内田俊雄の名言 一覧

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内田俊雄のプロフィール

内田俊雄、うちだ・としお。アマチュア野球の指導者。亜細亜大学野球部総監督。拓殖大学野球部監督。亜細亜大学野球部を経て社会人野球三協精機で活躍。その後、亜細亜大学野球部のコーチ・監督に就任。同大学で26年間監督を務め、同チームを強豪へと育てた。在任中、東都大学野球リーグで13回、全日本大学野球選手権大会で3回、明治神宮野球大会で2回の優勝を飾った。日米大学野球選手権大会日本代表監督を2度務めた監督

自他ともに認めるチームの大黒柱とは、目立たないところで仲間の何倍もの努力を重ね、周囲の信頼を獲得していく努力が欠かせない。あいつで負けたなら仕方ないと仲間も指導者も思える大黒柱を抱え、かつチームワークを最大限に発揮できるなら、結果はおのずからついてくるものです。


私自身は、スタープレーヤーをつくってはいけないと肝に銘じていました。確かに運動能力や技術面で優れたプレーヤーはいるでしょう。指導者がその選手ばかり頼りにするようになると、特定の選手が目立つから、結果としてスターが出来上がってしまう。一人のスターに頼りすぎた集団は、いざという時に踏ん張りが利かず、真の意味でのチームワークも発揮できません。いたずらにスタープレーヤーを作り上げてしまうのは、指導者の責任なのではないでしょうか。


単なる精神論でチームワークを強調してきたつもりはありません。野球は記録に残らないプレーが勝敗を左右するスポーツです。盗塁のときに、打者が走者を助ける空振りをする。平凡な内野ゴロでも全力疾走を怠らず、守備では味方の暴投に備えて必ずバックアップに入る。選手一人一人が自分の適性や役割を理解して、チームワークを優先することができるなら、その強さは少しのことでは決して揺るぎません。練習中から挨拶や全力疾走をおろそかにしないように心がけているのも、記録に残らないプレーこそ、学生野球の基本だからです。


勝負の世界では勝ち星こそ最大の良薬と言います。しかし、勝つことによって組織の中に垢がたまってくることもある。見せかけの勝利とでも言えばいいのでしょうか。普段目指している成果が出ないのに、なぜか勝ち星が転がり込んでくる。そんなときは、往々にしてチーム全体に慢心が広がって、結果が長続きしないものです。


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