三枝利行の名言 一覧

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三枝利行のプロフィール

三枝利行、さえぐさ・としゆき。日本の経営者。「東急不動産」社長。東京都出身。青山学院大学卒業後、東急不動産に入社。住宅事業本部第一事業部統括部長、資産活用事業本部ファンド推進部統括部長、執行役員、常務執行役員、インドネシア法人副社長、東急不動産ホールディングス副社長などを経て東急不動産社長に就任。

常に意識を前に向け、外に目を向けていれば世の中のモノサシが見える。外を見ろ、現実を見ろと、いつもそういう話をしています。


社内のモノサシで物を言われると腹が立ちます。もう時代は変わったんだ、そのモノサシじゃ測れないよって。


ブレイクスルーのためには、外側との付き合いのほうが絶対に大切。


「自ら壁を作らず、先入観を持たず、まずやってみること」。これを社員には繰り返し伝えています。


「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」が私のモットーです。


仕事には厳しく臨みますが、常に難しい顔をしていても幸運は訪れません。明るく楽しく振る舞うことを心掛けています。


東急という名前がすでにブランドになってしまったので、ある意味、仕事の話は外から来るわけですよ。中に籠っているだけでもそれなりに仕事になってしまう。でも、事業を拡大していくためにはやっぱり外に出て、新しい情報に触れるとか、未知の人と出会ったりすることが大切なのです。そういうことをやらないと会社は大きくなっていかないし、組織を革新することもできません。だから、社内のルールをぶち壊せといつも言っているのですけどね。


企業はあらゆることに決裁が必要な世界ですから、何かを変えようと思うと「なぜ変える必要があるのか」というロジックを要求されます。その要求がきついと、前に進みたくてもなかなか進めないのです。そこで僕は、社長に就任するとき「もう鎖はないんだ」と言ったのです。不動産業界はバブル崩壊後の20年間、鎖に繋がれた象だったけれどもう鎖はないんだよと。


とにかく気になった本は買ってしまって自分の近くに置いておく。なかなか本屋に行く時間がないので、海外出張に行く時なんかに両手にいっぱいの本を買って持っていくんです。本を読むといろいろな人の言葉に出会って、それによって自分が動かされるということがありますよね。


不動産というものには、地権者の人生がかかっています。その土地で暮らしている人も、商売をしている人もそうです。その人生を、ある意味で別の人生に変えてしまうわけですから、生半可な考え方で再開発はできません。こちら側に強い信念がなければ、地権者を説得することなんてできないのです。


社内ルールって、メタな(俯瞰的な)視点から見てみると、結構バカバカしいことがまかり通っているケースが多いのです。ですから高い位置から俯瞰したり、グローバルスタンダードを基準にして評価すれば、自分の考えが間違っているかどうかがよくわかります。それをやってみて間違っていないと確信できたら、その信念を頼りに突っ走ればいいんです。


会社は一つの組織なので規範を持つことは大切ですが、物事を前に進めるときは、社内のルールではなくグローバルなルールというか、もっと高い位置からの視点を持って取り組むべきだと思うのです。アクセルは外側の目で踏んで、ブレーキは内側の目で踏むという感じがいいと思いますね。


投資をして大きく儲けるのもそれなりに面白いのですが、投資ってすぐに終わってしまうんですよ。一発儲かったら、その翌日からまた別の投資先を探そうという話になる。それよりもやはり、自分の仕事が目に見えて形になっていく世界のほうが楽しいですね。


お役所に対しては、「そんな画一的な考え方では、新しいことなんてできませんよ!」なんて、けっこう激しく言うこともあります。反対に「いやいやどうもどうも」と下手に出ながらこちらの考えを聞いてもらうこともある。まあ、ケース・バイ・ケースとしか言いようがありませんね。


最も印象に残る仕事の一つが住宅事業本部の部長だった2000年代前半のこと。東京都内の高級マンションのモデルルームで、ドアを開閉する時の音に納得がいかず、モデルルームを取り壊したことがあります。他の社員、販売会社と様々な方にご迷惑をかけましたが、自分が納得いかない仕事には妥協したくありませんでした。


大学時代はスキーのインストラクターをして、年間100日以上はスキー場にいました。スキーは天候、雪質など一つとして同じことがない環境でも、一定の結果を出すことが求められます。不動産開発に通じるものがあり、社会人生活でもどこかでスキーの経験が生きていたようです。


不動産ビジネスの醍醐味はヒト、モノ、コトさまざまなものに興味を持つことが仕事につながっていく点だと思います。興味関心の集積体が形となって現われてくる世界、とでも言えばいいでしょうか。


不動産の有効活用を考えるための引き出しをどれだけたくさん持っているかが勝負になってくるわけです。自分の持っている知恵と知識を総動員して「新しい価値を持った開発」ができたときが、不動産ビジネスの最大の妙味だと思います。


日本の人口が減ることはもちろんマイナス要因ですが、我々の業界にとっては人口のボリュームもさることながら、「人が動く」ことがより重要なのです。人が動き続ける限り、ビジネスチャンスはある。利便性の高い地域に人口が集中するということは、言いかえれば利便性の低い地域から高い地域へ「人が動く」ことに他なりませんから、そこには大きなビジネスチャンスがあるわけです。「人が動く」ことと同時に、「住まい方」の変化も、我々にとっては大きなビジネスチャンスを生むものです。


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