兼本尚昌の名言 一覧

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兼本尚昌のプロフィール

兼本尚昌、かねもと・なおまさ。日本のヘッドハンター。山口県出身。防衛大学校人文社会科学科(国際関係論専攻)卒業後、ダンアンドブラッドストリート(D&B)ジャパン、ガートナージャパンなどを経てストラテジックパートナーズジャパンを設立。著書に『プロヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方』『20代から考えたい「新しい働き方」』。

猛烈に働いて業績を上げる。このことに尽きるのではないかと思います。


極限状況にあるときほど差がつきやすい。


差がつきやすいのは、どんな状況においてもクイックレスポンスができるかどうか。


「仕事に厳しく、部下とのコミュニケーションが苦手」と自覚するリーダーは、自分と逆のタイプの部下を補助役に使うのが一つの方法です。


もし提出した企画に自信があるなら、転職をする、もしくは起業するという選択肢も検討すべきです。


リーダーになる人は、仕事の能力が高く、ストレス耐性も強いのが普通です。そういうタイプの人は、基本的に他人の能力を推し量るのが苦手です。自分を基準に「これぐらいはできて当然」「自分と同じぐらいまでは耐えられるはず」と思い込んでしまうのです。しかし自分にとっては普通でも、他人にとっては苦痛にすぎないことはままあります。だから、何かのときに部下が反乱を起こすということも不思議ではありません。


最近は会社をつくることが容易になっています。最低資本金制度がなくなり、事務所を構えるコストも当時と比べて下がっています。いまは一流企業を辞めて起業するという人も珍しくありません。大企業にしがみつかなくても、自分のアイデアを形にすることはできるのです。


ある外資系企業の社長に聞くと「できるやつは台風の朝も絶対に来ている」といっていました。電車が動かないので遅刻しますと報告してくる社員と、その電話を社内で受けて「わかった、あとは俺がやっておくから」と対応する社員。上司の身になれば、どちらを先に昇進させるかは簡単にわかると思います。


大企業の社長だった人の話です。その人はオーナー会長に諮(はか)らずに投資を決めたとして、突然解任されてしまいました。その後、私とキャリア面談を重ねるなかで、「やはり元の会社に戻りたいので、直筆の手紙を書いています」といわれました。少し経ったころ、その人は本当に元の会社のグループ企業に復帰しました。オーナー会長に直筆の詫び状を届けたことで、誤解が解けたのだと思います。同様の話は、ほかでも聞いたことがあります。


日本人はつい「きちんと仕事をしていれば、必ず誤解は解ける」という甘い見通しを持ってしまいがち。しかし実際には、本人が釈明しないかぎり誤解は解けません。


部下がもし「厳しすぎてついていけません」といっているのだとしても、真の問題は仕事上の要求が厳しすぎることではありません。部下とのコミュニケーションが不足していることが問題なのです。たとえ部下の限界がわからずに負荷をかけすぎていたのだとしても、それによって部下の不満が高まっていることに気づくことができれば、限界に達する前に対処することができるのです。


組織人には誰でも上司がいます。社長にしても、オーナーやファンドなどの株主が上司にあたります。社長を長期間つとめている人は、株主への丁寧な報連相を心がけています。逆に報連相を疎かにすると、結果を出す前に解任されるおそれがあります。


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