古市幸雄の名言 一覧

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古市幸雄のプロフィール

古市幸雄、ふるいち・ゆきお。日本の英語教育者、能力開発トレーナー。東京都出身。明治学院大学文学部英文科、ニューヨーク州立大学オールバニ校をそれぞれ卒業したのち、読売新聞社に入社。同社編集局写真部に勤務したのち、退社しニューヨーク州立大学アルバニー校でMBAを取得。帰国後、翻訳、能力開発、英語学校の3つのビジネスを立ち上げた。主な著書に『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』『「1日30分」を続けなさい!』『英語でチャンスをつかみなさい!』『あなたの英語がダメな理由』『僕たち、どうして勉強するの?』『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』など。主に英語、仕事術、時間管理、目標達成などを教えている。

効率よく勉強するためには、まずは自分がどのような能力を身につけたいのか、どんな英語力が必要なのかを見極めましょう。


マスコミは20代、30代前半の若い成功者ばかりをとりあげますが、社会で成功した人のほとんどは、40代や50代になって花開いています。だから自分の可能性をあまり早く諦める必要はありません。遅咲きでもいいから、最後に成功者になればいいんです。


人間はわかっていても変わるのが難しい生き物なんです。リストラに遭うとか、貯金がなくなるとか、ギリギリまで追い詰められないと、目が覚めないものです。


やりたいことと現実との間にギャップがあるなら、そこに橋をかけなければなりません。その橋をかけるために必要だったのが勉強だったから、僕は勉強を始めました。


会社に勤め続けるのであれば、会社から求められているスキルをきちんと身につけるべきです。もしどうしてもその仕事が嫌なら、違う分野で通用する人間になるために、それこそ勉強が必要となります。


勉強は未来の成功のための自己投資です。いま自己投資をしておけば、5年先、10年先に大きなリターンとなって返ってきます。それがわかっている人は、勉強が続けられるはずです。


僕は留学中、英会話の勉強法を中国から移民してきた同級生に学びました。アメリカに来て数年しかたっていないのにネイティブのようにペラペラしゃべる彼の姿を見て、「いったいどんな勉強をしたのか」と聞いてみたところ、「テレビを見て覚えた」といいます。それで僕も、字幕付きの英語のテレビドラマを教材にしたのです。テレビドラマは日常生活で使われるフレーズの宝庫であり、最適の勉強法になりました。


勉強法を見極めるときに参考になるのは他人の成功例だと思います。いまの世の中は、やたらいろんな勉強法が出回っていますが、本当にその勉強法で結果を出した人がいるのか、宣伝に惑わされずにリサーチするべきですね。


すぐに結果を求めたがる人がいますが、それは無理な話です。だから最初のうちは、「こんなことをやって意味があるのかな」と感じたとしても、コツコツ続けるしかない。すると、時間がある臨界点を超えたとき、ブレイクスルーが起きます。成果は徐々に見えてくるものではなく、一気に見えてくるものです。


先日、ある外資系コンサルティング会社のビジネスパーソンと話しました。コンサルティング会社というのは社内で競争が激しいこともあって、離職率が非常に高いんです。その方の同期も3分の1ぐらいしか残っていないらしいんです。そこで、「会社に残った人と辞めた人の違いは何ですか」と聞いたら、「残っているのは、どんな仕事を与えられても、きっちりこなしてきた人だ」と言いました。そういう人はやがて周囲から評価が高まり、やりがいのある仕事を与えられるようになります。辞めたりリストラされた人たちは、不本意な仕事を与えられたら途中で「これは僕のやりたい仕事ではない」投げてしまうらしいんです。そしてドロップアウトしていくわけです。


勉強というのは「会計士になりたい」とか「デザイナーになりたい」といった、やりたいことを実現するために行うものです。だから勉強しないのは、やりたいことを諦めることでもあるのです。やりたいことを諦めてつまらない人生を送るほうがいいのであれば、勉強する必要なんてありません。


追い詰められる前に自分の目を覚ますための方法として有効なのが、周りにいる「失敗してしまった人たち」を見ることです。僕が勉強し始めたのは、ダメな大人になりたくなかったからです。子供のころ、僕の周りには、自分では努力をしないくせに世の中に文句ばかり言っているダメな大人がたくさんいて、すごく嫌でした。ところが自分が社会人として働き始めて、ふっと見返してみると、自分も以前嫌いだったダメな大人と同じになっていると気づいたときに、「このまま歳をとったらヤバい。変わろう」と思ったのです。


勉強する習慣が身につかない人は、このまま勉強しないで将来どうなるかを、ちゃんと想像してみることが必要でしょう。みなさん、勉強がなかなか続かないのは、別に今日勉強しなくても、明日の仕事に困るからです。でも、そうやってずっと勉強しなければ、5年後、10年後にどうなるか。ビジネスであれば使えない人間と見なされて、文字通り、その日の仕事に困ることになりかねないわけです。「それでもいいの?」ってことですよね。


時間は自分でつくるものです。たとえば、毎日テレビを観るのをやめてみる。平日は1日2時間、週末は1日5時間観ているとすると、年間1040時間。つまり、丸43日分に相当します。


勉強は最初は1日30分でいいんです。30分が無理なら15分でもいい。勉強が苦痛にならないようにしないと続きません。たった30分でも300日続けると150時間の勉強時間が確保できます。勉強は「太く短く」より「細く長く」です。


勉強に投資し、利益を得て再投資するしか成長の道はありません。理想と現実の自分のギャップを埋めることは、勉強でしかできません。金融投資をしている場合ではありません。まずは自分に投資すべきなのです。


英語は、読む、聞く、見る、話すなどすべてを使って学ぶ必要があります。目の前で起きていることをボソボソと英語で実況中継すると英語の訓練になります。コミュニケーションは言葉による伝達が3割、残り7割は表情やジェスチャーなど非言語によるものです。視覚と聴覚の両方で学んだ方が、吸収は早いはずです。


たとえば、自分の業務である「営業」という軸がしっかりしたところで、「英語」ができると強みになります。


ビジネスマンにとって机に向かってガリガリやるだけが勉強ではありません。毎日の通勤時間を使えば、月に最低4冊は読めるはずです。さらに、入浴中も貴重な読書の時間になります。すぐに読めるよう、私は風呂場に本を何冊か準備してあります。


いい椅子を持つと、生産性が上がります。そこに座って勉強するのが楽しみになりますから。


人生を意味あるものにしたいと思うなら、まず目標を決め、それに向けた「お金」と「時間」をコントロールしていくことが基本であり、すべてだともいえます。


目標は精神論だけで達成できるものではありません。お金と時間、この2つを集中投資してこそ、達成が可能なのです。


自分の心に正直に「やりたいこと」をリストアップしていくのは結構しんどい。挑戦しようとして挫折した人も多いでしょう。2時間、3時間と集中できる場所で一気に書きだすことをお勧めします。まずはそのための時間と場所を決めてしまうとよいでしょう。経営者の中には「やりたいことリスト」をつくるためにホテルを予約する人もいます。


企業経営で盛んに言われる「集中と選択」は、個人のマネジメントにも当てはまります。自分の目標と関係のない分野に投資してもセミナーおたくと化すだけで、成功者にはなれません。自己投資も必ずリターンが約束されているわけではありません。しかし、気まぐれに投資するよりは、失敗を経験しても怖がらず、コンスタントに投資を継続していった方が必ず勝率は上がります。


投資の中で最も確実性の高いのは自己投資です。この超低金利時代において、将来の昇進や給与アップにつながることを考えると、金融商品よりはるかに有利なローリスク・ハイリターンな投資です。自己投資の効果を高めるコツは、身銭を切ることにあります。人はお金のかかったことほど「元を取り返してやろう」という意識が働くものです。セミナーの受講料が1000円であれば「面白かった」で終わるかもしれませんが、3万円だと払った分を実際に役立てないと損だと考えます。


節約せずに富を築いた人はいません。明治安田生命などのもとになった安田財閥の創始者安田善次郎も、資金作りのために好物だった酒とタバコを断ったといいます。節約によって投資の元手をつくることが成功への第一歩です。


支出に占める割合が多いのは、住宅費、クルマ、保険の3つです。この3大支出を収入の2割程度に収めるのが節約への近道となります。逆にいえば、3大支出にメスを入れずして、支出を抑えるのは難しいのです。玉子が10円安く買えたとしても、家賃の高いマンションを借りていたら節約も何もないでしょう。交通の便が良い都心に住んでいれば車はいらないし、専業主婦の生命保健は不要なはずです。「普通」の幻想に惑わされずに、必要なものは残し、不要なものは切り捨てましょう。


やりたいことを明確にしたら、そこから導き出される必要金額(預金総額)と、貯める期限を決めてしまいましょう。私が勧めているのは、生活費の1から2年分の貯金を目標として定めることです。一家で年350万円使っているなら、350万から700万円が預金額の目安となります。そのくらいが節約によって2から3年で貯めることができ、また使い出のある金額だからです。預金総額を決めたら、そこから月々の預金額を割り出し、支出をそれに合わせて抑えていきます。


自分の目標が自覚できれば、お金の使い方の基準が明確になり、投資すべきところにタイミングよく投資することが可能になります。


目標に無自覚でいると、小さな出費の積み重ねがどれだけ大きいかに気づきません。1本150円のペットボトル飲料を1日に2本ずつ買っていくと、年間約10万円、40年で400万円になります。この出費が自分のやりたいことになんら貢献することはないと気づけば、出費を控えるようになるはずです。


マイホームを持つことは普通だと思われています。しかし、私はいまのところマイホームを購入するつもりはありません。家族を経済的に守ることが私の最優先の目標であり責任です。多額の資金を必要とするマイホームを買うことで、この目標が達成されない可能性があるからです。


あなたは心のどこかで、お金がないと思ってはいないでしょうか。一方で、大型テレビに数十万円を投じたり、玄関先に家族の人数より多い傘が陣取っていたりしないでしょうか。お金がない理由はひとつしかありません。収入に対して支出が多いということです。身分不相応の生活をしているということです。世間で「普通」と言われていることは、商品の売り手が発信しているイメージの中の普通にすぎません。それに律儀に付き合う必要はありません。


まとまった資金があれば、目標達成の方法に選択肢が増え、成功率が上がるばかりか、時間短縮さえもが可能になります。東京から京都まで行くのに、お金がなければ莫大な時間をかけて歩くしかないが、お金があれば、新幹線や飛行機を使えるのと同じです。


目標達成のためのノウハウは多種多様です。しかし、ひとつ確かなのは、「考えを実現化するには資金がいる」ということです。やれ自己実現だ、スキルアップだと立派な目標を掲げても、それを資金ゼロで、やる気と根性だけを頼りに実現するのは困難です。


「自分のために」と考えると、人間はなかなかストイックになれません。「彼女や家族、将来生まれてくる子供のために頑張ろう」と、周囲の人を意識するのもひとつの手です。周囲を意識することで、思わぬ馬力が出るものなのです。


本気になるためには、「このままで十年経ったら、自分はどうなっているのか」と現実を真っ正面から見詰め直すことが不可欠。


いくら勉強を工夫したり、環境を整えても、目標の本気度が低ければ、勉強を継続させることは不可能です。たとえば、「年収1千万円をめざす」という目標を立てたとしても、現状の生活にそれなりに満足していれば、三日坊主になって当たり前です。


ムリヤリ机の前に座っていたところで、頭に入りませんし、勉強が嫌いになるだけ。ハードルを下げたほうが、毎日続くようになります。一度に長時間勉強することはあきらめて、1日30分をノルマに課すことを続けていると、いつの間にか勉強の習慣が身についてきます。長期的にみれば、このほうが、多くの勉強量を積み重ねられるというわけです。


勉強を長続きさせるためには、快適に学習できる環境を整えることも大切です。たとえば、効率を高めるものにはお金を惜しまず注ぎ込むべき。私の場合は、16万~17万円くらいするハーマンミラーの「アーロンチェア」を、留学中からずっと愛用しています。値は張りますが、疲れを感じることなく、快適に勉強できる。また、照明器具や足の保温グッズにも惜しみなく投資します。あとあとの収穫を考えれば、安い出費でしょう。


国内の企業で働く人の多くが、英語がなくても仕事ができる、必要性を感じられないと思っていることでしょう。こういった場で働いているかぎりは、英語はあくまでも小さな脇差しであって、大きな日本刀にはなり得ません。しかし、自分のビジネスに関わる専門分野で、誰にも負けない知識と技術を持ち合わせ、さらにその専門知識を伝えるだけの英語力を身につけていれば、鬼に金棒。すなわち、脇差しも立派な武器になるのです。こうした、他に競争相手がほとんどいない貴重な人材となることは、ビジネスにおける自己の存在価値を高め、即戦力として活躍するための最短距離ではないでしょうか。


いまは、巷にさまざまな英語の教材が溢れていて、何を選んだらよいのかわからないといった意見が、私の主宰している英語教室の受講生からも寄せられます。英語で必要とされる基本的な能力は、「リーディングカ」「ライティングカ」「会話力」。それぞれ目標とするレベルや、仕事の仕方によって勉強する事柄は変わります。一律に、まずはこれから始めなさい、といったものはありません。


最近は、職業が多様化し、より専門的な能力が求められるようになったので、通訳者や翻訳者であっても、専門的な知識がなければ、ビジネスの現場で活躍することができないという時代になってきました。だからこそ、即戦力として求められるのは、ある程度の英語力と、自分の専門領域に関わる単語&フレーズを使える人なのです。


ビジネスの現場で使える英語力というと、「難しい単語もぺラペラで……」「帰国子女レベルじゃないと……」というイメージがありますが。こうなると、勉強を始める前につまずいてしまいがちですが、それはもう過去の話です。21世紀型のビジネスパーソンに求められる英語力とは、流暢にしゃべるということよりも、そこそこの英語力にプラスα、自分の専門領域に関わる単語&フレーズをいかに多く身につけることができるかということだと思います。


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