カジポン・マルコ・残月の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

カジポン・マルコ・残月のプロフィール

カジポン・マルコ・残月。日本の文芸評論家、墓マイラー(偉人のお墓巡礼者)。大阪出身。ウェブサイト『文芸ジャンキー・パラダイス』を開設。著書に『東京・鎌倉 有名人お墓お散歩ブック 誰もが知っている104人の墓碑完全ガイド』。

人生いろいろつらいこともあるけれど、マイナス面ばっかりじゃなくて、プラス面がいっぱいある。


言葉の通じない国に行くのは勇気もいるし、お金もかかるし。それでも全過程を通して、感動の方が圧倒的にたくさんあるから、どんな労力を払ってでも体験したいですね。


お墓参りをしていると、人間って共通点の方が多いと実感します。世界中、どこに行っても喜怒哀楽の感情は一緒だし、言葉や文化が違っても心が通じる。墓に行くまでの道中でも、いろんな出会いがあって、人の善意に触れて感動します。それがなかったら、こんなしんどいこと続けられない(笑)。


墓は大事なことを語りかけてきます。バッハなんて300年前の人間です。「あんた、300年前に私が作った曲に感動するなら、今生きてる人ともっと気持ちを通わせられるんじゃないの?」って。「言葉の通じないドイツ人の曲を聞いて感動してるなら、日本人同士だったら言葉が通じるし、価値観も似てるんだから、もっと仲良くしなさい」と言われている気がします。


ドストエフスキーのお墓参りをしようと思ったのは、作品があまりに偉大すぎて、とても人間が書いたとは思えなかったから。架空の人物が書いたような気がして実在感がないんです。でも、お墓に行けば実感がわくんじゃないかと思いました。それで、墓地に行ったらドストエフスキーがほんとにいた!「お墓があるんだから確かに実在したんだ。実在したからここにお墓があるんだ」というのを全身全霊で感じました。僕、「アートサンダー」と呼んでるんですけど、その時、「芸術の雷」に打たれたんです。以来、正気に戻らないまま23年間、墓巡礼を続けています。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ