兒玉圭司の名言 一覧

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兒玉圭司のプロフィール

兒玉圭司、こだま・けいじ。日本の経営者、スポーツ指導者(卓球)。ウィッグ・ヘアケア製品会社「スヴェンソン」社長。東京出身。明治大学経営学部在学中、世界卓球選手権大会に日本代表として出場。明治大学体育会卓球部監督、日本学生卓球連盟会長、日本代表選手団監督などを務めた。経営者としても活躍。スヴェンソン社長を務めた。著書に『強い自分をつくる法』。

短時間でできるリラックス法を見つけておくことも、仕事の効率を上げる秘訣。


決断したことを実行に移すのは非常に難しい。「実行力」まで備えているかどうかが、普通の選手と一流選手の差です。


集中したときとリラックスしたときの差が大きいほど、集中力は高まります。


リラックスの方法は、自分に合ったものを見つければいいと思います。私のお勧めは、深呼吸やストレッチ。顔の筋肉を百面相みたいに動かすのもいいですよ。顔の筋肉がほぐれると、体の筋肉もほぐれますから。よく卓球選手が試合の合間にタオルで顔を拭いていますが、あの下で実は百面相をしているんです。私がそう教えましたから(笑)。


卓球の試合中も、ラリーの間は極限まで集中しますが、いったんラリーが終わってボールを拾いに行く間は、体の力を抜いてリラックスさせます。仕事も同様で、前の仕事の緊張を引きずったまま次の仕事に移っても、なかなか集中できません。でも、いったんリラックスする時間を挟み、それから次の仕事に取りかかれば、ものすごい集中力を発揮できます。


弊社の監査役である高橋浩氏も元卓球選手ですが、彼は3度も世界チャンピオンになった中国の荘則棟(ツァンヅートン)という伝説的な選手に対し、世界でただ一人、3勝1敗と勝ち越した人物です。あるとき、高橋氏は中国のテレビ局から「荘則棟に2勝も勝ち越した感想は?」と聞かれて、「私は頭の中で荘選手と500回試合をして、すべて勝った。だから私の戦績は、3勝1敗ではなく、503勝1敗です」と言ったのです。これは誇張ではなく、彼は本当に500回、イメージを描いたのです。だから、あれだけの強豪に勝つことができた。イメージの力はそれほど絶大なのです。


決断したのに、すぐやることができないのは、「失敗したらどうしよう」という不安があるから。それを払拭するには、どうすれば成功するかというイメージを描けばいい。


私は監督として多くの選手を見てきましたが、「世界一になるだけの才能がある」と思っても、努力が足りずに消えていった選手はたくさんいました。一方で、才能はいまひとつでも、必死に努力を積んで、日本チャンピオンになった選手もいる。日頃から努力をしている人だけが、いざというときに実行力を発揮できる。


決断したことを思い切って実行するには、その試合までに、自分の限界に挑戦するくらいのハードな練習を重ね、「自分はできる」という自信を養わなくてはいけません。これは、ビジネスの世界でも同じ。


仕事をすぐやるために必要なのは決断力。この仕事をやるか、やらないかを即座に判断し、決断しないと、どんどん時間が経ってしまい、仕事を溜め込むことになる。瞬時に判断し、決断しなくてはいけない。


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