加地倫三の名言 一覧

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加地倫三のプロフィール

加地倫三、かぢ・りんぞう。日本のTVプロデューサー、演出家。神奈川県出身。上智大学外国語学部卒業後、テレビ朝日に入社。スポーツ番組担当として『ワールドプロレスリング』ディレクター、『全日本大学駅伝大会』総合演出などを務めたのち、編成制作局に異動しバラエティ番組制作に携わる。『アメトーク』をはじめヒット番組のプロデュースや演出を担当した。

モノ作りは志がすべて。番組も企画も、すべては作り手の人間性がにじみ出る。人間の根本が歪んでいたら、いい仕事はできない。


自分がすべての仕事をやっていたらキリがない。やるべきことに時間を充てるためには、うまく任せることが大切。


きっかけは何でもいい。自分の強みを持ち、それを生かすことが大切。


普通ならやらないくらい長い時間をかけてみる。すると、みんなが驚く企画ができあがることもある。


失敗したっていいから、とにかく自分の頭で考える。僕自身、何かを学んだのは、決まって失敗をしたときでした。成功から何かを学んだことなんて、めったにないですよ。


テレビ界に入ってくる新人によくいうのは、「人の企画をパクるな」ということ。パクリって、癖になると本当にまずいんです。脳というのは使わないと、どんどん退化していきますから。


自分の希望部署にいけなくても嫌々やるな、といいたいですね。一生懸命やってその部署のスペシャリストになれば、その経験があとあとやりたいことをやるときに必ず活きる。逆に、嫌々やっていたら何も身につかず、希望部署に移れたとしても、それまでの数年間がムダになってしまうじゃないですか。


僕は入社してから4年間、スポーツの担当だったんです。希望はバラエティーだったんですが、スポーツをやったことで、最初からずっとバラエティーだった人よりいまは仕事の幅が広い。多少の遠回りはしたほうがいいんです。


企画がマニアックな回の収録前は、芸人さんたちのほうが「これで大丈夫なんだろうか」と不安がっていたりするんです。そういうときは、最初に「今回はダメならDVDの特典映像に回すんで、のびのびやって」という。そうすると、安心してもらえます。人間、不安があると力が出ませんから、そのへんは気をつかっています。とにかく演者には心置きなく自由にハジけてほしいので。


「面白いですね」「毎週観ています」といわれても、「そんなこといったって、飽きれば観なくなるでしょ」とすぐ思ってしまう。僕自身がそうですから。それだけに、「視聴者はいついなくなるかわからない」という危機感は、つねにあります。


飽きられない努力をすることが大事です。それにはやっぱり新しいものを探すしかないんです。焼肉でも毎日食べていたら飽きちゃうでしょ。でも、視聴率を気にすると、どうしても焼肉、焼肉となる。そうやって守りに入るから、すぐに飽きられてしまうんです。だから僕らは、あえて視聴率を落とすという意識で、新しいことにチャレンジする。それがなくなったら終わりですから。


視聴率はほとんど気にしていません。それを気にしすぎて駄目になっていった番組を、僕は過去にさんざんみてきましたから。


番組づくりで一番大切にしていることは、つくっている自分たちが面白いと思えるかどうかですね。もちろん、「自分たちだけが面白くて、視聴者はまったく面白くない」という、たんなるマスターベーション番組にはしたくありません。だからといって、大衆ウケだけを狙ったものは絶対にやりたくない。マニアックなことをやって、なおかつ、ある程度の人に面白いといってもらえる。そういう番組をめざしてつくっています。


スケジュール調整などはほかのスタッフに任せます。自分の能力を一番発揮できる「演出」に精力を注ぎたいのです。例えば、僕が出演者とのスケジュール調整までやってしまったら、その分、演出に使える時間が減り、番組の質が落ちるかもしれない。それなら、演出以外の業務は、信頼できる、別のスタッフに任せた方がいい。


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