ショーンKの名言 一覧

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ショーンKのプロフィール

ショーンK、ショーン・マクアードル川上。日本の経営コンサルタント、ディスクジョッキー、コメンテーター。米国ニューヨーク出身。テンプル大学、パリ第一大学で学んだのち、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。ブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッドを設立。世界6カ国で経営コンサルタントとして活動。そのほかラジオのディスクジョッキーや、テレビのコメンテーターなどとしても活躍。

小さなことでも、それに無心に取り組むことが、状況を変えていく突破口になる。


五里霧中で遠くが見渡せなくなったときには、変えられない過去や不確定な未来ではなく、「今」の目の前のことに無心に没頭することが大切。


人の心と身体はつながっている。強制的にでも行動を起こせば、状況が変わるだけではなく、その行動の影響を受けてメンタルも変わっていく。


本当に切羽詰まったときは、悩むことさえできなくなる。どうすれば危機的な状況を切り抜けることができるかを考えて行動するだけで精一杯になる。


先が見えないからといって途方に暮れることはありません。どんなに自信を失っているときでも、その中でも自分にできることが必ず何かあるはず。


上司からの「おまえは向いていないから、コンサルタントを辞めたほうがいい」という忠告を、当時の私は、納得することも、否定することもできませんでした。本当にそのとおりなのか考えようにも、まだ若くて考えられなかったのです。そこで私は、とにかく、今、自分ができることに意識を集中させました。


簡潔にわかりやすく話すコツは、「雑誌の表紙を意識する」こと。雑誌の表紙には大きくタイトルが書いてあり、その横に小さな見出しがついています。話をする際も、大きなタイトルをまず話し、次に小さな見出しを取り上げ、それでも時間が余ったらページをめくってディテールを話す。そういうイメージで話をするようにしています。


言葉を文字どおりに受け取る前に、「この人はどんな意味でこの言葉を使ったのだろう」と考えるクセをつけることが大切です。相手の表情や口調、日ごろの口ぐせ、よく語るポリシー、性格などを判断材料にして、想像を膨らませてみましょう。この力を磨き上げると、会議の席でも優秀なファシリテーターとなれるでしょう。紛糾していた場も、発言者の真意が明らかになれば活路が見つかることが多々あるからです。


私自身も若いころは、「上手にプレゼンしたい!」など、発信することにのみ重点を置いていました。しかし年齢を重ねるにつれ、相手からの情報を受信して理解し、的確に答えることがよいコミュニケーションだ、とわかってきました。これはビジネスシーンにおいても重要な姿勢です。


講演を行なう際は、出席者全員に事前アンケートをとることにしています。聞きたい話、興味のあること、質問したいことなどを書いてもらうのです。それをみれば、何を語るべきかが明確にみえてきます。また、本番で使うパワーポイントにアンケートで出た質問を挿入し、答えながら話します。こうすれば、個々の出席者の関心事に細かく応えることができます。


話すときはロジックを並べ立てるのではなく、相手が聞きたいと思っている順番・構成で話すこと。反応を見て、そのつど調整する臨機応変さも持ちたいところです。


コンサルティングの世界では、「論理的理解と心理的理解」という考え方があります。「論理的には正しいが共感できない」と相手に思われたら、そのプレゼンは失敗。逆に、共感をもってもらえても論理が破綻していては話になりません。いずれも、一方的な発信によって起こりがちな現象です。納得を得るには、両面を満たすことが必要です。それには、相手の話を聞いてニーズを読むプロセスが欠かせません。まず、事前に相手の状況を研究し、自分に求められているのは何かを見極めること。綿密にヒアリングを行ない、情報を引き出すことも必要です。


ツイッターで「炎上」が頻繁に起こるのも、140字以内で語られる内容が、あまりに断片的だからではないでしょうか。加えて、情報化社会では膨大な量の言葉が飛び交います。次々に発生する事象を、皆が思い思いの感覚に基づくいい方で表現する。丁寧に言葉を重ねていた昔と違って、文脈の共有は困難になり、ギャップが生まれやすくなっています。こんな現代においては、新たなスキル「文脈力」が必要だと私は考えます。断片的な言葉の奥にある真意を想像する力を皆がつけてほしいのです。


大人の話し方と子供の話し方の違いは、「ワンウェイとツーウェイ」の差だと思います。子供や若者は、自分の考えを一方的に伝えたがるもの。対して大人は、相手のいうことに耳を傾け、相手が求める答えを返す、といった双方向性を重視します。


ファシリテーターは単なる「一致」ではなく、「互換性」を目指すことが大切です。一人の意見に合わせるのではなく、全員が受け入れ可能な、新しい結論をつくることを目標としましょう。人の価値観はそれぞれ違います。ひとつに合わせるために誰かが折れるのは、よい話し合いとはいえません。対して、個々の思いや細かな差異を超え、本質的な部分の共通性を見つけられたら、それが互換性のある結論であり、実りある合意です。ファシリテーターは、その地点へ皆を導く「通訳」です。「あなたのいいたいことは、こういうことですか?」と、わかりやすい表現へと翻訳を行ないながら、共通項を抽出し、提示していくことが必要なのです。


スケジューリングに関してですが、たとえば2時間の講演会の直後に、頭を使う別の仕事を入れても、疲れていてなかなか考えがまとまりません。そんなときには「リカバリー」の時間を入れることも重要です。そして、実はこうした空いた時間ほど、いいアイデアが浮かんできたりもするのです。


最近気になるのが、「短文化」「ダイジェスト化」の傾向です。SNSの発展で、とくに若い人が短い文章しか読まない、いや、読めなくなっているのです。情報は、ダイジェストだけを見てわかった気になるのが一番怖い。大事なのは、行間を読むことです。ある情報に接したら、「なぜそうなの?」と「それは何の意味があるの?」をどんどん深掘りしていく。原典や引用元の資料を辿ったり、関連する本を読んでみる。こうすることでやっとその情報の持つ意味が見えてくるのです。


たとえばスケジュール管理や書類提出、簡単な報告といった雑用は、もし秘書がいればやってくれますよね。ならばこれらはマニュアルワークなので、テクノロジーを駆使してなるべく楽にこなすべきです。


頭を使って考える仕事は時間を決めて集中してやるべきです。私の会社には、「M2H(Max 2 Hour)」という仕組みがあります。「これから2時間は集中して仕事をする」という宣言で、その間は周りの人は一切話しかけず、電話も代わりに取ってくれる、という仕組みです。


実はメールは、非常に無駄の多いツールです。「お世話になっております」という挨拶から始まり、時候の話題を出し、最後は「よろしくお願いします」で締める。何がよろしくなのか、書いている本人も意味がわかっていませんよね(笑)。メッセージアプリなら、自然と無駄な情報は排除され、必要事項だけを伝えるようになります。そして何より、移動時間などでも簡単に打ち込むことができる。つまり、別の仕事と同時並行できる。


私たちは目標が明確で、その目標を達成できるという自信があるときは、少々の困難に直面しても乗り越えることができます。しかし、目標と自信を失い、他の人からも否定されれば、途端に精神的に弱い存在になります。たとえるなら、地図も羅針盤もなくした状態で、たった一人、森の中に放り出されてしまったようなものですからね。


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