冨田智夫の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

冨田智夫のプロフィール

冨田智夫、とみた・ともお。日本の経営者。ニューバランス・ジャパン社長。専門商社の蝶理、兼松などを経て、ニューバランス・ジャパンに入社。営業本部副本部長、営業本部長、執行役員、取締役、常務取締役などを経て社長に就任。

現場での経験から心に留めるようになったのが、「ポジションが人を育てる」ということです。例えば、営業成績では平均レベルのとある社員が、マネジャーに抜擢された途端に強力なリーダーシップを発揮し、想像以上の成果を上げた、そんな出来事が印象に強く残っています。


ある役職に就いたら、すぐに後任の育成を考えるように心がけています。下にチャンスを与えるためには、上がポジションの維持に固執することを避けるべきです。下の世代が成長すれば、おのずから自分の成長へのモチベーションにもつながります。


8番バッターが、常勝チームの名監督に育つこともある。8番バッターは花形ではなく、かつ現場では目立たない選手かもしれません。しかし、適切な舞台さえ用意すれば、大きく化ける可能性が十分にあります。とにかくチャンスを与えるために、管理職への若手の登用を意識しています。


社長として注意しているのが、「社員との距離感」です。ニューバランスジャパンでは、「スポーツ休日」という制度を設けています。5月と10月の年に2回ある、スポーツを楽しむことを目標とした休日で、有志のメンバーが集まり、ゴルフコンペを開催しています。コンペには、私のほかに様々な役職の人間が参加しますが、当日は仕事の話はご法度。上司と部下という関係を持ち込まず、多くの社員と触れ合える非常に貴重なチャンスとして、私も積極的にコミュニケーションを取り、社員との距離をできるだけ近づけるように心がけています。


「社員との距離が近い=馴れ合い」になってしまっては困ります。そこで、私が仕事のうえで日常的に意識しているのが、「レポートライン」の順守です。意見や要望などは必ずチームで集約し、上司へと報告するのが基本。組織として当たり前のことですが、意識を徹底することで中間となる管理職の責任を明確化でき、さらには、リ-ダーシップの発揮を促すことにもつながります。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ