仮屋薗聡一の名言 一覧

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仮屋薗聡一のプロフィール

仮屋薗聡一、かりやぞの・そういち。日本のコンサルタント、ベンチャーキャピタリスト。慶應義塾大学法学部卒業、米国ピッツバーグ大学でMBAを取得。三和総合研究所で経営戦略コンサルタントとして活躍したのち、グロービスのベンチャーキャピタル事業立ち上げに参画。(株)グロービス・キャピタル・パートナーズのマネージング・パートナーを務めた。著書に『ケースで学ぶ起業戦略』『MBAビジネスプラン』『ベンチャーキャピタリストが語る起業家への提言』ほか。

企業は人の集合体であり、社員一人ひとりが成長しなければ、企業も成長できない。


信頼はつくろうとしてつくれるものではありません。当然ですが、ムリに自分を飾ろうとするのは逆効果だと思います。


どのような動機を持つかによって、事業が一定の成功を収めたあと、企業としてそれ以上成長できるかどうかが決まるのです。動機が単なる自己実現であるなら、それが満たされたところで会社の成長は止まってしまいます。逆に社会への使命感から事業を始めた場合は、個人的満足では終わりません。


経営者の信頼度を測る私たちの基準は、第一に「設立の動機」です。稲盛和夫さんが言われるように、「動機 善なりや」がすべての出発点となります。


ベンチャー企業に投資するか決める際の、平均2か月をかける事前のデューデリジェンス(適正評価手続き)では、経営者や役員の方たちと話すのはもちろん、過去に経営者と一緒に仕事した人や、元上司といった人にも会い、印象を尋ねます。そういった作業を通じて、経営者の人間性が浮かび上がってくるのです。「100%信頼できる」と確信できない限り、投資することはありません。


融資にはふつう担保を取りますが、ベンチャー投資に担保はありません。投資先が事業に成功することが唯一の資金回収条件です。担保というモノではなく、人への信頼が大きなウエイトを占めるのがベンチャー企業への投資です。ですから投資にあたっては、ビジネスモデルの優位性、市場、経営陣の能力といったポイントを厳しくチェックします。年間数社の投資先を選ぶために、事業プランの検討だけでも数百社を見ているのです。


投資では、投資する側とされる側のケミストリー(相性)が問題になります。グロービスは「社会貢献」「自己実現」「理想的な企業システムの実現」といった独自の経営理念「グロービス・ウェイ」に則って投資を行っており、それと投資先の企業の考えが一致しているかどうかが重要です。


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