三浦昭の名言 一覧

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三浦昭のプロフィール

三浦昭、みうら・あきら。三菱化学社長・会長。三菱化学生命科学研究所社長。日本知的財産協会会長。旧制山形高等学校(現:山形大学)卒業後、三菱油化に入社。その後、三菱油化社長に就任し、三菱化成と三菱油化の合併に尽力し三菱化学を誕生させた。三菱化学初代社長。

新規事業の種はあり、カネも使えるのに、それを正しく任せられる人がいない。当社にも経営幹部候補を教育する社内的なビジネススクールがありますが、その機能はまだ十分ではなく、強化策を練っているところです。


身軽で柔軟な組織づくりを進めていくと、事業規模は小さくても、全面的にマネジメントの責任を求められるポストが増えていきます。リーダーが失敗すると、部下全員が被害を受けますし、大組織と違って、すぐに助けてくれる上司もいません。そうした責任に耐えられる人材の需要が高まっているのです。私自身も、人材育成には心して取り組まなければいけないと気を引き締めています。


バイオ事業など未知の市場を開拓するには、起業家精神を持った人材が不可欠です。技術の目利きができないといけないし、財務など経営の知識や社外の人脈、リーダーシップも必要になります。


当社ではいま、持ち株会社制度への移行を前提に組織改革を進めています。最近つくづく感じることがあります。組織改革の成否は結局、人材の育成にかかっているということです。持ち株会社制になると、相当な数のグループカンパニーができます。すでに連結決算の対象会社だけでも200社を超えています。これらの会社を経営できる人材をどうやって育てるのか。頭の痛い問題です。


今年、米マサチューセッツ工科大学のジョージ・ステファノポーラス氏を常務執行役員・CTO(最高技術責任者)として招きました。我々が最も期待しているのは、研究テーマの新たな展望などではありません。人づくりです。研究開発部門を活性化し、競争力のある、優秀な研究者が育つ土壌を作ることが狙いでした。だから同氏には非常勤の社外取締役ではなく、常勤の執行役員になってもらったのです。


マサチューセッツ工科大学のジョージ・ステファノポーラス氏をCTO(最高技術責任者)として招いたことはかなりインパクトがあったと思います。とくに課長クラスや若手が刺激を受けているようです。ステファノポーラス氏は研究者としてだけでなく、後進を育てる手腕への評価も高く、MITの枠を超えてグローバルな人脈を持っています。当社の社員は自らの研究テーマについて的確なアドバイスを受け、世界で最高水準の研究者を紹介してもらうことが可能になったわけです。


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