ロアン・カンの名言 一覧

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ロアン・カンのプロフィール

ロアン・カン。ハーバード大学で学士号、スタンフォード大学でMBAを取得。タイム・ワーナーを経て、米国マイクロソフトに入社。One Note担当製品マネジャー、Office 2007世界発売責任者などを経て、日本マイクロソフトOfficeビジネス本部業務執行役員本部長に就任。ビル・ゲイツのスピーチ・ライターとしても活躍した。

プレゼンには不変的な原則があります。まず、最も重要なのは聴衆や参加メンバーを知ることです。どんなにプレゼンススキルが優れていても、相手を知らなければ説得力を高めることはできないからです。もうひとつの原則は、メッセージを可能な限りシンプルにまとめることです。


ビル(ゲイツ)はいつも「自分よりも優れた人」を求めていました。英語で「Get the Right People on the Bus」という表現があります。訳すと「適切な人をバスに乗せろ」。要は適材適所ということです。ビジネスや市場の状況は予測しにくく、技術はめざましいスピードで進化しています。様々な能力を持つ人を結集した多様性あふれるチームをつくり、市場の変化に対応するには「優秀な人材をどれだけ集められるか」が重要です。


私から見ると、日本人はスピーチする人を尊重して、話を最初から最後まできちんと聞いてくれます。一方、欧米ではスピーチする人が話している途中でも、疑問があればどんどん質問が飛んできます。ですから、私が日本人相手にプレゼンするなら、事前に綿密なストーリーを構成して、少しずつ納得を重ねながら結論へ導くような流れで話します。しかし、欧米人が相手なら、これはどういうプレゼンで、皆さんにとってどんな意味があるのかを最初に説明。そのうえで、プレゼンの概要を個条書きのように簡潔にまとめてから詳細に入ります。この違いを理解しておくことが、グローバル化するビジネス環境において、効果的なプレゼンを行うためには欠かせないと思います。


欧米でも日本でも、資料のシートにすべて細かく詰め込み、プレゼンターの話がシートの補足になってしまうことがあります。これではその場でプレゼンを行う意味がありません。あくまでもプレゼンターの話がメインで、資料のシートはそれを補足するシンプルなものであるべきです。


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