内藤明人(内藤進)の名言 一覧

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内藤明人(内藤進)のプロフィール

内藤明人、ないとう・あきと(内藤進、ないとう・すすむ)。日本の経営者。ガス器具総合メーカー「リンナイ」会長。愛知県出身。東京大学卒業後、父内藤秀次郎と林兼吉が創業した林内製作所(のちにリンナイ)に入社。その後、社長に就任し、海外企業との提携や技術開発で同社を大きく成長させた。中部経済同友会代表幹事、中部産業連盟会長なども務めた経営者。

最高が叫ばれている「モノづくり」の現場では、技術力だけでなく、「なぜつくるのか」という哲学を持ち、心技一体でことにあたらない限り、顧客の信頼を得ることはできません。


海外進出で大切にしてきたことがあります。それは自分のことのように相手のことを思う「ユーイズム」という考え方です。「出資した日本側からトップを派遣するのは当然」と考えたら、現地の社員には「低賃金を搾取しにきた」などと思われ、信用されないでしょう。だから現地法人のトップには、必ず現地出身者を起用しています。


会社経営で最終責任を誰が取るかというと、経営者である私をおいて他にはいません。だからといって、リアリズムだけを押し通しているようだと、社員はついてこなくなります。


学校の成績は自分の努力次第でアップします。しかし、会社経営では、ヒト、モノ、カネ、情報などを上手に組み合わせていく必要があります。とくに人の活用がポイントであり、社員の協力なしには会社経営は一歩も前に進みません。


リンナイは世界中のどのライバルメーカーも取り組んでいなかった「ガス器具のアナログとデジタルの融合」に乗り出しました。バルブの閉会で出力を調整するアナログのメカニズムを、デジタル技術で制御するのです。そうすれば、微妙な火加減調整が簡単になり、コンロの消し忘れを自動消火することもできて安全性が高まります。安全性という品質を少しでも高めようとする勇断が、並み居る大企業の機先を制することにつながりました。


電気製品なら、故障しても電気がストップすることで発火などの大きな事故にはなりません。しかし、ガス機器は違います。故障はガス漏れ、爆発という人命にかかわる大事故に直結します。だから「故障=墜落」という航空機をつくるような気概を持って安全性を追求しようと自分自身や社員に言い聞かせてきました。


貸借対照表が経営者の顔だ。
【覚書き:貸借対照表(バランスシート)は資産状況を表し、調達した資金をどのように運用し、どんな結果になったかを表す。借金を先送りしている企業、キャッシュを蓄え有事に備える企業、不良在庫が多い企業、営業外の株式への資金分配が多い企業、銀行よりも投資家からお金を集めることが好きな企業など経営者の癖や考え方が如実に表れる。そのことを端的に表した言葉】


ゴーサインを出す基準は成功の可能性が七割以上のとき。ただ、残りの三割は「経営者のロマン」と考えている。【覚書き|手堅い経営で知られる内藤氏の経営理念を語った言葉。】


規模を誇るより、中身を誇れる企業に。


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