中島武の名言 一覧

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中島武のプロフィール

中島武、なかじま・たけし。中華レストランを中心に事業展開する「際コーポレーション」創業者。福岡県出身。拓殖大学卒業後、航空会社に入社。1か月で同社を退職し、大学時代の先輩と警備会社を設立するも2年で倒産。不動産、金融業界で会社員として働いたのち独立。不動産、アンティーク家具、衣料輸入販売などを手掛け100億円規模の事業に発展させる。バブル崩壊後、これらの事業から手を引き、際コーポレーションを設立。中華レストランをはじめグループ店舗290店、直営飲食230店を超え展開している。人気店を次々と生み出し、同業者から外食界の鬼才と呼ばれている。主な著書に『ハングリー』、『繁盛道場』などがある。

拡大よりも、良い店舗を多く作ることが重要だ。良い店とは、高級という意味ではなく、顧客満足度が常に高い店という意味だ。


良い店を作れば、必然的にお客さまが集う。


街の中の良い店やおいしい店は、イコール際コーポレーションが手掛けた店といわれるようになりたい。


ブームあるいは、トレンドを作るのは非常に難しい。作ろうと思って作れるものではないのです。あくまでも作った結果にすぎません。


やってみて、これはいいと感じた時に、初めてトレンドが出来上がってくる。


会社勤めだと、自分が望む仕事ができるとは限りません。ただ、不本意な仕事でも自分の肥やしにしないと、本当に無駄な仕事になってしまいます。要は自分の考え方ひとつです。


スキルが身につけば、嫌いだった仕事も楽しくなってきます。ゴルフが好きな人は、上達するともっと好きになって、さらに練習するものです。仕事も同じで、続けるかどうかを判断するのは、技術を磨いたあとに決めればいい。


42歳で飲食業に飛び込んで、焦りはまったく考えていませんでした。人より遅いという意識は、周りと比較して生まれるものです。でも、本当に自分がやりたいことが見つかったら、周りを気にする余裕はないですよ。


消費には「飽き」のメカニズムがあります。どんなに人気のある商品も、マーケットがマスに広がりすぎると、飽きて見向きもされなくなります。ファッションの定番であるジーンズだって、最近は穿く女のコが少なくなってきた。あれも売れすぎてしまったからです。定番商品でさえそうなのだから、嗜好性の入った商品はなおさらです。ひとつの仕事が成功したからといって、そこで満足したら時代に取り残される。常に新しいものを生み出す努力が必要です。


行列のできるラーメン屋に行って、「この店は雰囲気がいいから流行るんだ」としか感じられない人は、ほとんど何も見ていないのと同じです。僕なら、「カウンターにいい木材を使っているな」「メニューの字が洒落てるな」というように、一回の訪問で百回は違う角度から店を見る。このようにディティールに注目すれば、少ない回数でも、それを補って密度の濃い経験を積むことができます。それが、短期間で自分を成長させるコツです。


失敗を恐れてアクセルを踏むのをためらう人もいますが、それではいつまでたってもスピードが出ません。悪くなったものへの対応策は、悪くなったときに考えればいい。ただ、手遅れにならないように、次の準備も全力でやっておく必要があります。つまり、ブレーキをかけながら調整するのではなく、2つのアクセルを思い切って踏み込め、ということです。それでこそ、企業は成長を続けられるのです。


サラリーマン時代の仕事の内容は好きではなかったけど、術(スキル)を身につけるための過程だと思えば、苦にはなりませんでした。


サラリーマン生活は十数年続けましたが、自分が好きな仕事に打ち込んでいるという感覚は最後まで持てませんでした。しかし、嫌いな仕事でも「術」を学ぶチャンスだと思いました。不動産の仕事では、とにかく営業術を身につけようと思って働きました。売れないのは、強引さが足りないのか、説明が足りないのか、そもそもコミュニケーションスキルが問題なのか。それを徹底的に分析しました。


なるべく、好きな仕事を見つけてください。そして好きな仕事が見つかったら、それに情熱を注いでください。仕事は寡黙にやらないで、なるべく大騒ぎしてやりましょう。そうすれば、周りが動きます。賛同者やおせっかいな人も出てきます。よく人脈だとかコネクションづくりだとか言いますが、それよりも、売れる商品を作れば人脈はついてくるんです。なんだっていいんですよ。たとえばそれがパイナップルだとしたら、俺はこのパイナップルを売るんだと決めるんです。


親が作ってくれたものでも、学校が作ってくれたものでも、社会が作ってくれたものでも、その環境が自分にとって良くないと客観的に判断したら、そこを変えるべきです。親を変えるのは無理ですけど、友達や恋人を変えることはできる。そこからスタートしてみてください。必ず変わりますから。そのくらいのことをしないと、人間は変わらないんです。


一人商売のうまい人間がいれば、その周りの人間も商売はうまいんです。そういう環境に集まってきた人たちは、そこで吸収することがたくさんあって、成長していきますから。


経営を成功させるには、まずやり続けること。そしてあとは、運じゃないですか?運は環境で作られます。「自分で運を作る」こと。ですから成功するような環境にいなさいということです。たとえば、外食産業で成功しようと思ったら、いま伸びている企業に飛び込むんです。それでなるべく、その経営者のそばで仕事をさせてもらう。そこからスタートしていけば、いくらだってチャンスはあるんです。


言いふらすと情報が入ってくる。人材だけじゃなく、やりたいことの場合も同じで、本当にできてしまうものなんです。言わないとだめですね。言わなかったら誰も気づいてくれません。


あまり失敗を怖がらないのもよくないし、失敗を怖がっている方が固くていいんですけど、そうすると、その固さが失敗につながることもあるんです。そのあたりのバランスですね。


飲食に限らず、洋服屋さんだろうがメガネ屋さんだろうが同じです。スタッフが「いかにその商品にほれ込み、その商品のデザイナーを理解しているか」ということをお客様に伝えることです。そのメガネを買った人は、メガネと同時にそのデザイナーの文化を共有できるわけです。売る側は、そういうことをきちんとしていかなくちゃいけません。


本当に売りたきゃ簡単だよ。まず、のれんにどういう主張を出すのか。たとえば、「目黒のさんまひとすじ、焼いてます」その横に品書きを出して「さんま定食680円」そうすると、行ってみようかなと思いますよね。そんなものだと思うんですよ。チラシを配るにしても、余計なことは書かずに、お客様の興味を引くようなコピーだけを読みやすいきれいな字で書いておく。割引だなんだのってごちゃごちゃしたのはいらないの。


あえてそのお店をニュースにするときもあるし、まったくニュースにしないでお客様にそのお店を見て何かを感じてもらうようにするときもあります。要は、お客様がそそられるかそそられないか。そのお店の何かを見て、行ってみたいなと思わせることです。


一つのテーマが決まると、それを横展開していきます。たとえば、中華料理の冷やし中華のメニューを100種類考えろって言われたら、僕はすぐに考えられるんですよ。味では、辛い、味噌、シンプル、ヘルシー、ゴージャス。素材はゴージャスだったら、フカヒレ、アワビ、和牛のたたき、マグロのカルパッチョ・・・というふうに。お店も同じで、地味にいくのか派手にいくのかといったような形で考えていくと、いろいろなものが出てきます。


他の真似はしませんが、世の中には傾向があるんです。僕だって、どこかで誰かや何かに影響されていて、決して自分一人で考えたことじゃないと思うんです。どこかに柚子専門料理と言うものがあるかどうかはわかりません。でも、自分の中で作っていこうと思ったんです。


大切なのはジャッジ能力なんです。「これは良くてあれは良くない」ということがわかるということ。レストランに限らず、いま何が来ていて、何が来ていないのか、それを見極めるジャッジ能力が必要ですね。


僕は頭の中が多重人格になっているんじゃないかと思うんです。小さなころからいつもキョロキョロしていて、通信簿には落ち着きがないと書かれていました。でも、落ち着きがあったら今日の僕はなかったでしょうね。昔から、人をじーっと見る癖があるんですよ。こういう顔をした人は、こういう服を着て、きっとこういう靴を履いているだろうと思うんです。それで、確認して、やっぱりな、と。何の意味もないんですよ。でもそうやって見ていると、その人のライフスタイルまで大体わかる。


自分の周りにある時代の流れを読んでいかなくちゃいけない。時代の流れを読みながらも、みんなと同じことはしない。みんなと同じことをしても、情報にはなりません。珍しがられない。同時に一番大切なのは、自分がプロデュース側から、それを使う立場であるお客様側にふっと入れ替わることです。


噂のもとを作るのが僕の仕事なんです。さびれているところには誰も取材になんか来ない。さびれている所が華やかになるから人は来るんです。(鬼怒川の創業100年以上の老舗旅館「あさやホテル」を再生したとき)鬼怒川らしいことをしようと考えたんです。鬼怒川で東京のシティホテルのまねをすることも、京都の雅の旅館のまねをすることもない。コンセプトとして使ったのが鬼怒川の「鬼」。人間を守ってくれる福鬼・吉鬼を墨で描いてたくさん飾ったんです。人がそれを見て「鬼がいたよ、なかなかおもしろいね」とささやいてくれれば噂になる。


旅館だろうが人だろうが、せっかくいい事業だったりいい人材だったりしても、きっかけがないとなかなか世の中にデビューできませんよね。本当に世の中にデビューできるものは一握りなんです。だから僕たちは、社会に価値のある、意義のある埋もれていた情報を、世の中に提供して、それを取り上げてもらうということを行っています。


存在感があるのとないのとでは、人間が認められるのと認められないのでは、ずいぶん違います。認めてもらえないと、やっぱり楽しくないじゃないですか。野球だって、ただやっているわけじゃなくて勝ちたいでしょ?ビジネスも全く同じです。


飲食店としてでも、男としででもそうなんですけど、なんでこんなに仕事をするのかと考えてみると、自分のお金が欲しくてやっているわけじゃないしょみんな。すごい男だと言われたくて、自分の能力を試したくてやっているんじゃないですか。


「あながのやっていることはよくないからこうしなさい」って人に言うのは、本当に面倒ですよ。根気がいります。エネルギーもいります。自分でやった方がよっぽど楽ですね。だから、ほとんどの飲食店のオーナーは料理人を使わずにアルバイトを使うんですよ。


イタリア料理を始めた時、「なんでこんなにお客様が喜ばない料理を出すんだ」と言ったんですね。そうすると調理人はうるさがる。私は素人のオーナーですから。(その後、料理人全員が今日でやめると言い出す騒ぎが起きる。)こんなことは僕にとっては何でもないことなんです。腹をくくっていればね。お店を閉めてしまう一日や二日なんて、人生の中で考えたらなんでもないでしょ?メンツを気にすることはないんです。本当のメンツの方が大事です。


みんなは僕が苦労してきたと思うみたいなんですが、僕は苦労はしていないんです。もともと安易な考えで飲食業をはじめましたから、わかりやすいことしかやってきていないんですね。普通の人から見れば、それはすごい苦労なのかもしれない。でも僕は、もともと苦労をあまり感じない方なんです。


飲食だけでなく、僕には何のスキルもなかったんです。ただ基本的に人が好きですから、人が集まるところ、たとえば飲食店ですとか、ホテル、旅館などがもともと好きだったことはあります。また、僕は営業が嫌いだったので、営業しなくてもお客様が来てくれるだろうと考えたんです。あとは、日々食べていくくらいは稼げるだろう。という安易な考えで最初は始めました。


私は国内市場でも十分に出店余力があると考えています。そもそも国内市場はパイの争奪戦で、常に競争しながら生き残るところと閉店に追い込まれるところの2通りに分かれています。生き残る店舗がある以上、日本の外食マーケットが飽和するなんていうことはありません。経営者が駄目なだけです。


企画物で注目されトレンドを作っても、中身が伴わなければ結局、あっという間に終焉を迎える。企画物で引っ張るのであれば、それを定着させる、よほどしっかりした商材を作らなければならない。


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