井上亮(オリックス)の名言 一覧

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井上亮(オリックス)のプロフィール

井上亮、いのうえ・まこと。日本の経営者。オリックスの社長。東京出身。中央大学法学部卒業後、オリックスの前身であるオリエント・リースに入社。投資銀行本部副本部長、執行役、プロジェクト開発本部長、常務執行役、業務改革室管掌、オリックス・システム株式会社 代表取締役社長、本社海外事業統括本部長、グローバル事業本部長、専務執行役、副社長、投資銀行本部総括などを経て社長に就任。

社員一人一人が会社で輝けるようにするのが、社長である私の重要な仕事のひとつだと思っています。


アグレッシブに仕事に取り組んでいる社員もたくさんいます。そういう人たちを適材適所に配置してチャンスを与えることが大切です。


自分の考える力と判断力を備えている人であれば、極端な話、性格はどうでもいい。常識の範囲内でガバナンス(企業統治)とコンプライアンス(法令順守)を維持できて、チームの和を乱さない限り性格の良し悪しは関係ありません。


判断力も重要です。案件を成立させていく仕事の中で培った判断力は、必ず次の仕事に生きてきます。


ひとつの仕事には、知識とノウハウを得られる要素がたくさん詰まっています。100の要素のうち、半分の50でもいいから知識とノウハウを蓄える仕事のやり方ができなければ、会社としても欲しい人材とはいえません。


オリックスが求める人材は、自分で「考える力」を持っている人です。


私はよく、国際経験が豊かだといわれますが、実は入社当初、まったく英語を話せませんでした。それなのに最初に配属されたのは国際部東京営業か。周りには英語に堪能な先輩たちがいて、部長からは「英語が話せない君が、なぜ国際部に来たんだ」と嫌味を言われました。むしろ私の方が知りたかったですよ(笑)。そして香港に行くことになり、ブロークンイングリッシュで奮闘することになります。英語が話せるようになったのはそれからで、何事もチャレンジが大事。度胸と恥をかくことを気にしなければ英語に限らず外国語は身につきます。


私が入社した36年前と今を比べると、オリックスは大きく成長し、優秀な日本の若者が多く集まるようになりました。ただ、私が若かったころにあった熱気のようなものがなかなか感じられません。これを大企業病というのかもしれませんが、リスクを取らず、些細なことでも上司の意見を聞かないと行動できなくなっているような気がします。


海外畑が長いため、これまで多くの外国人と一緒に仕事をしてきました。その経験から言えるのは、最近の日本人はハングリーさやチャレンジ精神に欠けているということです。


仕事をしていくなかで、わからない言葉や用語が出てくると思います。とくに若いころはいろいろと覚えなくてはならないことが多いものです。最近の若い人は、わからないことをわからないままで済ましてしまう。だから、ひとつの案件を担当しても、表面だけを見て、深く考えずに進めてしまう。運よく案件を成立させたとしても、知識やノウハウが蓄えられないので、次に同じような案件を任せられたときに上手く対応できないのです。


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