三宅裕之の名言 一覧

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三宅裕之のプロフィール

三宅裕之、みやけ・ひろゆき。日本のビジネスコーチ。早稲田大学商学部卒業後、ベネッセコーポレーションに入社し語学事業を担当。その後、ジャパンビジネスラボの共同代表に就任。米国コロンビア大学教育大学院で教育学修士号を取得。米国留学中にNLPや催眠療法などの資格を取得。そのほか、日本NLPコーチング協会会長などを務めた。著書に『毎朝1分で人生は変わる』『夢を勝手にかなえる自己洗脳』『いつでもやる気の英語勉強法』『脳より体を磨きなさい』『一瞬で人を動かす心理術』ほか。

不安は心の自然な反応なので、消し去ろうと思ってはいけません。誰にでも必ず生じるものだと、認めることが大切。


大事なのは何かを「やりたい」という気持ちに敏感であることです。自分の動きをしっかり把握していれば、勉強したいと思ったときに、情熱を燃やすことができます。


英語はもちろん、仕事も恋愛も、人生を豊かにする手段のひとつです。自分の人生を充実させるために、いまやりたいことは何なのか。そう自分に問いかければ、自ずと道は拓けてくると思います。


やる気になるのをただ待っていても、残念ながらやる気は起きてくるものではありません。このような場合は、1分でも5分でもいいので、「まずやってみる」ことが大事です。やる気になるためにやる。つまり、「やる気が起きてから行動するのではなく、やる気を起こすために行動する」のだと発想を転換するのです。


もし英語を勉強したくなったら、「まず3ヶ月打ち込もう」というように期間を決めて取り組むのもいい方法です。長期間、全力疾走すると息切れしますが、短期間なら全力で取り組みやすい。そうするうちに、全力で打ち込む気持ちよさがわかってくるので、学習が楽しくなってくるでしょう。


私はやる気が起きないなら、無理して勉強する必要はないと思っています。他にやりたいことがあれば、そちらに情熱を傾ければいい。やりたくないのに無理してやる低空飛行の状態が一番よくありません。


「自分の行動」を目標にするのも有効です。「○○ができるようになる」といった結果にフォーカスするのではなく、「毎朝10分英語の勉強をする」といった行動に焦点を当てた目標を設定するのです。結果はコントロールできませんが、行動はコントロールが利きます。決めた行動ができた自分を褒めて、それを積み重ねていくことで、より安定したやる気につなげていくのです。


現状の自分の英語力を把握しておくことも忘れてはいけません。とくにスピーキングは成長が実感しにくいですから、段階ごとに自分の会話を録音しておくことをお勧めします。自分では成長していないと思っていても、半年後に聴いてみると、意外に上達していることに気づくでしょう。


英語力の伸びを実感するには、最初に目標を設定する際に、「自分はどのレベルの英語力をめざすのか」を具体的にイメージしておくことです。たとえば、「英語が話せるようになりたい」という曖昧な目標設定では、どこまで近づけたのかが、なかなか測定できません。すると、いつまでたっても成長の実感が湧かず、やる気も喪失してしまう。そうではなく、たとえば「一対一で5分以上、英語で自己紹介ができる」とか、「自分の仕事について英語で説明できる」といったように、より具体的で進捗の計測が可能な目標を設定するといいでしょう。


喚起したやる気を持続させるには、効果を実感できることが重要です。英語学習の途中で挫折してしまうのは、多くの場合、自分の英語力を測定するものさしが曖昧なために、成長を実感しにくいことが原因ではないかと思います。


世界で活躍する日本人には、いわゆるジャパニーズイングリッシュを駆使して世界と渡り合っている人も多いのです。たとえば、サッカーの本田圭佑選手が英語で話す様子を観ると、決して流暢とはいえない英語でも堂々と話しています。みなさんもぜひYouTubeなどで、海外で活躍する日本人たちの英語を聴いてみてください。そうすれば、「完璧な英語でなくてもいいんだ」ということがわかってもらえるでしょう。


日本人は、「英語が苦手」と思いがちですが、そんなことはありません。身の周りを見回してみても、英語で言い換えられているものがたくさんあるはずです。これがフランス語やロシア語だったら、自分で意識的に勉強した人でないかぎり、ゼロに近いでしょう。じつは日本人には英語に関して十分な素地がすでにあるのです。もっと自信をもってほしいと思います。


アジア人ビジネスマンは脅威となる一方で、欧米人と話すよりもアジア人同士で話すほうが、より理解しやすいという面もあります。今後は、ビジネスにおいてもプライベートにおいても、ネイティブスピーカーではなく、ノンネイティブと英語で話す機会が増えていくはずです。完璧な英語でなくても理解し合えるという経験を積み重ねれば、自信にもつながっていくのではないかと思います。


以前は「英語ができるとチャンスが広がる」と考えられていましたが、いまはむしろ「英語ができないことはリスク」の時代です。今後は発展の著しいアジア諸国から優秀な人材が日本にもどんどんやってくるでしょう。私は現在、中国に在住しているので、アジアの優秀なビジネスマンと話す機会も多いのですが、彼らは英語が達者で向上心が強いことに衝撃を受けます。これからの日本人はこんな人たちと競争していかなくてはならないと思うと、リアルな恐怖を感じます。こういった恐怖を肌身で感じることで、英語学習への力に変えていくというのも有効だと思います。


何かを始める際には、「これをやることでこんな自分になりたい」といったウォンツが原動力になることもありますが、「これをやらなければ不幸な未来が待っている」といった恐怖心が人を動かすこともあります。


楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのだ、といわれますが、それと同じことです。身体を動かせば、それに心がついてくる。英語学習にかぎった話ではありませんが、自分の心を前向きにするには、まずは始めることが大切です。


私は極力、昼食に同じものを食べないようにしています。日常生活の中で小さな変化に慣れておくことで、大きな変化やチャレンジに臆せず向き合うことができるのです。


いったん逃げることを頭の中で考えるからこそ、「逃げることと、逃げずに挑戦することのどちらが得か」をきちんと考えることができる。


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