佐藤俊介(経営者)の名言 一覧

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佐藤俊介(経営者)のプロフィール

佐藤俊介、さとう・しゅんすけ。日本の起業家。ファッションブランドのサティスファクション・ギャランティード(SG)を展開するエスワンオー創業者。日本大学理学工学部卒業後、バリュークリックジャパンに入社。ディーパー設立に関わり、同社副社長を経て、エスワンオーを創業。

これだけファンがついたのは必然です。ダイヤモンドと骨を組み合わせたロゴ、満足保証を意味する名前、メード・イン・ジャパンという明確なコンセプト、それだけでSNSの世界ではクールなんです。コンテンツばかりに目が行く人が多いですが、最初からすべてのページに目を通してくれる人なんていません。ロゴや社名などファーストインプレッションが重要です。


勘違いしてはいけないのは、「SNSはブランドに対する帰属意識を持ってもらうだけで、直接購買にはつながらない」ということです。宣伝に集中してしまったらファンは離れます。それは10年以上ITに関わってきたからわかることです。


SNSを活用したのは、日本で上手くいかなかったからという面もありました。07年にブランドを立ち上げて、著名タレントが着て話題になりましたが、ブランド価値はあがりませんでした。雑誌や流通とのパイプもなく、ベンチャーブランドが数年で成功できる状況ではありませんでした。一方、東南アジアは日本に対する憧れが強く、日系ブランドもあまり進出しておらずチャンスでした。店舗を出す体力がなかったので、フェイスブックを活用したのは当然の選択でした。現在ファンの9割は東南アジアの方です。逆輸入で日本市場も開拓できた形です。


先行者のメリットは大きい。フェイスブックにページを出したのは2010年初頭で当時、企業のSNSはあまりありませんでした。インターネットの世界では「Winner Takes All(勝者がすべてをとる)」で少数の勝者しか存在しません。先に出ていかないと、挽回はできません。競合が少なかったため、ファンも増えやすく、メディアにも取り上げられやすかったのです。結果的に知名度が高まり、現在15店舗ですが、今年は日本に100店近く出店できる見通しです。


グローバルに広がるネット世界では先行者利益がきわめて大きい。成功した企業の後追いでは絶対に勝てません。


我々はフェイスブックから大きなチャンスをもらいました。日本ではすぐに収益が問題視されますが、アメリカのIT企業では、後からマネタイズ(収益化)の方法を考えます。収益化には焦っていません。フェイスブックがそうしたように、すぐに収益化を図るのではなく、できるだけファンを増やすことに注力したい。そうした成功モデルを作りたいのです。


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