今野敏の名言 一覧

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今野敏のプロフィール

今野敏、こんの・びん。日本の小説家。北海道出身。上智大学文学部新聞学科在学中、『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、東芝EMIに勤務しながら小説の連載をする。3年間会社員生活を経験したのち専業作家となる。日本ペンクラブ理事。主な受賞に『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞・日本推理作家協会賞を受賞。

量をこなすという点はどんな仕事でも大事だと思います。あとは、睡眠をちゃんととること。寝ないと集中力も気力も落ちてしまいますから。


アイデアを思いついも、あえてその場でメモを取らずに忘れることにしています。不思議なことにあとで思い出しながら書いていると、再び浮かんでくるときの方がより面白いものになっているんですよ。一度思いついたら、忘れても頭の中に引き出しは残っている。手で書いていると引き出しが開いて思い出す。そして書きながらさらにいいものに発展していきます。


キーワードを紙に書いているうちにアイデアに発展することが多いですね。執筆はパソコンですが、ストーリーを練るときは紙にキーワードを書くんです。


量を書くのは大変なことではないんです。1日10枚書けば、週に2日休んでも、ひと月200枚になります。


一番重要なのは、とにかく量をたくさん書くことです。作家にとっては、本を出すことが一番のプロモーションですから。量を書けば質も上がっていきます。これは、親戚の石ノ森章太郎さんからも言われたことで、座右の銘です。


大学時代に雑誌の新人賞をとったので、作家になることは決めていたんです。でも当時の担当編集者から「この賞だけでは食べていけないから就職したほうがいい」といわれたので、3年だけ勤めようと決めました。会社員時代も兼業を小説を書いていて、連載も持っていました。いま考えればハードな生活でしたが、当時はしんどいと思ったことはなかったですね。せっかく賞を獲ったので、絶対に作家になろうと決心していましたし、会社の仕事も楽しかったんです。


人間味あふれる警察組織を書きたいという気持ちがありますから、キャラクターは大事にしています。日本のミステリーは、「謎解き」と「探偵」によって成立するいわゆる「本格」が一時代を担ってきました。もちろんそれはそれで面白いものです。でも本来は、いい小説というのはキャラクターが生きて動いていて感情移入できるものです。私の小説も、登場人物一人一人に読者が共感できる世界にしたいと常に思っています。


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