、舞い上がってしまいがちだ。


成功の裏に失敗がある。同時に成功もまた失敗の陰にある。


夢は必ず実現するということを信じて、残された日々を過ごしていきたい。


世界的なリーダーの自叙伝を中心に読書を重ねると、どの書籍からも必ず得るものがあった。


気力を与えてくれたのは、若いころ、母から聞いた「無一物中無尽蔵」という教えでした。すべてをなくしてしまっても、神、仏は無尽蔵に何かを与えてくれるというお釈迦様の言葉です。私は20代のときに火事で店を失い、40代ではブラジルでの店舗展開に失敗するという辛酸をなめました。そして、どん底でいつもこの言葉を思い出し、再起を目指してきました。


倒産後、私は全財産を差し出して、謹慎生活に入りました。その間、なぜ自分は失敗したのかということを何百回、何千回と自問しました。弟の粉飾にどうして早く気づけなかったのか、自分が日本に戻って経営を見ていたら、結果は違ったのではないか、結局は情に流される心の弱さが悲劇を招いてしまった。そんなことを何度も考え、トップの責任の重さを噛みしめました。


私の場合、89年の天安門事件の後に中国に進出したので、あれ(ヤオハンの中国進出)は素晴らしい決断だったと思います。だけど海外で世界の和田なんていわれると、こちらもその気になってしまう。しかも、社員がみな国際企業になったような気持ちになってしまった。ほんとうに、いいときというのは一番危険だと思います。


華僑の人たちは利益第一主義だ。商売に対して非常にシビアで、徹底して売り上げより利益にこだわる。華僑の人たちは儲からないと思う商売は絶対にやらない。危険だと思えばさっと撤収し、資金を回収する。変わり身が非常に早い。彼らは借金が嫌いなので、ほとんどが自己資金で投資している。だから決断が非常に早い。


歴史に名前を残す成功者といえども、その人生には数々の挫折があり、彼らがそれを強固な意志と行動力で乗り越えているという事実は、私をどれほど勇気づけ、励ましてくれたか知れない。


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