五十嵐大介の名言 一覧

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五十嵐大介のプロフィール

五十嵐大介、いがらし・だいすけ。日本の漫画家。埼玉県出身。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業後、本格的に漫画を描きはじめ、アフタヌーン四季大賞を受賞しデビュー。漫画雑誌『月刊アフタヌーン』で『はなしっぱなし』で連載を開始。その後、『魔女』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、『海獣の子供』で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。

感想を送ってくださる方がいて、自分が描きたかったことが伝わっているとすごく嬉しい。


自分だけがわかる感じじゃなくて、自分が面白いと思っていることを、他の人にも面白いと、ちゃんと伝えられるように描けるかどうか。


自分は自分の出来ることしかできないんですけど、それが漫画の幅のひとつになってくれていれば少しは貢献できるのかなっていうのはありますね。


自分の漫画みたいな漫画だと、女の子が可愛くなきゃ誰にも読んでもらえないだろうという危機感から(女の子は)一生懸命描いています。
【覚え書き|可愛い女の子を描きますねと言われてのコメント】


批判のための批判や否定的な意見に関しては見ないようにしています。僕は心が弱いので批判をバネにできないで、引きずられちゃうんです。考えすぎて身動きとれない状態に戻りたくないんですね。気持ちが前向きじゃないと足が止まってしまいます。だから、気持ちが暗くなるだけの意見を読んでも仕方がないだろうと思っています。少なくともいまは勢いにまかせて描くのがいいと思っているんです。


はじめての連載の頃というのは、心も頭も固かったですね。自分の漫画はこうであるべきだと決めつけすぎていて、それもはじめは描くための動機になったのですが、次第にそれによって自縄自縛のような状況に陥りました。


最初の一コマが決まるまではダラダラと過ごしてしまうけれど、それさえ決まればワーッと描いて、月刊連載の締め切り直前には徹夜するという。ペースですね。漠然と考えていた案が集約されるのは、だいたいは外をブラブラしたり畑で草むしりをしたりというときですが、コマ割りに関しては白い紙を前にして「よし、やるぞ」とならなければ決まりません。


都会で漫画を描いていた頃には、つい、いわゆる有名人ばかりをすごいと思ってしまいがちだったけれども、すごい人生というのはいくらでもあるのだなと感じましたね。よく考えてみたら当たり前のことだけれども、それまでは深いところでは実感できていなかった。かつてこだわっていたさまざまなことも「小さいものだったんだ」と捉え直せるようになりました。


大好きな漫画を描くと、もちろん発散にもなるけれども、同時にうまくいかない経験も蓄積されるものです。それではじめて連載を持った当時の僕は、自分の目標にしている水準に至っていないという不満も、編集に意見が通らないという鬱屈もためてしまった。当時は仕事のほかに人間関係もなかったから、余計に視野がせまくなって編集者を恨んだりして……。振り返れば、本当にせまい価値観の中で生きていたんだなぁと思います。


僕が大学生のとき(90年代)、漫画って表現の「トップランナー」感がすごく出ていた。その感じをどんどん更新していかないと、そうじゃなくなっていっちゃうという怖さがある。


雰囲気みたいな「空気感」みたいなのが出ればいいと思っているので、きっちりちゃんと正確に描こうとは思ってない。そういうことにとらわれないで、いろんな発想が出てこないかなと考えながらやっています。


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