勝俣恒久の名言 一覧

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勝俣恒久のプロフィール

勝俣恒久、かつまた・つねひさ。日本の経営者。東京電力会長。東京出身。東京大学経済学部卒業後、東京電力に入社。料金課長、取締役企画部長、常務取締役、取締役副社長などを経て社長に就任した。そのほか、日本経済団体連合会評議員会副議長、日本経済団体連合会副会長、日本原燃会長、電気事業連合会会長、KDDI株式会社取締役、日本原子力発電株式会社取締役、行政刷新会議 政府の物品調達のあり方などを見直す公共サービス改革分科会会長代理、CHAdeMO協議会会長、安全保障と防衛力に関する懇談会(防衛大綱有識者会議)座長、「経済危機克服のための『有識者会合』」メンバーなどを務めた経営者。

考えてみてください。会社の顔である社長が、この先の経営を悲観したり、暗くなっていたりしたら、それこそ会社全体が意気消沈してしまいます。
【覚書き|モットーである「明るく・楽しく・元気よく」について尋ねられたときの発言】


社会に対して情報を公開すること、品質監査の体制強化、教育や研修を実施することで、「しない風土」「させない仕組み」を構築し、企業倫理を順守した業務運営の実施・定着に取り組みました。
【覚書き|2002年の福島第一原子力発電所データ改ざん事件後、社長に就任し改革を行ったときを振り返っての発言】


社員には、いま自分の行っている仕事が、自分以外の社員や、陰で汗を流す縁の下の力持ちがあってこそ成り立っているんだということをしっかりと理解して、そのうえで自分の仕事に誇りを持って取り組んでもらいたい。


私が各部門に言っているのは「公正・公平、これだけは守って闘って欲しい」ということです。競争を長い目で見たとき、「東電はフェアじゃない」と思われることの方が痛手です。もちろん、奪われたお客様を取り戻すことは、重要な経営課題です。今後、お客様に選ばれるように、価格の面だけでなく、ブランド力の強化や当社独自の付加価値サービスの提供をしていかなければなりません。
【覚書き|電力小売りの一部自由化が始まった当時を振り返っての発言】


ミスはできないと、自分を追い詰めれば追い詰めるほど、かえってミスしてしまうことがあるのです。


公正・公平のルールのもとで、フェアプレイの精神で闘う。事業の効率化だけでなく、安定供給の確保などの公益的な課題の両立も考えることが大切です。


ミッションを達成するには、みんなで力を合わせなければ切り抜けられません。そのような意味でも、平素からのコミュニケーションが大切です。


各部門には何年までに何%のコスト削減といった具体的な目標を立ててハッパをかけました。というのは自由化、競争は嫌だ嫌だという逃げの姿勢でなく、競争に積極的に「立ち向かおう」といってやってきたんです。
【覚書き|電力小売りの一部自由化が始まった当時を振り返っての発言】


最初に競争を意識したのは95年の制度改革でIPP(独立系発電事業者)が火力分野に参入したときです。IPPの方が安いとなれば、そちらから買います。そうなれば、当社は仕事がなくなるということですから、猛烈な刺激になりました。これまでのやり方では、とても太刀打ちできません。当社の火力部門は、IPPがどういうやり方をしているのかを徹底的に調べて、コストダウンの仕組みを学びました。IPPの参入は、社内を刺激し、様々な仕事のあり方を変えるきっかけになりました。


仕事の効率化、競争力確保のために、グループ全体で標準化された仕組みを持つべきなんです。それと同時に、それぞれの部門が創意工夫をして、自主的に仕事に向かわなければいけません。


幸いなことに東京電力には良き伝統はいまでも受け継がれています。何かの危機のとき、直接関わりのない人までが駆けつけてきます。みんなで乗り切り、頑張ろうという姿勢と、力を発揮する風土は健在です。この風土を残していくことは、社長としての大きな役割だと思います。


隣の人とメールでやり取りするようなことが、冗談ではなくあり得る時代です。「コミュニケーションの仕方がわからない」と悩んでいる人がいます。社員旅行のような会社行事も少なくなってきているようです。そういった状況の中、どうやってお互いの意思疎通を円滑にはかるかは、今風に工夫しなければいけません。


大切なのは、現場と本店のコミュニケーションです。現場と本店に壁があっては困ります。私は口を酸っぱくして、「現場の声を汲み上げよ」と言っています。現場の仕事の第一線が一番、お客様や設備に近いのです。彼らが意欲や達成感の持てる会社をつくらなければ、上手くいきません。


本店は、いってみれば、バックアップ部門です。横から仕事ぶりを見ていて、各部門間やグループ企業との間で壁があれば、それを排するため、横串がきっちりと入るような仕組みをつくる。それには、いかに現場の声を上手く汲み上げて、仕事の仕組みの改善につなげられるかということです。


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