ロバート・キャプランの名言 一覧

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ロバート・キャプランのプロフィール

ロバート・S・キャプラン。米国の経営学者。ハーバード大学経営大学院教授。デビッド・ノートン博士とともに日々の業務と経営戦略を連携させるBSC(バランス・スコア・カード)の概念を発表した。そのほかカーネギーメロン大学産業経営大学院教授なども務めた。主な共著に『キャプラン管理会計』『戦略的収益費用マネジメント』『BSCによるシナジー戦略』『バランス・スコアカード 新しい経営指標による企業変革』『コスト戦略と業績管理の統合システム』など。

経営幹部層は、戦略だけをテーマにした会議を定期的に、できれば毎月開くことが望ましい。業務に関する会議と、戦略に関する会議は分けるべきです。


経営戦略と業務改善を連携させるときには、どの分野の業務改善が戦略遂行上、大きな効果につながるか優先順位を決めるプロセスが必要です。


企業は日常業務や短期的問題の解決に追われがちで、こうした消火活動に時間をとられ、戦略に関する課題に時間や資源をあまり投じないことが多い。業務や改善活動への取り組みは必要だが、「戦略は重要だ」と唱えるだけではなく、具体的にそれを実行するための計画を立てていくことが極めて大切です。


経営会議では、業務や戦術といった短期課題の議論に終始してはならない。業務上の関係者が問題を議論し、解決することは大切です。しかし、当面の課題にばかり時間を投じると企業は過ちをおかします。業務上の問題を扱う会議と、戦略をレビューする会議とを分けることが戦略の遂行には不可欠です。


予算管理や資金計画を経営戦略策定とは別に行ってはならない。業務計画や予算は、戦略計画上の目標売上高を達成するためにつくるものです。目標売上高と、目標達成に必要な資金との間で連携が取れなければ、業務計画が戦略に対して供給過剰になるか、追いつかないかのいずれかに陥ります。


最新作の冒頭には『孫子』の兵法書の一部を引用しました。「戦術のない戦略では勝利への道のりは遠い。戦略のない戦術は敗北前の騒音である」。経営戦略を遂行するうえで、戦略と業務を連携する重要性を実によく表しています。


ビジネス戦略を遂行する際の鍵は2つあります。ひとつは「リーダーシップ」です。明確なビジョンをともなった強力なリーダーシップなしには、戦略を効果的に遂行できません。もうひとつは、「戦略と業務(または戦術)はどちらも重要だが、違うものだと認識すること」です。


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