三木雄信の名言 一覧

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三木雄信のプロフィール

三木雄信、みき・たけのぶ。日本のコンサルタント。福岡県出身。東京大学経済学部経営学科卒業後、三菱地所で「丸の内活性化プロジェクト」に携わる。その後ソフトバンクに移り、社長室長に就任。その後独立し、ジャパン・フラッグシップ・プロジェクトを設立。そのほか日本年金機構非常勤理事、東京大学大学院新領域創成科学研究科非常勤講師、東北学院大学経営研究所特別研究員、厚生労働省大臣政策室政策官なども務めた。主な著書に『A4一枚仕事術』『孫正義 奇跡のプレゼン』『効率よく夢をかなえるA4一枚勉強法』『孫正義規格外の仕事術 なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか』『ソフトバンク「常識外」の成功法則』など。

あなたの上司は、その上の上司から何を言われるかを常に気にしています。「二段上から目線」の書類作成が成功へと導きます。


数値を出さない限りは、上司は耳を貸さないでしょう。意思決定の論拠を持ち出しましょう。


人生には、いいときもあれば、悪いときもあります。このことを認識するだけでも、随分と気持ちが楽になるのではないでしょうか。


たとえ小さなことであっても、できることが増えれば、選択肢が広がり、やる気も高まります。そういった好循環を生み出すことが、モチベーションを維持するための秘訣です。


行動を起こせば、失敗のリスクも生まれます。失敗を恐れて行動しない人もいますが、行動することで「できること」を見つけ、それを積み重ねていくことでしか成功に近づくことはできないのです。


相手のメリットを考える際のポイントは、「相手にとって欠けていて、困っているものは何か」を考えることです。それを補うものを提供できればwin-winの関係を構築できます。


人は自分が関心のない話を聞かされたところで何の感動も生まれず、「この相手と一緒に何かをやろう」という気には到底ならないものです。


計画内容をメンバー全員とキッチリ共有しようと思うのなら、ポイントを7つくらいまでに抑え、A4二枚以上書いてはいけません。


なぜ私がA4にこだわるのかというと、読む人が一目見ただけでそこに書いてあることを認識することができるからです。A3の資料をきちんと説明しようとしたら30分以上かかります。逆にA4一枚に情報がまとまっていると、10秒もあれば理解してもらえます。


人間の脳が一度に把握できる数は「7」と言われています。机の上の硬貨が何枚か置いてあっても、その数を普通の人が一目で確認できるのは7枚程度までなのです。8ケタの電話番号を記憶しようとしてもなかなか覚えられず、何か語呂合わせを考えて記憶しようとするのも、こうした理由があるからなのでしょう。だから仕事の計画に10項目以上の細かな内容を詰め込んで、メンバーと共有しようと思っても、それはどだい無理な話なのです。


勉強で大切なことは、目的を明確にし、そこから逆算して、必要最低限のことを徹底してやることです。


ビジネスにはスピードが求められます。資料も一目で内容を理解できることが非常に重要です。


日常の努力の積み重ねが、人生での大きな計画の達成につながっていると実感できれば、毎日の仕事もより充実してくるのではないでしょうか。


計画が予定通り進まないことも多いはずです。その場合には改めて計画を見直してもいいのです。ただし、見直しにあたっては、計画をできる限りブレイクダウン(細分化)し、目標達成に向けた具体的な方策を明確にすることが大切です。


仕事で計画が大切であるように、人生においても、計画をきっちり定めておくことはとても大切です。


些細なことでも、できることを実行することで、不安は確実に減っていきます。


ビジネスパーソンの中には、仕事のストレスから不眠に悩む人も少なくありません。ところが、A4一枚に現状をまとめると、仕事の不安が解消され、ぐっすりと眠れるようになります。


目標を紙に書くときのポイントは、目標が叶った場面を想像しながら書くということです。その方が、目標がより明確で具体的になり、漫然と「こうしたい」と思うよりもずっとやる気が湧いてきます。


英語教材は絞りました。あれもこれもとつまみ食いするのは、野球もゴルフも相撲もやるようなもので、結局どれも身につきません。それに、僕が英語を学ぶ目的はあくまでビジネスです。自社の説明や交渉に使うフレーズは限られているので、1冊を完璧に暗記する方が効率がいいのです。


ビジネス英語では流暢に話す必要はなく、限られた表現を覚えればいいのです。


英語の勉強に何年もかかるようでは会社も待ってはくれないだろうと思って、1年で1000時間という期限を自分で設けました。1000時間というのは、英語の音と意味が脳の中に結びつくのにそれくらい時間が必要だ、とよく言われていたからです。


議事録については、社内でフォーマット化しておくことを勧める。できればA4一枚を基本とし、記載は必要の最低限のポイントのみで、わかりやすく書き記す。そして、上司にもプリント配布かメール送信で報告し、チェックを受けよう。


会議に出席するメンバーは選抜する必要がある。絶対に招集しなければいけないのは、経営戦略を意思決定する権限を有している人物である。また、正否を判断するのに正確な情報を持っている人も必要不可欠だ。


議事録には、必ず会議の目的である「ゴール」を示しておく。また、会議で得た「結論」とともに、「決定事項」を記す。その際のポイントは具体的な成果である「アウトプット」を書き込むことで、各人がすべきことがより明確になる。もちろん、誰がいつまでにやるのか、「担当」と「締切」の記入も忘れてはいけない。


どのような仕事でも目的が存在し、それに即したするべきことと、その期限を明確にすることが重要だ。


どんな言葉を使い、どういったビジュアルと組み合せていったら、お客さまのほうから「面白い。うちでもやってみたいので、詳しい話を聞かせてもらえないだろうか」といってきてもらえるか、それを考えながら提案シート作りを工夫することが重要なのだ。


ソフトバンク時代に私は孫社長から「結論から話せ。結論から」と何度いわれたことか。提案を受けるお客さまも、その孫社長と同じような思いを抱いている。


企画書のタイトルはオリジナリティー溢れるプロジェクトの内容が、一目でわかるものにしよう。また、内容を箇条書きで書き出すことはいいが、多すぎてはいけない。一般的に人間が一度に把握処理できる数は「7プラスマイナス2まで」とのいわれる。しかし、私は5でも多いと思う。一目で見て理解してもらおうというのなら、せめて3つくらいにとどめておきたい。


企画書の役割は経営トップなどの決定権者や関係部署の人たちに「面白そう」「詳しく聞いてみたい」という気持ちになってもらうことにある。だから、パッと見て、読み手の興味を引きつけなくてはいけない。


提案シート作りで手抜きは決して許されない。緻密に計算されたシートは、多大なエネルギーを費やして作成されるものである。それこそ、プレゼンの本番スタート30秒前まで手直しが続くことだってあるのだ。そうすることで、お客さまの心にダイレクトに響く提案シートが出来上がる。


議事録で最も重要なのは、タスクリストです。「タスク」「アウトプット」「納期」「責任者」を明示します。一つのタスクについて必ず一人の責任者を記しましょう。


議事録は若手社員に任されることが多いのですが、本来は決定権のある人物がやるべき任務。なぜなら、議事録には決定事項を記さなければならないから。会議の中でも常に決定することを意識し、議論をそこへ落とし込まなければなりません。


毎日3時間の学習は本当にきつい。挫折しそうになる。そこで仲間をつくることをおすすめしたい。私の場合、英会話スクールで週5の早朝クラスに入り、自分と同じぐらい切羽詰まった立場にいる6人の仲間たちとグループレッスンを受けた。毎朝のクラスというアウトプットの場があったからこそ、「明日までに必要な言い回しを使えるようになろう」とインプットの学習にも力が入った。モチベーションの高い仲間と切磋琢磨し合った効果は大きかった。一年後、誰一人脱落することなく英語を話せるようになっていた。


単語や言い回しが豊富で文法や発音が正確なのに越したことはない。しかし、それは一年後に最低限のビジネス英語が使えるようになってから余力で学べばいい。


語学のテキストは自分の目的に合った薄めのものを厳選して選ぶのがポイントだ、分厚いテキストは要注意。なかにはページ数を埋めるためなのか、同じ意味の内容を複数の言い回しで紹介しているものもある。


ビジネス英語を学ぶときは発音も捨てたほうがいい。成人してから外国語の発音を正確に覚えるのは極めて難しいからだ。少々発音が悪くても相手は文脈で聞き取ってくれる。発音を気にしているゆとりは私たちにはないと割り切ろう。


英語学習で大事なのはインプットではなくアウトプット。「The Oxford 3000」の単語を並べ替えて、適切な状況とタイミングで話せるようになることだ。


英語学習というプロジェクトをマネジメントするのだと考えてほしい。ゴールセッティングができれば、品質・納期・コストも自ずと決まってくる。


英語は手段であり目的ではない。「自分の担当製品を英語でプレゼンして質問にも応えられるようになる」といった明確な目標の設定が必要だ。一年後に海外で開かれる見本市などへの出席を決め、飛行機チケットを予約してしまおう。自分を追い込むことができる。


「毎日1時間しか割けないので3年間で習得する」というのもおすすめできない。そんな悠長な学習計画では途中でダレてしまうからだ。


ビジネス英語は働きながらでも1年間でマスターできる。語学センスなどはまったく要らない。必要なのは強烈で明確な目的意識だけ。


私は20代半ばでソフトバンクに転職をした。入社面接の際、孫正義社長から「三木君は英語はできるよね」と聞かれ、思わず「日常会話程度なら」と答えてしまった。初めて孫社長の海外出張に同行したときにボロが出た。行き先は、シリコンバレーのヤフー本社。創業者のジェリー・ヤンや初代CEOのティム・クーグルなど錚々たるメンバーとのミーティングだ。私は一言もしゃべることができないどころか、彼らの英語を聞き取ることさえできなかった。あまりに黙っているので、ティム・クーグルから「恐るべき男だな!」と声をかけられたのだけは覚えている。孫社長は呆れた表情で私を見ている。このままではクビになる。そう覚悟した私は「交渉で負けない英語力を一年間で身につける」という必達目標を自らに課した。


いま振り返ると、ソフトバンクでの仕事はプレッシャーよりも楽しさのほうが大きかったように思います。孫社長のもとで経験したような事業を、仮に自分で起業してやろうとすれば、失敗すれば破産するかもしれません。普通はそこまでのリスクは取れないでしょう。しかし、孫社長のもとで仕事をする限り、全責任を負うのは社長です。したがって、私は失敗を恐れず最大限の力を発揮することができました。オーナー社長のもとで自由にやらせてもらえる身軽さはありました。


他の人にはできない仕事に挑戦するには、まずは目標を小さくブレイクダウンし、ひとつひとつ成功を積み重ねていくことで、本当に自分がやりたいことに近づけていくという方法が有効です。


ソフトバンクも最初はヒト・モノ・カネのリソースが不足していたため、大きな事業を展開することができませんでした。低リスクの小さな事業からスタートし、その領域でトップシェアを得てから、それを武器により大きな事業へと発展させていったのです。


先日、知り合いのベンチャー企業の若手社員から、「最近は会社がリスクを恐れて、新たな製品開発の案件がなかなか通らない。どうしたらいいでしょうか」と相談を受けました。私のアドバイスは、最初から製品開発を会社に認めさせるのではなく、できるだけコストやリスクを抑えた状態でプロトタイプを作り、一歩一歩やりたいことに近づいていく方法です。まずはリスクを最小限に抑えながら、少しずつ挑戦していくのが良いと思います。


私はどうしてもやる気が出ないとき、あえて人に会ったり、ミーティングを設定したりします。自分の頭だけで考えているだけでは、閉塞して行き詰まりがちですが、人と会話するだけで相手から元気をもらうことがあります。


逆境に陥ったら、人生で最もつらかった時期を思い出してみてください。「あのときに比べれば、いまのほうがいくぶんマシだ」と相対的に考えることができればしめたもの。頭を冷静に、フラットに考えるには、「人生の波」を思い描いてみるのも効果的です。


私の場合は、「孫正義氏ならどうするか」を考えます。ソフトバンク時代、孫社長とは24時間ほとんど一緒でしたから、「こういうとき孫社長ならこうするだろうな」と大体イメージできます。孫社長になったつもりで考えると、焦りや不安などの感情から解放されて、フラットな状態で考えることができるのです。閉塞した自分の頭では思いつかなかったようなアイデアを思いつくことがあります。プレッシャーを感じる逆境のときこそ、別の人の頭になってみるのがお勧めです。その相手は、身近な上司でも先輩でも構わないと思います。


ある程度先のことであれば、人は冷静に客観的に考えることができます。たとえば英語での講演を頼まれたとき、まだ先のことと思えば、英語で講演すれば自分の仕事がグローバルに広がるかもしれないとか、新しい仕事や人脈につながるかもしれないとか、ポジティブに考えることもできるのです。直前なら「ちょっと無理かも」と躊躇する案件でも、手前の段階でなら大きな気持ちで受けることができます。プレッシャーに感じる仕事こそ、早めに意思決定するのが得策でしょう。早めに引き受けたうえで、当日までのあいだにできるかぎりの対策を講じ、不安要素をつぶしていくのです。


プレッシャーに感じるのは、どうすればゴールにたどり着けるのか、道筋が見えないことが大きな理由です。問題をブレイクダウン(細分化)すれば、ひとつひとつの問題は大した問題ではなくなり、プレッシャーもそれほど感じないはずです。本番までにポジティブに考えられるようになり、モチベーションもグシと高まるでしょう。


心理学的にも言われていることですが、人は大舞台に出るとき、直前になればなるほど、ネガティブに考える傾向があるようです。先のことだからと後回しにしていると、準備が疎かになり、結果、近づくにつれて「失敗したらどうしよう」とか「難しい質問を受けたらどうしよう」と悪いほうに考えて、怖くなってしまう。それで結局、心が萎縮してせっかくの機会を台無しにしてしまうことが多いのです。本番を想定してきっちり内容を決めて準備すれば、どんな状況にも対応できる自信がつきます。


仮に「プロ野球選手になりたい」という夢があったとします。実際にプロになれる人はほんの一握りですから、多くの人にとってはただの夢に終わるかもしれません。それでも具体的な行動を起こすことで、夢に近づくことはできます。プロ野球に関しての熱意と知識、アイデアがあれば、球団関係やプロ野球関連の事業会社に就職するなど、野球に関係のある仕事に就けるかもしれません。


モチベーションのある人は、自分はどうしたいのか、何になりたいのか、といった長期的なゴールが明確です。ただ、それだけでは目標が大きすぎてプレッシャーばかり感じてしまい、実現しないまま終わってしまう恐れもあります。そこで、ゴールから逆算して、今年は何をするのか、来年は何をするのかを決め、日々の行動に結びつけることが大切なのです。


ソフトバンク時代であっても、私は日曜日には休むよう心がけていました。週に一日くらいは、仕事のことを忘れて過ごすべきです。休みの日なのに、ぐじぐじと悩むのは、体にも良くないし、仕事にも良くありません。気が重い報告であっても、金曜の夜までに済まし、リフレッシュする週末を過ごしましょう。


会社員は、3年もすれば部署異動があります。ソリの合わない上司がいても、すぐ転職ではなく、少し待ちましょう。人は変わりません。自分が無理しても、苦痛でうつ病などになるだけです。無理なものは無理なのです。


上司の発言で、一番カチンとくるのは、何だと思いますか? 私は、8~9割、ほぼできあがった仕事を覆されることだと思います。“鶴の一声”とも呼びますが、今まで費やした作業が無駄になる発言をされることです。鶴の一声は、プロジェクトメンバーにもダメージを与えます。今までの作業が無駄となり、また新たな作業が発生するからです。そうなるとメンバーの心は離れていきます。プロジェクトマネージャーは、鶴の一声を言わせたら負けです。


プロジェクトマネジメントと言うと、いかにメンバーに働いてもらうかを考えがちです。でも、プロジェクトには、必ずオーナーがいます。予算をつけるなど権限を持っているのは、オーナーである上司です。そのオーナーをどうマネジメントするかにかかっています。上司とゴールを共有することに労力の半分以上を費やすべきです。


私は、どんな仕事もプロジェクトであると思います。求められる納期・予算・品質を満たすこと。どんなルーティンな仕事でも、この三つは当てはまるでしょう。そのため、私はプロジェクトマネジメントの発想で、仕事に向き合っています。


上司とうまくいっていない人は、話が噛み合っていないのだと思います。上司が部下に期待していることと、部下が思っていることの間にズレがあるのです。話が噛み合っていないために、見当違いな発言に、カチンときてしまう。同じことを何回も言い聞かせなければならない。そんな相手と働くのは、骨が折れます。


ソフトバンクでは、ある事業の売り上げを「継続的な売り上げ」と「一時的な売り上げ」の2種類に分けて示していた。企業が安定的に成長するためには、前者が重要になる。


資料作りでは、相手の興味を引くことが大切。最初に、「見たい」「聞きたい」と思わせることができなければ、その後、口でどんなにうまく説明しても納得してもらえない。


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