フランチェスコ・トラーパニの名言 一覧

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フランチェスコ・トラーパニのプロフィール

フランチェスコ・トラーパニ。イタリアの経営者。ブルガリのグループCEO(最高経営責任者)。ブルガリ創業者のひ孫。イタリアのナポリ大学、アメリカのニューヨーク大学卒業後、27歳でブルガリの経営を叔父から引き継ぐ。多角化、株式上場などを行い、ブルガリを5店舗の小さな宝石商から世界的ブランドに成長させた。そのほか、イタリア・ラグジュアリー製品協会副会長なども務めた経営者。

顧客に刺激を与え、顧客をエキサイトさせる存在であること。これが、近年の高級ブランド経営の必須条件であると私は考えます。目の肥えた顧客に自分のブランドを選択してもらうには、顧客をエキサイトさせる存在にならなければなりません。


目の肥えた顧客を満足させるためには、品質を自社で全面的にコントロールする体制が欠かせません。製造の内製化によってより深い商品知識やノウハウを資産として持つことができ、生産計画も立てやすくなります。


ブルガリの店舗に併設した、レストランやチョコレート販売などは業績を左右する規模ではありません。しかし、ブルガリが質の高さで突出した、クリエイティブな会社であるとの側面を、従来とは違った形で顧客にアピールすることに成功しています。それが宝石などの中核商品の販売につながっていきます。


最近、スイスで時計職人の争奪戦が起きています。重要なパーツであればあるほど供給能力は不足し、外注では必要量を確保できません。パーツメーカーの買収は、販売の機会損失を防ぐ意味でも有効です。


ブランドの永続的な成長を考えるとき、成長著しい地域に投資することだけが成功を約束するものではありません。


多くの高級ブランドは、店舗や出店地域といった拡大という地理的な拡大と並行して、商品の多角化に取り組みます。しかし、ブルガリは現在、多角化とは距離を置いた形での成長を考えています。私たちは時間をかけて商品群を拡充してきました。新興ブランドとは異なり、これらの商品群は顧客に浸透しているため、多角化はもはや大きな意味を持たないからです。


重要な市場であれば、成長市場でなくても投資は続けるべきです。


経営資源のすべてを成長が著しい国のみに振り向けるのは得策ではないし、そのような投資行動はとりません。


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