古川武士の名言 一覧

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古川武士のプロフィール

古川武士、ふるかわ・たけし。日本の習慣化コンサルタント。関西大学卒業後、日立製作所を経て人材育成会社を設立。ものごとの習慣化についてコンサルティングや研修を行った。著書に『30日で人生を変える「続ける習慣」』『人生を絶対に後悔しない「やりたいこと」が見つかる3つの習慣』『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』ほか。

すべての仕事に全力を注ぐのは、力の入れどころ・抜きどころを理解していないから。


ブランディングには3つの要素が必要。1つは「やりたいことである」こと、2つめは「自分の強みである」こと、3つめは「市場性がある」こと。


どんな悪い習慣にも、必ずメリットがあります。それをどう置き換えればリバウンドせず、やめることができるのか。ぜひ一度考えてみてください。


大事なのはベビーステップです。最初は無理せず、小さな一歩、比較的簡単なことから始めるのが、継続と習慣化のポイントです。


夜7時に退社するには、容赦なく7時に家に帰る、と心に決めることが大切です。そうなると当然、それまでの仕事の効率化をさらに高めようと工夫します。


新しいことを始めたとき、多くの人は過度に真面目で杓子定規すぎるんですね。習慣が定着するまでの道のりは人それぞれ。スムーズに進む人もいれば、目標を達成できる日やできない日があり一進一退のジグザグを繰り返しながらゆっくり定着へ向かう人もいます。精神的にバッファ(ゆとり)をもつことも、早起き継続に必要なメンタリティーなのです。


ひとつの新しい習慣を始めようとするだけでも、やる気になっている半面、人は心のどこかでその習慣に反発してしまいます。新しい習慣をふたつ同時にというのはよほど意志が強いか、必要に迫られていないと両立は困難でしょう。


早起きを習慣化するときは30分早く起きることから始めましょう。たった30分早起きしただけでは物足りないと感じる人もいるでしょうが、人は新習慣に反発するもの。行動ストレスのより小さいことから始めるのが鉄則です。そして、当面の目標を達成できたらカレンダーなどに○をつけ、日々の起床時間を必ず記録していくこともとても大きな継続のモチベーションになります。


人間には新しい変化に抵抗し、いつも通りを維持しようという傾向があります。生理状態を一定にコントロールしようとするこの働きを「ホメオスタシス」といいます。変化は脅威。それは新習慣に対してもいえること。多くの人が早起きを始めても三日坊主に終わってしまうのは、いわば心のホメオスタシスにより、人の心が脅威に感じるからなのです。


ある管理職の顧客は、仕事中に多くの時間を割いていたのが、部下から受ける仕事の進捗報告や相談ごとなどへの対応だとわかった。部下のなかには相談内容などがコンパクトにまとまっていないことも多い。そこで、面談受付は夜6時までで、事前に相談したいことや課題などを個条書きでシートに書いてもらうようにすると、劇的に時短化でき、夜7時退社を実現することができた。


起床と就寝の時間はセットで考えるべき。早く起きるなら、一定の睡眠時間をとるため、それまでより早く寝る。いけないのは、早起きのため睡眠時間を削ってしまうことです。


さっさとやって、早い時間に帰る。仕事ができる人ほど、午後7時退社などと決め、それを実行できるよう逆算して毎日の計画を立てます。もちろん、残業せざるをえない多忙な日もあるでしょう。それでも週2日は残業しても、残りの日は定時に退社できるよう努める。また日々のスケジュールだけでなく、1週間単位、1カ月単位で仕事とプライベートの時間配分バランスを調整すれば、仕事べったりということは減るはずです。


時間を増やすには、優先順位を明確化することが大事です。スティーブン・コヴィー氏の著書『7つの習慣』には、コップの中に、大きな石、小さな石、砂利、水をどの順番に入れたらすべて収まるかという話が紹介されています。正解は「大きな石、小さな石、砂利、水」の順です。つまり、大きな石=家族との時間や、小さな石=趣味・一人の時間を優先してスケジュール帳に書き込むべきなのです。でも、多くの人は、いわば水である仕事を優先させて、あとで家族や趣味の時間を入れ込もうとしています。それでは、コップにすべてが入るはずがありません。それにより、フラストレーションがどんどんたまるパターンの人が多いのです。


何も考えないぼんやりした時間はあっていいはずです。ただ、際限なくやってしまうと、真面目な日本人の気質としては罪悪感を持ってしまうのでしょう。対策としては、戦略的にダラダラ時間をもうけること。例えば、タイマーをかけて、昼休みやちょっとした隙間の時間にオフィスで仮眠してしまうのです。外出していたら、カフェなどでやはりタイマーをかけて小休止すればいい。確信犯的に実行すれば罪悪感はなくなるし、短時間でも目を閉じて情報を遮断すればリラックスして、その後の仕事もはかどります。


もっと自分の評価を上げたいとノルマを増やしていくと、一時的に自分が進化したような気持ちになります。でも、それには限界もある。だから、一度、「引き算発想」をするといいと思います。飲み会参加を減らしたり、マメにメール返信するのをやめたり、人に仕事を任せたり。職場の環境や忙しさによってそれらが不可能な人もいるでしょうが、まずはゆとりのあるスケジュールからリスタートすることで、時間泥棒的な生活サイクルを改善できるのです。


ひとつの仕事に没頭しすぎるあまり視野が狭くなってしまうことが多いのが完璧主義の人の短所。私がよくアドバイスするのは、別の視野も持つようにしてください、ということ。他の仕事のことや、仕事とは別に自分の人生や生活ということにも目を向けてほしいのです。


一概には言えませんが、プレゼンはデザインや見た目より、中身が大切でしょう。細部にまで自分のこだわりを貫き通していたら、いくら時間があっても足りないのですから、効果的な妥協をするべき。つまり、メリハリです。最重要ポイントに力点を置き、その他は時間と手間とコストのバランスを考える。そんな最善主義こそ多忙な現代のビジネスパーソンに必須の仕事スキルだと思います。


自分ですべてをやらないと気が済まない人は仕事をたくさん抱え込む傾向が顕著です。だから、どうしても期限が先延ばしになるし、決断が鈍って仕事が停滞する時間や、残業など自己犠牲の時間も増えます。


あるひとつの仕事にのめりこみ、その作業に追われてばかりで俯瞰することをしないと、エネルギーの配分バランスが悪く、人生の幸福度を最大化することもできません。


普段から周囲に「あの人は忙しい人だ」というイメージを植え付けることで、付き合い酒の欠席などで多少の不義理をしても嫌われずに済み、結果的に時間節約にもなります。


飲み会以外の方法で人とのつながりを維持・強化することができないか思案してみるのもいいでしょう。すると今度は、案外、お酒ではなくランチなどをともにすれば事足りることに気付く場合があります。人によっては、自分の時間の大切さを再確認することで、多少、人に嫌われてもしかたないと腹をくくって、酒やゴルフなどの誘いをきっぱりと断れるようになるケースもあります。


まず、自分自身を見つめて、人に嫌われたくないといった時間の浪費の根本原因が何かを探ることが大切です。そして、自分にはそうした心の仕組み(欲求)があることをしっかり認識する。そのうえで、例えば飲み会に毎回付き合わないと本当に嫌われてしまうのか考えてみる。すると、幻想の不安に振り回されていたことに気付くこともあります。


時間のロスだと思う半面、日常的にお酒を飲むことに本人が無意識にメリットを感じているから習慣化するのです。たとえば、人とのつながりをより深められるということ。逆に言えば、誘いを断って人に嫌われるというデメリットを避けたいという心理が強いから、やめられないのです。


仕事を効率的にして、早く帰宅して、家族との時間や個人的な趣味の時間を増やしたい。ほとんどの人がそう願っています。しかし現実問題、それを実現できている人は少数派です。なぜかというと自分がなんらかの理由で仕事に集中できない。まず、これがひとつ。もうひとつは第三者によって仕事の邪魔や横取りをされるケース。付き合い酒は、後者にあたります。


「しないこと」を決められない人は、タスクを大きな塊として漠然と捉える傾向があります。その結果、目の前の作業に片っ端から手をつける、という仕事の仕方になるのです。その癖を改めるには、構成要素をできるだけ細分化して書き出しましょう。そのうえでタスクの重要性を判別していきます。


なんのためにこの仕事を行なうのかを常に意識すると、目的と合致しないタスクを発見できます。たとえば細部の品質にこだわって、早い納品を望む顧客を待たせるのは「顧客満足」という目的を見失っている、とわかるでしょう。


業務で手を抜くことはリスクですが、時間は有限。選択と集中は必須です。「最善主義の人」はそれを理解したうえで、成果への最短距離と最小時間を意識して、仕事を進めるのです。


売上げの8割は全顧客の2割が生み出しているという「パレートの法則」をご存じの方も多いでしょう。これは、どんな仕事でも同様。つまり、成果につながる重要度の高い20%のタスクにこそ集中すべきなのです。それを踏まえず、すべてに力を注ぐのが「完璧主義」。一方で、20%に集中するのが「最善主義」。両者の違いは、リスクの見極めができているか否かに表われます。


ある習慣をやめる取り組みを始めたら、いきなり大きく変えようとせず、「小さく始めること」。習慣化に必要なのは、「できた!」という自己肯定感です。たとえ小さな一歩でも、「自分の意図で、自分の行動をコントロールできた」という感覚を取り戻すことが、悪い習慣をやめる第一歩になるのです。


長年の習慣を変えることは、大きな心理的負担になります。一つでも大変なのに、複数同時になると感情的な反発が大きくなり、必ずリバウンドしてしまうのです。挫折しないためには、「一度に一つずつ」が原則です。


悪い習慣をやめたいなら、まずは悪循環の全体像を把握することです。そして、連鎖している悪い習慣のうち、まずはひとつに絞って、それをやめる取り組みをしてください。一度にあれもこれもやめようとしないことが大切。


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