千葉智之の名言 一覧

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千葉智之のプロフィール

千葉智之、ちば・ともゆき。広島県出身。広島大学卒業後、大手建設会社を経て、大手総合情報メディア企業に入社。広島から上京し、人脈ゼロから3年で3000人以上の交友関係を築く。また、GREEの異業種交流コミュニティを主催し、延べ会員数7000人に成長させた。普通のサラリーマンが人脈をつくる方法について教えている。主な著書に『出会いの大学』『やる気の大学』など。

メールの返事を忙しさを言い訳にして先延ばししても、結局は一日中忙しく、あとでじっくり考える時間がありません。熟考したほうがクオリティは高くなるかもしれませんが、僕が仕事を進めるうえで重視しているのは「あたりまえの品質」です。高品質にこだわって時間を費やすくらいなら、ひとまず合格点に達したところでアウトプットしたほうが相手も時間の節約になります。


メールはためずに即答が基本です。返事をどのように書くか悩んでも、3分で結論を出して、それ以上は先延ばしにしません。理由はいろいろあります。先延ばしにすると、次々と届くメールの中に埋もれてしまって、返事を書くべきメールがあったこと自体忘れてしまいます。こうした漏れをなくすためにも、読んだら即返信の習慣が必須です。


時間の節約という意味では、付き合う人も選ぶべきでしょう。悪口や愚痴を言う人と付き合うと、こちらのモチベーションまで下がって仕事の能率が落ちるので、なるべく距離を取ります。仕事上のお付き合いが必要でも、悪口や愚痴には無反応を貫きます。反応すると火に油を注ぐことになるので、無私が一番です。


やる気は「出る」ものではなく、「出す」ものです。もちろん、嬉しいことがあれば勝手にやる気が出ますし、つらいことがあれば萎えます。これは人間として自然な感情です。しかし、自然に任せているだけでは仕事を効率的に進めることができません。自然状態のやる気の波は不安定ですが、それをいかに振れ幅が小さく、周期が一定で、アベレージの高い状態へと導くか。それによってアウトプットは何倍にも増えるはずです。振れ幅をコンパクトにするためには、やる気が下がっているときに、気分を切り替える工夫が必要です。たとえば、残業して気分が乗らないときは、さっさと切り上げて家に帰った方がいいでしょう。


その日に片付かなかった仕事は、翌日以降に繰り越します。とはいえ、繰り越し率は少しでも小さいほうがいいのです。そこで、苦手な仕事の予定は早い時間帯に入れます。好きな仕事から先にやると、夕方以降に苦手な仕事を残すことになり、「今日は無理せずに帰ろう」となってしまいがちです。エネルギーを要する仕事は先にやってしまった方が、より多くの仕事をこなせます。


やる気の周期を一定に保つには、外的要因の影響をできるだけ排除するべきです。そのためには外部要因を無視するのではなく、むしろ自分のものとしてとらえる思考法が役立ちます。たとえば、誰かのミスで仕事が滞ったとき、「あいつが悪い」と人のせいにすると、自分ではコントロールできないために気持ちが荒れてきます。しかし、「あの人に頼んだ自分が悪いのだから、次回は別の人に」「説明の仕方がまずかった。次は工夫しよう」というように自分で解決可能な問題としてとらえれば、必要以上に気持ちは波立たないはずです。


自分を追い込んでやる気を出す方法も効果的です。僕は切羽詰まらないと行動を起こさないタイプなので、仕事にデッドラインをつけて、取り組まざるを得ない状況を意識的につくっています。取りかかる前は面倒に思えた仕事も、いざやってみると気分が乗ってくるケースが多いものです。


エンスト状態に陥ったときにアクセルを踏み込んでも、エンジンが空回りしてやる気がますます失われていくだけです。早く家に帰って気分をリセットし、毎朝、小鳥のさえずりを聞きながら起きて出社したほうが仕事ははかどるはずです。


僕はデジタルとアナログの併用でスケジュールを管理しています。膨大な数の予定を漏れなく記録するにはデジタルの力を借りるのが一番です。デジタルは手帳と違って書くスペースに制限がありませんし、あとから情報を整理するのも簡単です。こうした特性を生かして、デジタルは1週間以上先の予定を管理するときに活用しています。アナログのスケジュール管理は毎日の時間管理に向いています。たとえばリスケジュールして書き直すのは手書きの方が簡単だし、終わったタスクを赤ペンでサーッと消していくのも達成感があって気持ちがいい。二者択一ではなく、両方のいいところを組み合わせて使うのが、僕のやり方です。


やる気のアベレージを高める仕組みとしては、ちょっと先の未来に楽しいことを仕込む方法もあります。この仕事が片付いたら奮発して美味しいものを食べに行くなど、楽しい予定が先に控えていると、自然にやる気が湧いてくるものです。


スケジュールなしで行き当たりばったりで取り組むと、結局は二割程度しか手を付けられません。しかし、綿密にスケジュールを組んでも、すべてを予定通りにこなせるわけではありません。正直なところ達成率は7から8割です。ただ、それで十分です。スケジュールは、いわば努力目標です。


1日のスケジュールは5分単位で決定します。ある仕事を30分と設定した場合と25分と設定した場合では5分しか違いませんが、同じようなタスクが5個重なれば25分の時間を捻出でき、タスクをもうひとつこなせます。


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