別所哲也の名言 一覧

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別所哲也のプロフィール

別所哲也、べっしょ・てつや。日本の俳優、ラジオパーソナリティ。静岡県出身。慶應義塾大学法学部法律学科在学中、ミュージカル『ファンタスティックス』で俳優デビュー。日本のみならずハリウッド映画にも多数出演。米国映画俳優組合(SAG)会員。米国アカデミー賞公認映画祭に認定された日本発の国際短篇映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル』主宰など、映画界の発展に尽力した。そのほか、ドラマ、舞台、テレビやラジオのパーソナリティ、CMなどで活躍した。著書に『夢をカタチにする仕事力』など。

「自分が日々の生活の中で、無意識に遠ざけているものって何だ?」と考えてみることをお勧めします。先入観で遠ざけていたものの扉を開けてみると、新たな生きがいや熱中できるものに出会えることが意外と多い気がするんです。


「あれ、このままでいいのかな」と感じたときの自分の気持ちをきちんと受け入れることが大切です。そういう危機感がなければ、何か大切なものが自分の前を通り過ぎても、それに気づくことができませんから。


俳優も映画祭の仕事も根っこにあるものは同じです。両方とも、「仲間とともに何かひとつのものをつくりあげ、感動を分かち合いたい。そして、その感動の輪をお客さんにも広げていきたい」という思いから生まれているんです。


30代になったばかりのころ、僕は将来に対して漠然とした不安を抱えていました。そこで、思い切って仕事をしばらく休み、役者としての出発点であるロサンゼルスに行くことにしたんです。


映画祭の企画運営をして、俳優の仕事を俯瞰して見られるようになったことが大きかったです。たとえば、取材でも俳優の僕は話をするだけですが、ここまでには編集部内での人選会議とか、マネージャーとの交渉とか、いくつものプロセスがあったわけじゃないですか。そういう「自分の仕事に関わる多くの人たちのこと」が見えるようになったことで、俳優の仕事に対する意識も大きく変わったと思います。


新人の頃って、何もかもが新鮮で、時間があっという間に過ぎていきますよね。でも、20代後半ぐらいになると、変な場馴れして仕事をこなすようになり、新人のころに感じていた会社や仕事に対する素朴な疑問も次第に感じなくなっていく。そして、ふとしたときにそんな弛緩した自分に気づいて、「あれ、このままでいいのかな」と思う。20代後半から30代前半というのは、どんな仕事でもそういう時期なのだと思います。


友人にショートフィルムの試写会に無理やり連れていかれました。渋々観ていたら、これがもう驚愕の面白さで。「ショートフィルム=実験映画=エンターテインメント性が希薄」という先入観にとらわれていた自分を恥じると同時に、すっかり虜になってしまったんです。帰国後、その魅力を友達に熱く話すのですが、これがまったく伝わらない。ならば、実際に観てもらうしかないということで、映画祭をやることになったんです。


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