加島禎二(加島禎二)の名言 一覧

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加島禎二(加島禎二)のプロフィール

加島禎二、加島禎二、かしま・ていじ。日本の経営者、コンサルタント。「セルム」社長。上智大学卒業後、リクルート映像を経て株式会社セルムへ入社。取締役企画本部長、常務取締役関西支社長などを経て社長に就任。

経験を積むには時間がかかる。だから有望な人材を若いうちから発掘し、チャレンジングな経験を積ませる必要がある。


実際にやってみると、競合他社の優れた点はおろか、自社の優位性も言葉にできない人が圧倒的に多い。


全否定すると周りがひいてしまうので、うまく部分否定をしながら意見を言えるようになると、目立つ存在として周囲が認めてくれるようになります。


問題意識を持つこと、理想を持つこと、現状否定を恐れないことが、リーダー候補の条件。


トップや旗振り役の部長は、現況を変えようと頑張る部下を徹底的に援護することが肝心だ。


改革の中心的役割を果たすべきは、部長クラスの管理職。この部を変えたいと本気で思う部長が不文律解消に取り組むのが一番の近道だ。反対に部長が「うちの会社は女性活用なんてできないんだよ」などと不文律を肯定したり、改革に白けた態度を取っていては何も変わらない。


具体的に不文律を消していくプロセスにおいては、不文律を別のルールに変えたり、研修を行う必要性が出てくる。ルール化と研修による意識改革は不文律をなくすための王道だ。ただしこれは漢方薬のように、ある程度、時間のかかる方法である。


従来の経営や事業の方向性を変えようとすると、たちまち不文律が顔をのぞかせ邪魔をしようとする。では、変化の障害となる不文律に対してどう対処すればよいのか。まず組織の中にどんな不文律が存在しているのかを洗い出す。会社や部門の不文律をみんなで徹底的に出し合ってみるのだ。次にそれらの不文律の中からどれにフォーカスするかを決め、解決する。絞り方のポイントは自分たちの部門の競争力を決定づけている活動だ。


不文律がすべて悪いとは言い切れない。普段は無害のものもあるし、むしろプラスに作用することもある。例えば、ソリューション営業を喧伝する営業組織で「足で稼いで数字を出した者が偉い」という不文律があったとしよう。足で稼ぐ営業がモノをいう商品もそれなりに主力であるような場合は、この不文律はプラスに働くだろう。しかし、何かを変えようとするとき、不文律は急に壁となって立ちはだかる。


不文律を変えようとすれば抵抗勢力は生じるもの。一番やっかいなのは抵抗勢力が自分は正しいと思い込んでいるときだ。こういった社員は長年、不文律と表裏一体で過ごしてきたため、不文律を客観視することもないし、悪いと思いもしない。この手の人に対しては目線をぐっと上げて環境分析の議論をやらなければいけない。部署が置かれた環境や戦略、どこで勝とうとしているのかを議論し、不文律という色眼鏡を外させるのだ。


部長になれる人は相当なエリートだ。複数の部門で実績を積み、経営的な視点を有していたりする。こういう人はともすれば背景を考えずにいきなり変革の理想を掲げてしまう。周りはなぜ変えなければいけないのか腑に落ちず、現場の理解が得られない状況が生まれてしまう嫌いがある。まず部長が不文律がどんなルールや条件、基準の上に成り立っているのかを把握しなければいけない。結局、不文律は人が生み出しているので、部の中にどんな人がいて、何を考え、何をしているのかを捉える必要がある。これをすっ飛ばしてアジェンダ(予定表)を設定し合宿などを始めてしまうと挫折する。


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