加賀田晃の名言 一覧

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加賀田晃のプロフィール

加賀田晃、かがた・あきら。日本のセールストレーナー。和歌山県出身。17社で営業を経験し、全社でトップ記録を樹立。その後、セールストレーナーになり、多くの営業マンに「加賀田式セールス」を教えた。著書に『営業マンはお願いするな!』『営業マンは商品を売るな!』ほか。

営業とは、いやがるお客様に平身低頭して買ってもらうというような、卑しい仕事ではありません。お客様の生活にプラスになる商品を、売ってさしあげる、お客様から感謝されて当然の仕事なのです。


セールスでは、変えられない条件を嘆くより、いいところを探し、自信をもって伝えればいいのです。


頑張っているのに売れない人は、まず「自分のために」から「お客様のために」へと、発想を180度転換することです。


セールスマンとしての実績を積んだ後、営業の指導を始めて29年。指導に当たった中で、「売れない営業マン」に共通しているのは、「自分のことしか考えていない」ということです。どんなにへりくだろうがお世辞を言おうが、相手のことをまったく考えていないのは、不思議なほどお客様に伝わります。「所詮は自分の成績を上げたいだけでしょ」と即座に見抜かれてしまう。だから信用されず、「この人から買おう」と思ってもらえない。


多い少ないは別として、どんな商品にしてもそれを持つことによるメリットと、その商品がないことで被るデメリットが絶対にあります。営業マンは「その商品があることの喜びと、それがないことの恐怖」の両方をお客様にお伝えしなければならない。そこさえはっきりさせてあげれば、お客様は必ず買うのです。だからまずはお客様にとってのメリットを語ること。商品説明などは二の次でいいんです。


バブル崩壊直後に、とあるメーカーに売れ残っていたマンション販売を依頼されたときのことです。後方は山、前方は海、買い物の便はなしという物件で一年経過しても5戸しか売れず、社員が「なんでこんなところに建てたんでしょうね」とつぶやいていました。私はこのマンションを立て続けに27戸売ったのです。買い物の便が悪くても、駅から遠いのは足腰の鍛錬になり、通勤が遠いのも読書の時間になる。自然の宝庫で眺めはいい、空気はきれいで子供の教育にも申し分はありません。そんなメリットに加え、賃貸のデメリットもお伝えしました。家賃をどれだけ払い続けても持ち家でないと自分のものにはならない。来場者にそうやって「メリットと恐怖」を訴え続けたところ、あっという間に売れたのです。


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