前村哲路の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

前村哲路のプロフィール

前村哲路、まえむら・てつろ。日本の経営者。ユニーの社長。鹿児島県出身。鹿児島大学教育学部卒業後、創業まもないユニーに入社。北陸本部長、取締役、住関本部長、営業本部長、常務などを経て社長に就任。

競合店に「激安」だけを売りにしているところもあります。ところが入店客数は当社の方が3倍以上も多い。お客様は価格だけで店を選ぶのではありません。たとえばユニクロの強さは価格だけではないでしょう。ユニクロは新商品の開発に何年もかけています。そうした商品開発の姿勢を学ばなければいけません。


食品に代表される実用品では、価格帯はひとつでいい。大きな山をひとつつくって、いいものをより安く提供するのです。しかし、ファッションやライフスタイル商品の場合は、山が2つ、3つ必要になります。たとえばスーツや羽根布団といった商品は、1万円から数万円までの品揃えが必要になります。


ダイエー、マイカル、長崎屋、そのほか各社の失敗の原因は全国展開にあるというのが私の仮説です。ユニーは中京圏を軸とし、1府19県以上には広げません。経営者の目が届く、身の丈に合った経営の方が利益を稼げます。そのかわり、他の地域では他社と組むことで利益を取り込みます。


不景気の影響は大きい。事実として、価格を安くしても、簡単には買っていただけません。私は、お客様の要求は大きく4つあると考えています。「品質」「品揃え」「サービス」、そして「価格」です。日本の製造業が世界的に強いのは、お客様の目が厳しいからでしょう。4つの要素に応えなければ生き残れません。


小売業には「小売りの輪」という考え方があります。低価格販売で新規参入した企業も、成長につれて高コスト体質になり、新たな参入企業に取って変わられてしまいます。安さだけでは新規参入企業にやられてしまいます。お客様のためにも、この輪を断って、幅広い選択肢を提示できる店を目指します。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ