マイケル・ゲルブの名言 一覧

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マイケル・ゲルブのプロフィール

マイケル・ゲルブ。アメリカの能力開発の権威。発想法、速習能力、リーダーシップなどを専門とする。自身が教えるノウハウを使い、様々な分野に挑戦している。ローリング・ストーンズやボブ・デュランのステージに出演できるほどのプロジャグラーであり、チェスのプロ級のプレーヤーであり、合気道三段でもある。「ダヴィンチになる!創造的能力を開発する7つの法則」は18カ国で翻訳されベストセラーとなっている

学び続ける組織や、全社的品質を創造しようとする動きは、職場にコネッシオーネ(関連、すべての物事がつながっているという哲学)の考え方を応用しようとする試みだ。あなたの組織の構造力学を表す図式を描いて実験してみよう。ようやくあなたの組織、または会社を、人体に例える質問の観点から見ることができる。


これから21世紀を迎える私たちは、とてつもない量の情報に圧倒されつつある。直感はかつてなかったほど重要になるだろう。不確かさを歓迎し、自分を信じること。これが私たちに必要な最低限のことだ。


1980年代の米国マネジメント協会の出版物によれば、最も成功する管理者とは、「不確かなことに耐える力が大きく、直感的な判断力を持っている人」だった。今では時代の変化の速度はもっと早くなっているから、不確かさに対する「耐性」だけでは十分ではない。不確かさを喜んで受け入れられなければならない。


ビジネス界では、重役クラスの人間が「自分の最悪の決定が失敗の主な原因である時、自分自身の経験に転化することができない」ということが圧倒的に多い。自分の経験に基づくより良い判断を、アナリストや弁護士、学会の権威に支配されすぎてしまうことが、ビジネス界の人々には非常によくある。


ビジネス上の発明は大抵、「もし、こうしたら……」という問いからヒントを得ている。シリコン・バレーの何千億ものビジネスは「コンピュータのチップを小さくしたらどうなるか」という問いから大きなヒントを得た。売り上げを伸ばすためにリベートを提供することが流行り出したのは、「買ってくれる顧客に報奨金を出してみたらどうだろう」という問いに端を発している。「●●したらどうなるか」という疑問が想像力をかきたて、展望を広げてくれる。


注意深く立てられた戦略でも、めったに計画通りには進まない。しかし、即興が上手な人は、単にふらふらと何かやるのではなく、よくできた計画からはじめ、状況に応じて優雅にその計画を変えていくのだ。あなたは自分と言う船の船長ではあるが、天候まで支配することはできない。航海はときには何事もなくスムーズにいくが、スコールやハリケーンや津波に会うこともある。


数年前、ヒラリー・クリントンは、エレノア・ルーズベルトと想像上の会話をするということで新聞にからかわれていた。しかし、空想の中で自分のお手本となる人物と話をすることは、ひらめきや自分と異なる視点を得るための昔ながらの効果的な方法だ。


ダ・ヴィンチの比類なき想像力の秘密は、異なる要素を関連付け、それを結び付けて一つの新しいパターンを作るという彼が生涯を通して行ったことにある。彼の多くの発明や設計は、自然界に存在する異なる形を想像力と遊び心で組み合わせて作ったものだ。彼が研究に寄せた真剣さや集中力は多大なものがあったが、同時に彼は冗談やなぞなぞが大好きで非常に遊び心が強かった。


歴史上の偉大な頭脳、たとえばチャールズ・ダーウィン、ミケランジェロ、マーク・トウェイン、レオナルド・ダ・ヴィンチといった人たちのノートのとり方は、たくさんのスケッチ、落書き、キーワードなどを枝を広げた樹木のような系統的な形で書き込むといったものだ。


私たちの多くは、左脳を集中的に使うやり方で、毎日一生懸命に仕事に精を出している。ときには仕事に夢中になりすぎて、物事を正しく見ることを忘れてしまったりする。仕事中、または勉強中に、一時間に一回程度の休憩を取ることで、楽しみや効率を最も増すことができる。忙しスケジュールの合間に、10分程度の脳の休憩時間を挟むようにしよう。


脳科学者によれば、人の無意識のデータベースは1000万倍で、意識よりもはるかに大きい。このデータベースこそあなたの創造的潜在能力である。言い換えると、あなたの一部分は、いまのあなたよりもずっと賢いのだ。賢明な人々は、自分自身のその懸命な部分にいつも相談しているのだ。


偉大な天才は、時には仕事をしない方がより多くのことを成すという考えを、あなたの上司は認めてくれないかもしれない。しかし、孵化はあなたの潜在的な想像力を現実のものとするために必要不可欠なものなのだ。問題を抱えたまま眠りにつき、朝起きると解決方法を思いついていた、という経験は誰にでもあるだろう。しかし、孵化が最も効果があるのは、ダ・ヴィンチのように夢中で仕事に打ち込む時間と休む時間を交互にとることだ。


音楽家は、音と音の間の沈黙が音楽を言気付かせると言う。彫刻家は、作品を取り巻く空間が彫像の力強さを生み出すという。同じように、あなたの意識的な努力と努力の間が、創造的人生や問題解決のカギとなる。この時間が、知覚したこと、アイデア、感情などの孵化を助ける。


かつて、不確かなことを受け入れる能力は、ダ・ヴィンチのような天才たちにだけ見られる性質だった。世界の加速度的な変化に伴って、、ますます曖昧さは増大し、確実性という幻想を持ち続けることはいよいよ難しくなってきた。もはやあいまいさを受け入れて生きる能力は、私たちの日常生活に必要不可欠な能力になっている。


好奇心に目覚め、経験を積み、感覚を磨いていけばいくほど、それまで知らなかった事柄と直面するようになる。心を開いて未知のものに向き合うことが、秘められたあなたの創造力を解き放つ最も効果的なやり方だ。


望ましい結果を思い描く能力があなたの脳の中に築かれ、そして脳はそのイメージを実際の行為に重ね合わせることで、あなたの試みが上手くいくように仕向ける。五感のすべてを動員すればするほど、視覚化の能力は高まる。


視覚化すること(ビジュアライゼーション)は感覚を磨き、記憶力を良くし、人生の目的を達成するための優れた方法だ。あなたはゴルフや社交ダンスから、絵やプレゼンテーションまで、意識して心に描く練習をすることで上達できるようになる。心に描くのは、リラックスしているときが最も効果があるようだ。


感覚は快感や苦痛を伝える導火線であるだけでなく、知性の助産婦でもある。「鋭い」は「頭が良い」と同義語であり、「鈍い」は「頭が悪い」の同義語とも言える。どちらも感覚的な鋭敏さに関係している。


あなたが「避けたいと思うような間違い」を犯した人を少なくとも三人リストアップしよう。どうすればその人たちの間違いから学ぶことができるか考えよう。このエクササイズの油断のならない点は、最良の反面教師、つまり決して見習うべきでないお手本が、別の領域においては見習うべき最良のお手本であるということも時に起こりうるということだ。


間違いから学ぶ一番効率の良い方法は、誰かほかの人に間違いを犯してもらうことだ。反面教師からも、たくさんのことを学ぶことができる。たとえば、私は指導することや教えることを最悪のコーチや先生から学んだ。ある先生が授業中に延々と退屈な話を続けたことを私は覚えている。別の先生は誰かが質問しても決して聞く耳を持たなかった。それから生徒をいつもバカにしているコーチがいた。彼らは「してはいけないこと」を私に教えてくれた。


たいていの人は自己暗示をかけるときに「私は……だ」という肯定の言い方をする。たとえば、「私は我慢強い」「私はますます我慢強くなってきた」のように。「私は……だ」の自己暗示も効き目はあるが、それでは主として知的レベルの認識を誘いがちだ。もっと感情に訴え、心の奥に届くような方法で語りかければ、あなたのもっと深いところに自己暗示をかけることができる。


ダ・ヴィンチはたくさんの間違いを犯し、真実や美を追求していく中でひどい逆境を経験した。身に覚えのない責めを負い、権利を侵害され、追放され、自分の作品を理不尽にも破壊された。しかし、一番深刻な逆境は、時代の先を読みすぎたことからくる深い孤独感だったに違いない。


正しい判断は経験からもたらされるということを私たちは誰もが知っている。しかし、時には間違った判断を通して経験することがあるということも知っている。あなたは自分の間違いを活かしているだろうか?


ルネッサンスの本当の意義は根本的な前提、先入観、信念を変質させることだった。ダ・ヴィンチは検証の原則を応用し、世の中の支配的な考えに進んで挑戦することでこの変革の先陣を切った。


あなたは奥さんやご主人、子供や友人、顧客、同僚、上司、部下から定期的に感想を求めることにより、好奇心を強化し、自己認識を深めることができる。次のように尋ねてみよう。私の弱点、自分では気が付かない短所、改善すべき点は何か。私の長所、美点は何か。その答えをノートに書き留めて、あとでじっくり考えるのだ。


ダ・ヴィンチは継続的学習が重要だと知っていた。絶えず学習し続けることが、ダ・ヴィンチ精神の原動力だ。ほとんどの人たちにとって、あらゆる知識を習得するのは不可能だとしても、新しいことを学ぶことによってダ・ヴィンチ精神をより深く身につけることができる。


私たちは誰でも、ダ・ヴィンチのように飽くことのない好奇心を持って生まれてくるのだが、いったん学校へ行きはじめるや否や、質問より答えの方が大切だと思い込まされてしまう。学校で教わるのは正しい答えを見つける能力であり、正しい答えとは権威ある人の答え、つまり教師の答えである。


この喧噪の時代に、沈思黙考することは時代遅れな技法となった。集中力が保てる時間はますます短くなり、魂は病んでいる。ウェブスター辞典の定義によると、沈思黙考するとは、「継続的に注意を払ってみること、深く瞑想すること」である。そこから「注意深く見つめる」という意味になった。沈思黙考は個人的な悩みや仕事上の問題を解決するには有効な方法だ。


あなたもダ・ヴィンチのようにノートや日記をつけることで好奇心を養うことができる。厚いノートか日記帳を手に入れよう。100円ショップで売っているようなものから、センスの良いデザインの高価なものまで、どんなものでも構わない。それをいつでもどこでも持って歩くこと。ダ・ヴィンチがしたように、疑問に思ったこと、観察したこと、洞察、ジョーク、夢、瞑想をノートに記録してみよう。


レオナルド・ダ・ヴィンチはいつもノートを持ち歩いていた。アイデアや印象、観察したことを書き留めていた。彼の手記には、ジョークや小話、観察した事柄、尊敬する学者の考え、個人的な金銭の記録、手紙、家庭の問題についての反省、哲学的な思索や予言、発明の計画、解剖の取り決め、植物学、地質学、飛行装置、水、絵画などについていろいろ書き記されている。


優れた人物は、優れた質問をするものだ。常日頃「私たちが良く考えている」疑問というものは、私たちの人生の目的を反映し、またその人生の質に影響を与える。


私たちには過去の誰よりも自由、可能性、選択肢がある。それと同時に、無用なもの、凡庸なもの、えり分けて捨てるべきゴミなどもかつてないほどたくさんある。


現代において一番難しいことは、あらゆる方向からどんどんたまるストレスに直面しながらも、バランスのとれた充実した人生を送ることだろう。中世に生きた私たちの祖先は、まったく時間という概念を持たなかった。しかし、私たちは時計によって管理されるという恐怖がある。


アヒルの子は母親の真似をして生きることを学ぶ。模倣を通して学ぶことは、人間をはじめ多くの生き物にとって基本的なことである。しかし、私たち人間には有利な点が一つある。大人になるにつれ、誰を真似、なにを模倣するか自分で選べるようになるのだ。さらに模倣の対象を卒業すると、それに代わるモデルを選ぶこともできる。


現代の心理学研究は、知能の本質と範囲を広げただけでなく、人間の潜在能力の大きさについても驚くべき事実を明らかにした。その結果を要約すると次のようになる。「あなたの頭脳はあなたが思うよりずっと優れている」。


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