佐藤一郎(コンサルタント)の名言 一覧

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佐藤一郎(コンサルタント)のプロフィール

佐藤一郎、さとう・いちろう。日本の経営者、金融コンサルタント。東京都出身。東京外語大学卒業後、協和銀行(のちの、あさひ銀行、りそな銀行)に入行。同行の南阿佐谷、青戸の支店長を務めたのち、KPMGフィナンシャルに移籍。その後独立し、金融コンサルティング会社オフィス・ブルードアを創業。主な著書に「元銀行支店長が教える銀行の急所」など。

価格交渉において、大幅に値切って相手を完膚なきまでに叩きのめすことは、本当の勝ちではないと思います。今後も仕事を一緒にする相手だとすれば、少しでも相手のメリットを残して交渉を終えた方がいい。とくに若手が相手の場合、120%の勝利より、101%の勝利が、長い目で見ると価値を持つのではと思います。


あらかじめ社内でネゴ(対話)を済ませておき、落としどころを決めておけばいいんです。そうすれば、ギリギリの条件を提示されたときにも「上に話しても通りません」と強く断ることができます。どこまで引いても大丈夫か理解しておく必要があります。相撲に例えれば、土俵際を知れということです。


交渉が意味もなく長引く場合には、落としどころが見えていないことが多いのです。


私も買ったんですよ。という一言は、セールストークとして何よりもインパクトがあります。何よりも自分自身で買った商品は、自信を持って勧めることができます。
【覚書き|銀行の営業マン時代に自社の金融商品を自腹で買っていたことについてのコメント】


最初から価格交渉をはじめてしまうセールスマンは、その商品の「売り」を知らないからなんです。他社の製品とはどこが違うのか。何が良いのか、買い手のニーズに合わせて説明できれば、価格の話で終始せずに済むのです。


交渉の先に何があるのか。相手がその商品で何がしたいのか。そこを知ろうとすることが、交渉のテーマを別次元に移す糸口になるんです。


価格というのは交渉の一つの切り口でしかありません。値引き以外にどんなメリットを提供できるのかを伝えられれば、交渉を価格とは別次元に移すことができます。


価格交渉は、最も避けなければならない泥沼の局地戦です。そこから離れて交渉を進めるのが理想です。


担当者が話をはぐらかして、交渉が長引くようであれば、「何が決め手になりますか?」と聞いてみるといいと思います。


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