吉田幸弘(コンサルタント)の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

吉田幸弘(コンサルタント)のプロフィール

吉田幸弘、よしだ・ゆきひろ。日本の人財育成コンサルタント。東京出身。成城大学卒業後、大手代理店、学校法人、外資系専門商社、広告代理店などを経て独立。著書に『部下のやる気を引き出す上司のちょっとした言い回し』『部下がきちんと動く リーダーの伝え方』。

人格を否定されて自信を失うと、人はできていたことまでできなくなってしまう。


言葉は武器にもなりますが、凶器にもなります。とくに感情が昂ぶったときにその場ですぐ口に出す言葉は、相手を深く傷つけます。


部下を叱るときは、自分の感情を落ち着かせるために少し時間を置いたり、場所を変えたりするとよいでしょう。紙に書きながら話すのも効果的な方法です。話のポイントを書いて、相手に見せながら、「私はここが問題だと思うんだけど」と話すことで、冷静に話ができます。


どんな部下にも必ず良いところがあります。「日報だけは毎日きちんと書く」「メールの対応だけは早い」といった程度のことでかまわないので、まずはそこをねぎらってください。


私がお勧めするのは、叱る前に前置きをすること。「今日はちょっと嫌なことを話すかもしれないけど」「話しにくいことなんだけど、ちょっといいかな?」という柔らかいクッションフレーズで前置きをすると、自分もひと呼吸置くことができますし、部下も「上司が自分に気配りしてくれているのだな」と感じて、そのあとに続く言葉を受け入れる心構えができます。


上司が部下を注意するときについやってしまいがちなのが、自分の感情をむき出しにしてしまうこと。部下を「叱る」のではなく、「怒る」になってしまう上司が多いのです。前者は相手に適切な行動改善を促す行為ですが、後者は単に自分の感情を相手にぶつけているだけです。


部下の行動に問題があったときに怒りを感じるのは人間として仕方のないことですが、それをそのまま口に出すのではなく、自分の中でいったん整理してから話す習慣をつけましょう。


大事なのは、部下の「人格」と「行動」をきちんと切り分けること。もっと積極的になってほしい部下がいても、「そんなに大人しいとリーダーは務まらないぞ」と人格を叱るのはNG。「君にこのプロジェクトを引っ張っていってほしいんだ」というように、あくまで「どのように行動してほしいのか」に置き換えて話すようにしてください。


上司がいつも怒っていると、部下は何か言われたときに「この場をどうやって切り抜けようか」「どうやって逃げようか」と後ろ向きの発想しかしなくなります。「どうすれば改善できるか」という前向きな発想が出て来ないのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ