伊藤友則の名言 一覧

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伊藤友則のプロフィール

伊藤友則、いとう・とものり。日本の経営学者。東京大学経済学部卒業後、東京銀行(のちの東京三菱UFJ銀行)に入行。ニューヨーク駐在を経験。ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得。スイス・ユニオン銀行(のちのUBS)東京支店に入社。UBS証券マネージング・ディレクター投資銀行本部長などを経て一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。

平均的な日本企業などもう存在しない。よい会社と悪い会社があるのみ。


GE流育成のポイントは、いろいろな経験をさせて、失敗させるポジションに早くから登用することにある。


かつては本流とされる人事、企画出身の人材が内部昇格し社長に就任するケースが多かったが、内向きの世界に浸りすぎた人材は、変化を起こすリーダーにはなれない。


スキルにしろ、教養にしろ、実践して、失敗してみて「ああ、これじゃダメだ」と思うことが必要だ。失敗を経験し、能力はアップグレードしていく。


大事なのは経営者としての柔軟性だ。「うちはこれでやってきたから、ずっとこれでやるんだ」と言っている会社は取り残されてしまうだろう。


バブル崩壊以降、20数年経つが、日本経済は基本的には成長していない。その中で成長しようと思ったら、ほかとは違うことをしなければならない。だが、違うことを実行するのは大変な作業で、腕力のある人でなければできない。そのためには強いリーダー、経営者が必要とされる。


将来リーダーになるべき人材は、早い段階で小さくてもいいから一国一城の主になることが必要だ。大組織のワンパートを経験するだけでは、全体像は見えない。小さくても構わないから経営を任せられると、全体が見えてくる。苦労はするが、鍛えられる。こうした育成を日本企業は意識的にしなければならない。


過去には本田宗一郎や松下幸之助など優れた経営者もいたが、彼らは天才だ。普通のビジネスマンが強い経営者になるには教育をしっかり受けなければならない。


よい会社には、強い経営者がおり、そうした会社の株価パフォーマンスは明らかにいい。強い経営者は今、変化を求め、グローバル競争に勝とうとする日本企業にとって、必須の条件になりつつあるのだ。


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