クリスティアン・クルツケの名言 一覧

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クリスティアン・クルツケのプロフィール

クリスティアン・クルツケ。経営者、コンサルタント。陶磁器の老舗メーカードイツ国立マイセン磁器製作所社長。大手コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループのシニアマネージャー、シーメンス&ゼロックスグループ傘下のAGiLiANCEでセールス・マーケティング・ディレクター、そのほか複数の多国籍企業でマーケティング戦略立案やコンサルティングを行う。その後、ドイツ国立マイセン磁器製作所の社長に就任した。

日本に限らず世界で経済危機が叫ばれていますが、ピンチは、やり方次第でチャンスにもなります。


革新を生み出すためには、どうすれば新しい時代を切り拓けるのかをつねに考え続けることが大切です。視野を広げて情報にアンテナを張りつつ、チャンスが訪れたときに機敏に動けなくてはなりません。


私の元気の源――それは「未来」です。


マイセンは、ヨーロッパでも非常に特殊な機関です。芸術振興の場として文化の発展に寄与しながら、磁器メーカーとして四半期ごとにきちんと売上を挙げていかなくてはなりません。


マイセンには付属の養成学校があり、競争率は約40倍の超難関です。そこで3年半学びます。しかし、養成学校を出たからといってすぐに製作できるわけではありません。そこからさらに選抜されていきます。養成学校の卒業はスタートラインにすぎません。そこから学び続ける能力が何よりも求められます。


見学者を工房にご案内すると必ず「修道院みたいですね」といわれます。回廊のある建物の印象が強いからだと思いますが、非常に静かな環境で仕事をしています。トヨタのカイゼンのごとく、品質管理も徹底しており、ミスをなくすことに細心の注意を払っています。でも不思議がられるのが、その静けさとは対照的に働く人の目が好奇心に満ち溢れてイキイキとしていることです。目の前の仕事だけにとらわれることなくつねに新しいものを追い求める。それはマイセンに受け継がれる進取の精神でもあります。


磁器の世界では、中国の模倣品の脅威がよくいわれますが、300年間で80万種類もの製作パーツを蓄積し、独自の進化を遂げてきたマイセンのものづくりを模倣することは容易ではありません。


マイセンは、18世紀にアウグスト国王の命によって設立されて以来、つねに磁器製作のパイオニアとなることをめざしてきました。今回、300周年の記念事業のために来日しましたが、次の300年のビジョンについてもすでに準備が進められています。マイセンの歴史は研究の歴史でもあります。


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