ジャック・マー(馬雲)の名言 一覧

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ジャック・マー(馬雲)のプロフィール

ジャック・マー、馬雲。中国の経営者。インターネットサービスのアリババ(阿里巴巴集団)創業者。杭州市出身。杭州師範学院(のちの杭州師範大学)外国語学部英語科卒業後、杭州電子工業大学(のちの杭州電子科技大学)で講師として英語、国際貿易を教える。アメリカで出会ったインターネットにヒントを得て、中国初のビジネス情報発信サイト「中国イエローページ」を開設。中国対外経済貿易合作部中国国際電子商務中心に入り、インターネット商品取引市場を開発。その後独立し、香港でアリババネットを創業。同社を世界最大級のB2Bサイトに成長させた。そのほか、中国ヤフー会長、ソフトバンク社外取締役などを務めた経営者。

社員がハッピーでなければ革新的な意見は生まれません。


企業家精神ではチャンスは待つものではなく、創るものです。


成功にはいろいろな要因がありますが、失敗の要因は数多くありません。ですから他企業の失敗から学ぶことが大切。それを回避できれば、生き残るチャンスや道のりが見えてくる。


私は、ビジネスは楽しくて、笑顔をもたらすものでなければならないと思っています。すべての人に楽しく、笑顔で仕事をしてほしいと願っています。


そもそも技術は人のためのものであり、人が技術のために存在するのではありません。ですから私がよく技術チームのメンバーに言うのは「顧客に近い存在であれ」ということ。


エネルギーや食料、環境分野はチャンスかもしれない。ただ、チャンスは目的ではありません。チャンスだからやっていくということであれば企業は長く続かないし、逆に失敗に繋がる。


成功がどういう姿かということは、私にはまだ実は捉えられていないのですが、失敗がどういうことを意味するのかは捉えられています。それは諦めることです。


株主がどうであろうとも、私たちの企業の成功を左右するのは最終的には企業であり、顧客であると思っています。


いろいろなものに二面性がありますので、どちらの方を見るかということでも全然違ってくる。


これからさらに大きなチャレンジ、大きな失敗を経験することでしょう。ですから過去のことは忘れて、未来に向かっていかないといけない。


すでに過去のことは一番大きいとは言えない。一番の危機は未来にある。
【覚え書き|「いままでで最大の危機は何だったか」という問いに対する返答】


何もなく成功する経営者はほとんどいない。成功に繋がる過程の一部として失敗があるのだと思います。


会社経営をしながら最も成功した偉大な企業の事例を色々と勉強をする中で、重要なことは使命感や目標を明確にすること、そして同時に企業の価値観が社会に認識されることだと分かりました。


まだ弊社は成功したとは言い切れません。我々は急速に拡大していますが、成功とは言い切れないレベルにあります。


インターネットビジネスというのは、実は技術でもコンセプトでもなく、いかにお客様により良いサービスを提供して、お客様を成功させるかにある。


私たちのプラットフォームを満足して使ってもらうことさえできれば売り上げも何もかも絶対についてくる。そこまでは一切何も考える必要ない。


まさに仕事の場が修行だと思っていて、辛酸をなめて自分の心を高めている。


中国語で「ブランド」のことを「品牌」と書きます。私の考えでは、真の意味でのブランドとは「品牌」を構成している2つの漢字「品」と「牌」の両方を兼ね備えているものでなければならないと思います。「品」は品質、あるいは品格。「牌」は看板、要するに知名度です。


時間をかけて築いた信頼をいかに永続させるか。そのために、ブランドの信用を傷つけかねないミスをいかに少なくするか。競争に勝つカギはそこにあります。知名度を上げることとブランドをつくることは、競争戦略上はまったく違う戦いなのです。


どんなに知名度が高くても、そこに品質や品格の後ろ盾がなければ強いブランドとは言えません。知名度にふさわしい質の高い製品やサービス、それを支える人材、さらに企業文化が伴っていることが重要です。


20年後の世の中やインターネット業界はどうなっているのか。どんなビジネスや企業が必要とされるのか。経営者の役割はそれを予想し、進むべき方向やビジョンを示し、今日から着実に手を打つことです。


創業直後に「お客様が第1、従業員が第2、株主が第3」という経営方針を決め、頑なに守り続けてきました。アリババに誰がいくら投資していようが、事業が困難に直面しようが、大成功しようが、中小企業のお客様が最優先という方針を曲げたことは一度もありません。


国外進出で成功するには、3つの条件があります。第一に事業の地歩を着実に築くための時間。第二にチャンスをつかむ勇気。第三に困難に耐え自分をレベルアップできる持久力です。この3つを備えていれば、中国に限らず、世界中どこへ行っても成功し、強いブランドを築くことができると思います。


これまで日本国内で成功していた企業であればあるほど、自社の決まったやり方や固定観念にとらわれる傾向があります。日本という国からは出たけれど、自分の殻からは結局抜け出せていない。成功体験を持つ企業は、往々にしてそういう性質を持っています。その意味で、私は日本の中小企業に期待してます。国内では成功したとはいえなくても、海外市場に打って出て成功をつかみたいという強い意志を持つ会社です。


商業とは本来、社会全体の発展に貢献すべきものであるはずです。この本来の目的を取り戻すため、商業文化のあり方をもう一度根本的に見直すときが来ています。


重要なのは、20年後、アリババがどんなブランドになっているかです。現在のブランドと、将来あるべきブランドの間には大きな隔たりがあります。理想のブランドをつくりあげるには、まだ10から20年の努力がいると覚悟しています。


人々がアリババという名を聞いたとき、「イノベーション」「希望」「情熱」「誠実」というイメージを思い浮かべてもらえるようになりたい。


強いブランド、強い品牌(中国語でブランドの意味)の本質とは、「牌(看板、知名度)」ではなく「品(品質、品格)」にあります。


ブランドは名前を知っているとか、製品を持っているとかではなく、多くの人がブランドに接して、喜び、親しみ、尊敬などの前向きな印象を抱くことが必要です。


ブランドをつくりあげるのは時間と経験の蓄積です。知名度を上げるなら簡単なことです。いくばくかのお金を使い、注目されるようなイベントなり話題なりをぶち上げれば、たちまち人々の知るところになります。しかし、真のブランド同士の競争とは、生き残り競争でしょう。短期的な知名度の違いは重要ではありません。


私は米国のB2B(企業間取引)のビジネスモデルをそのまま中国に持ってきたのではありません。米国のB2Bはもともと、大企業間の商取引の省力化が狙いでした。一方、私は企業家精神旺盛な中小企業の経営者が、商売を広げるためのツールとして、インターネットを活用できると考えました。B2Bという言葉は同じでも、事業コンセプトは似て非なる独自のものでした。


社会的な問題が大きければ大きいほどビジネスのチャンスも広がる。アメリカはショッピングの環境が整っているが、中国は環境が悪かった。中国でEコマースが発展したのは、中国のビジネス環境が悪かったことが背景にあったといえる。


アリババにも明確なゴールがあります。それは102年間継続するということ。創業の1999年は前世紀。現在の世紀で100年継続し、また次の世紀へと3つの世紀をまたいで生き残りたいのです。ですから私達は今でも“成功”という言葉は一切使いません。102年を経てやっと成功と言えるからです。


人間というのは50歳を超えると新しいことを受け入れる心の余裕がなくなります。これはネットでも同じこと。50歳以上の人にネットでものを買うのをすすめることは難しい。ですから我々はあえて50歳以上の人を説得することはしません。それよりまず子どもを説得すれば、子どもが親を説得してくれ、スムーズに受け入れてもらえます。それが功を奏してきました。


CEOである私はほとんどの時間を採用や育成、時には解雇、それに人材開発やトレーニングなど、社員のために費やしています。なぜなら企業に大きな差別化をもたらすものは、人の力だからです。


会社を育てるということは、人間を育てるのと同じだと思っています。ですから、あまり心配しても全く心配しないのもいけない。この成長に伴う痛みを経験することができるというのは、ビジネスリーダーの醍醐味ではないか思います。


変化にチャレンジすることよりもっと重要なことは変化を創造することです。世の中のほとんどの人には変化に対する抵抗感がある。逆に、楽観的な精神を持って喜んで変化を受け入れ、対応していくような人であれば、他とかなりの差をつけられる。つまり競争に強いということです。


デジタル社会に入り、変化が非常に早い。変化に対応する能力、変化を好きになるという楽観的な心構えを持った上で、変化を正確に捉えることが非常に大事です。それが成功に結びつく重要な精神だと思います。


ミッションを浸透させることは非常に難しいのですが、それにチャレンジすることは楽しいものです。まずは私が自ら率先することが重要です。2番目はビジョンを制度上で保証していくこと、3番目は言い続け、やり続けることです。この3つのことは徹底的にやらねばならない。


夢を持つことは大事ですが、同時に方向感が重要です。使命感のある目標、それを大切にすることが大事なのです。社会的責任も含めた使命感をビジョンに落とした会社が長く続いていけば、皆それを共有することができるし、成功する時の楽しさや面白さも全く変わってきます。


なぜミッションとビジョンが必要かというと、多くの人がナンバーワンになったらどうなるのか、なった後はどうするのかを考えておらず、目標のナンバーワンになった後に結局迷い、自分の将来が分からなくなってしまうからです。それは一番恐いこと。


10年前、インターネット上で電子商取引を行うアリババの挑戦は、1万トンの石油タンカーをヒマラヤ山脈まで運ぶようなもので不可能だと言われていました。しかし、社員の絶えざる努力が実り、夢が実現しました。
【覚え書き|アリババ10周年記念のスピーチにて】


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