中村雅知の名言 一覧

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中村雅知のプロフィール

中村雅知、なかむら・まさとも。日本の経営者。日本製紙グループ本社会長。北海道出身。北海道大学工学部卒業後、十條製紙(のちの日本製紙)に入社。技術本部技術企画部長、生産部長、バリトー・プロジェクト推進室主席技術調査役、石巻工場長代理、小松島工場長、旭川工場長、勇払工場長、常務取締役、専務取締役、日本ユニパックホールディング(のちの日本製紙グループ本社)取締役、日本製紙社長などを経て日本製紙グループ本社会長に就任。

右肩下がりの時代に規模を拡大してもあまり効果はない。


新たな需要を創り出す気概が必要。


多くの人と事実を共有し、理解を得ることで、その後の業務をスムーズに進めることができます。これはリストラだけでなく、ほかの業務にも言えることだと思います。


私の話は、飾ることなくストレートです。理解を得るのに、それもよかったのかもしれません。回りくどいと、相手に分かってもらえませんから。


事実を共有し理解を広げることと同様に重視したのはスピードです。2006年に、王子製紙が北越製紙にTOB(株式公開買い付け)を実施しました。我が社はこれを阻止するため北越製紙の株取得を進めた。業界トップの王子製紙の独走を許したくなかったからです。社長時代は、王子製紙に追いつき追い越すことが最大の課題でしたから。この時は、一部の人間だけを集めて素早く行動しまし。


「小集団活動」の全国大会への出席を活発に行いました。これは、工場が実施しているカイゼン活動の中で生まれた優れた事案を、1年に1回発表し、全社で共有する取り組みです。私よりも前の社長は事務系が多かったせいか、これに出席していなかった。トップが旗を振ることで、従業員が「カイゼン」と「全員で共有」することの大切さを理解するようになったと思っています。


経営会議や常務会前の根回し禁止です。かつて根回しは会社員の常識でした。でも、事前に話を聞いていない人は「自分は聞いてない」と言って非協力的になりがちです。だから会議の場できちんと話し合って決めるのです。


役員や本部長が週に1回、午前8時30分に集まって開く情報共有の会議を設けました。議論はしません。しかし、この場で「今度、こんなことをやるよ」と言うだけでも、ほかの部門から協力を得られる度合いがずっと高まります。


合併前の十條製紙に入社してから50年、「これまでやってきたことはリストラだけ」と言っても過言ではない会社人生を歩んできました。これらの過程で大切にしたのは、本当のことを全員に直接伝え、徹底的に話し合い、理解を得ることでした。


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