児玉光雄の名言 一覧

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児玉光雄のプロフィール

児玉光雄、こだま・みつお。スポーツ心理学者、工学博士。鹿屋体育大学教授。兵庫県出身。京都大学工学部入学。在学中はテニスプレーヤーとして全日本学生選手権ベスト8などの記録を残した。卒業後、住友電気工業に入社。企業派遣で米カリフォルニア大学ロサンジェルス校大学院に留学し、工学修士号を取得。アメリカオリンピック委員会スポーツ科学部門本部客員研究員などを務めたのち、鹿屋体育大学教授に就任。主な著書に『トップアスリートに学ぶ!ここ一番の仕事集中術成功の法則』『人望の正体 スキルとしての人心掌握術』『イチロ-やタイガーの「集中力」を「仕事力」に活かす!』『なぜモチベーションが上がらないのか』『社内で「イチロー」を育てる法』『天才社員の育て方』など。

最もよくないのは妥協だ。妥協した時点で停滞が始まる。


世界中の企業を相手にしなければならないいま、指示どおりに忠実に動くチェスのコマ型人間で構成された組織は立ちゆかなくなる。


仕事の成果はあくまで付録のようなもので、報酬とは、本当に泥臭い努力や作業の中にある。そう考えれば、私たちはどんどん成長していける。


才能だけでは超一流にはなれません。スポーツに限らず、世界をリードする数多くの成功者に共通するのは、「最高レベルのモチベーションを長期間維持ずる能力」に長けているということです。


目標を立てる際に欠かせないのが、「いつまでに」という期限です。その期限が数値化されていないと、モチベーションは高まりません。


結果を他人と比較してはいけません。モチベーションを高められない人たちの共通点は、他人を意識しすぎだということです。いつも誰かを気にしていて、「勝った」「負けた」と過剰に反応する。だから、勝っているときはいいが、そうでなくなると、急にモチベーションが下がってしまうのです。


オフの過ごし方は?と聞かれたとき、あなたはどう答えるでしょうか?「何もせず、気が付くと月曜日になっている」という人は、努力が長続きしない可能性が高い。仕事に一生懸命なわりには成果があがらない人間の共通点は、オフの重要性を知らないことです。毎週末の夕方、真っ先に翌週のスケジュール表の中に毎日最低1時間のオフタイムを確保する。この勇気が、肝心の仕事のやる気を満たして、努力を長続きさせてくれるのです。


目標はできるだけ小刻みに設定したほうが、やる気は高まります。ダイエットの計画を立てるとき、「1年間で12kg痩せよう」と目標を設定するのと、「1か月で1kgずつ痩せよう」と目標を設定するのとでは、どちらがやる気を維持できるかを考えれば明らかでしょう。


ヨットの指導をしているあるコーチから聞いた話ですが、ヨットを操るとき、「力いっぱいロープを握れ」と指示しても、クルーは力いっぱいに握れないそうです。ところが、「十秒握れ」といわれると、それに向かって頑張る。つまり、数字が入るか入らないかで、クルーの動きはまったく違ってくるそうです。


リレハンメル冬季五輪の金メダリスト、ダン・ジャンセンは、1日も欠かさずトレーニング記録をつけることを日課にしていました。そこには目標記録と実際の記録がびっしりと書き込まれていたのです。漠然とした目標ではなく、クリアすれば確実に金メダルを獲得できる目標記録があったからこそ、ジャンセンは過酷なトレーニングを見事に克服したのです。


目標を設定する最大の意味は、その目標を達成することではありません。むしろ、適正水準の目標設定をすることにより、モチベーションを最大にすることの方が重要なのです。適正水準の目標設定が強固なモチベーションを発生させます。


高いモチベーションを保ち続けるためには、自分で「コントロールできること」と「コントロールできないこと」を、しっかりと分けることが不可欠です。双方を書き出し、コントロールできないと判断したものについては、「いまの仕事を続ける限り仕方がない」と考えて、受け入れましょう。変えられないものを変えようとすることほど、無駄な努力はないからです。


イチローは「調子が悪い日ほど、野球をしていて楽しいし、ワクワクする」と語っています。ヒットを打てなかった試合では、なぜ打てなかったかを自分の頭の中で追求する。そこに、打者としての醍醐味があるという。


仕事では、いつもものごとが順調に運ぶわけではありません。むしろ、上手くいかないときの方が多いでしょう。絶好調の時は、何も特別な手を打つ必要はありません。問題は自分にとって良くない状況、逆境に置かれたときです。そこでいかにやる気を維持するかは、努力が長続きするかどうかの大きなカギとなります。


小さな目標を設定してその達成に集中することが、単純な作業でもモチベーションを保つコツです。


目標は達成するためではなく、記録を伸ばすために設定すべきだといえます。


モチベーションを高く保つには、個性を曲げないことも重要です。個性を抑えて失敗したとしても責任を負うのはその人自身です。そう考えれば、自分のスタイルを貫いた方が、モチベーションは高まります。


目標に向かって毎日諦めずに努力し続けられる最大のポイントは、「自分がコントロールできること」と「コントロールできないこと」を分けるということにあります。そしてコントロールできないことではなく、コントロールできることに目を向けることが必要です。


多くのビジネスパーソンは、仕事の「結果」を重視しています。しかしそれにとらわれていると、望む結果が出ない場合には著しくモチベーションがダウンします。結果よりもプロセスに目を向けることができれば、たとえ望むような結果が出なくても、高いモチベーションを維持できるはずです。


よく言われることですが、日本人はリスクが低く達成度が高いスモール・ゴールを好みます。しかし、それでは進歩が望めません。適切なストレッチ・ゴール(背伸びすれば届くゴール)を設定し、たとえ失敗しても、その失敗から次の成功のヒントを得る。ここに、モチベーションを保ち続ける秘訣があるのです。


人間には、自分をかき立ててくれる大きな要素として「成長欲求」がある。「仕事を通して自分が成長し続けているという手応えを感じ取りたい」と思う気持ちのこと。この成長欲求が異常に強いのが、トップクラスのアスリート。つまり、トップに上り詰めるには、これこそが不可欠の要素なのだ。


ビジネスパーソンでも、朝、燃料を満タンて出社し、ガス欠状態になるまで仕事で完全燃焼すれば、ベッドにたどり着いたときには数分以内で深い眠りに入ることができる。それを継続すれば、トップクラスまで上り詰め、長く活躍できるというわけだ。


トップアスリートは自分の仕事にプライドを持っているため、自説を曲げず、自分の決めたことを貫徹する人が多い。


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