ロバート・ドブキンの名言 一覧

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ロバート・ドブキンのプロフィール

ロバート・ドブキン。米国のエンジニア、経営者。「リニアテクノロジー」創立者の一人。GEリエントリ・システムズ、フィブリック・ネクサス、ナショナル・セミコンダクターなどで技術者として活躍。その後、リニアテクノロジー設立に参画。同社のエンジニアリング担当副社長、CTO(最高技術責任者)を務めた。

優れたエンジニアを結集し、営業やマーケティングではなくエンジニア自らがお客様と接し最終製品を考えていくことが重要。


エンジニアが働きやすい環境を整え、一人ひとりに責任を与えることで、エンジニアには誇りが生まれてくる。


アナログ技術の進化は、それが物理変量を扱う限り、過去も未来も常に限界との戦いなのです。


問題は投資に対する回収が得られるかということです。


問題解決のために、アナログとデジタルの両方を考えなければなりませんが、それらは完全に別のものではありません。アナログで解決できない問題の時に、デジタルを使います。だから、二つの道具があるのです。


世の中で起こっている「問題」を見つけることが大切です。そして、これに対する「解」を見つけることがアナログ技術の進化につながります。これには、過去、日本メーカーがセンサ技術の革新を成し遂げた例が挙げられます。ダイナミック・レンジを広げ、少量の光をセンスし、かつ解像度を上げることに成功しました。これは、日本メーカーが、当時のセンサ技術が抱えていた「問題」を見つけ、それに対する「解」を与えたから実現できたことです。


大学では学生がアナログを好きになるように、先生方がアナログを面白くみせるようにすることが大切です。デジタルやソフトウエアでは、すぐに結果が出るので、学生はソフトウエアを開発して、うまくいった経験を持っています。学生がアナログの世界は自分の人生で様々な結果を出せる、良い場所だと思えるようにすることが重要です。アナログが自分の人生の一部になるようにしなくてはいけません。


私たちは、大学を卒業して入社した新人を、豊富な経験と知識を持ち優れた回路を設計する「アナログ・グル」と呼ばれる技術者と組ませて仕事をさせます。彼らにひとつのプロジェクトを持たせます。いかなる製品も顧客や市場の持つ問題を解決するために開発されなければなりません。これから開発する製品の目標を設定させます。入社後、アナログ・グルと一緒のプロジェクトで仕事をすることで、学んでいくのです。


インターンシップ・プログラムは注意深く見分けなければいけません。多くの企業のインターンシップ・プログラムはスタディ・プロジェクトで、実際の仕事はさせません。それに対して、リニアテクノロジーでは学生に実際に仕事をさせ、彼らはそこで製品を開発して結果を出します。多くの学生がそのやり方をとても気に入っています。


アナログICの先駆者であったボブ・ワイドラーは「デジタルはアナログの特殊なケースだ」というのが口ぐせでした。私たちはパフォーマンスとコストのベスト・ミックスを得るために、チップとプロセスを最適化しようとしています。プロセッサが組み込まれているチップを持っており、必要な時に、同じパッケージに、ひとつはアナログ、ひとつはデジタルを載せて、問題を解決する一番よい方法を探します。


アナログとデジタルを簡単に区別することはできません。アナログには様々な種類があるので、分野ごとに見ていく必要があります。その上で、これから行われることのひとつはデジタルとアナログの混在です。


過去50年、デジタル技術は急速に進化してきました。それに対してアナログ技術は、とてもゆっくり進化してきました。これからもアナログ技術はゆっくりと進化してゆくと思います。


インターンシップに応募する学生を面接すれば、アナログの得意な人はすぐに分かります。優れているかどうかを試すために、学生に壊れたエレクトロニクス製品を渡して、直してくれと頼みます。回路を理解していれば、すぐに直せます。


エンジニアは、いつも何かを考えているもの。ベッドに入った時や、クルマを運転している時にふと思いつくのです。そうしたアイデアをみんなで共有し、アイデアの本質を理解して、よりよい仕組みへと具体化していきます。


リニアテクノロジーは創業以来大きな成長を遂げてきました。しかし、決して何かマジックがあったわけではありません。お客様のあらゆる課題に対して、誰もが思いつかない方法で解決策を提供してきたからだと考えています。


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