吉松徹郎の名言 一覧

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吉松徹郎のプロフィール

吉松徹郎、よしまつ・てつろう。日本の経営者。化粧品口コミサイト「@cosme」などを運営するアイスタイルの創業者。千葉出身。東京理科大学基礎生物学部生物工学科卒業後、アンダーセンコンサルティング(のちのアクセンチュア)に入社。同社でシステムコンサルタントとして活動したのち、アイスタイルを創業。主な受賞にニュービジネス協議会主催ニュービジネスプランコンテスト優秀賞、日経インターネットアワード2002ビジネス部門日本経済新聞社賞、社団法人日本広告主協会Web広告研究会主催Webクリエーション・アウォードWeb人創業賞ほか。

IT系の企業は往々にして「勝つ」戦略を考えますが、私は「負けない」戦略を作ることこそ長く続く秘訣ではないかと思っています。


各企業は自社の顧客に関するデータベースを持っていても、本当に知りたいのは競合他社の商品を買ったお客とその理由。


100名のうち99名がNOと言っても、1名くらいは面白いじゃないかと言ってくださる方がいる。


個人的には「不安定であること」が大事だと考えています。不安定だから前に進んで行こうとする。


ビジネスモデルを作るのが重要だと言っていても、しっかり売上げを立て、キャッシュが回らなければ、手のひらを返すように人は離れていってしまう。


自分たちが作ったビジネスモデルは間違っていないという自信があり、「お金がない」というのは事業を止める理由になりませんでした。


私の場合は、変化に富んだ仕事にチャレンジしていることが、心身の健康を支える源になっているように思います。


最近は、40代、50代でも若々しく活力のみなぎった経営者が増えています。生活や仕事の充実感といったものが、そのまま顔や体に表れているのでしょう。自分もそうした先輩方のように、格好良く歳を重ねていきたい。それには、アスリートのように常に挑戦し続けることが大切だと思っています。


忙しくて休めないときよりも、仕事が進んでいないときにむしろストレスを感じるので、休日も1時間でも仕事をした方が精神的に落ち着きます。


これまでずっと75kg以下で変わらなかった体重が、80kg間近まで増えてしまったときに、年齢による体の変化を感じました。「40歳を迎えるいまが瀬戸際だ。ここで意識しないと、際限なく転がり落ちる」と。そこで医学博士の南雲吉則先生が勧める「3食のうち2食は控え、1食は制限なく食べる」という食事法を実践を実践しはじめました。


昔、私がアイスタイルのビジネスモデルを説明しても理解できない年上の方がいました。もしかしたら今、自分がその人たちと同じ立場になっているのではという不安がよぎります。だからという訳ではありませんが、若い世代の人たちと話すことが好きです。


起業当時、私は26歳でしたが、自分が30歳になった時に何が出来るか考えました。経験値として3年間のコンサルタント、プラス3年で6年間のコンサルタントとしてのキャリアが良いのか、3年間のコンサルタント、そしてベンチャーでの3年間の経験と比べたらどちらが自分にとって良い経験が出来るのかを考えたら、迷わずベンチャーを選択しました。


私自身、30年後どうなっているのだろうと想像します。今と変化しているなら誰が最初の第一歩を踏むのだろうと、よく逆算して考えているようにしています。その時に第一歩になる会社が私たちであれば良いと思いますし、私たちでないのなら、その会社になる確率の高い会社と今から資本と業務の両面で提携を組みたいと考え、努力しています。


「自分と同じような考え方を持ってほしい」とか「理解してほしい」というのは社長のエゴだと感じるようになりました。社長の行動は他の人に見えていないインプットがあるからです。たとえ同じインプットをしても、同じ判断になるとは限りません。私のイメージを共有することが正しいとは限らないのです。そこで、社長の考えは分からないところもあるが、社員がしていることが間違った方向に行き始めたときは社長が修正すればよい。


私は理系なので、ホンダの三足歩行ロボット「アシモ」の話が好きでよくするのですが、アシモはバランスをとって歩かせようとプログラムを作っている限りはいつまでたっても歩かなかった。ところが、頭を前に出して不安定な状況にして、それを安定化するというアプローチにした途端に膨大に書かれていたプログラムがシンプルになり、歩き始めたそうです。私は組織も同じだと思います。社長が一人で頑張っても、組織は自浄作用で倒れないというパワーが働きます。さらに社長がバランスを取りに行くと瞬間的には幸せな会社になるかもしれませんが、前に進まなくなるのではないでしょうか。社員を信じて、頭である社長は常に前のめり気味の方が会社は前に進むと考えています。


ネットとリアルを組み合わせることで市場は変わる。


今ではなくて、5年後、10年後で選べ。私がアンダーセンに就職した時代、早稲田大学の友人はダイエーとアンダーセンに受かったらダイエーを選んでいました。結局、企業は変わっていくものです。


いまの課題は会社の規模がやりたいことに見合っていない点でしょうか。「やりたいこと」と「できること」のギャップ。それを埋めていくのが仕事です。


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