アレックス・ラミレスの名言 一覧

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アレックス・ラミレスのプロフィール

アレックス・ラミレス(アレキサンダー・ラモン・ラミレス)。ベネズエラ出身のプロ野球選手、経営者。5歳のときに野球を始め、8歳のときにリトルリーグ監督にスカウトされる。15歳で本格的に野球選手を目指すべく学校を退学。18歳でベネズエラ国際選手権に出場したとき、クリーブランド・インディアンズのスカウトの目に留まり契約。メジャーリーガーとしてクリーブランド・インディアンズ、ピッツバーグ・パイレーツなどでプレーしたのち、日本のプロ野球球団ヤクルト・スワローズに移籍し、同チームの優勝に貢献。その後、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで数多くの成績を残した。引退後、DeNA監督やKOYO都市開発社長を務めた。

一流の選手はみんな強いメンタリティを持っています。メンタルが強いとは、成績が良いときも悪いときも、自分に自信を持ちポジティブな気持ちでいられることです。若い選手には、「いつも同じでいなさい」とよくアドバイスしています。


組織の文化を丸ごと受け入れて、その組織にフィットするように自分を変えることが重要です。どんな職業の人にも言えることではないかと思います。


気分転換法はあえて言えば音楽です。しかし常に一定レベルのポジティブな気持ちを保つことで、気分転換をしなくてもいいように心がけています。


プロ野球選手ならば、誰でもある程度の技術力やフィジカル(肉体)の能力は持っているものです。しかし、活躍できる選手と活躍できない選手がいます。その差を生むのは間違いなくメンタル面の強さです。ですから私はフィジカル面を向上させる努力は当然しますが、それ以上にメンタルを強く保つための努力を大切にしています。


私は普段の生活から日本に順応することも心がけました。まずは日本語を覚えました。最初は変な言葉ばかりでしたけど(笑)。また、いろんな日本食にも挑戦しました。いまでは箸も使えます。日本の新聞や雑誌を必死に読んだり、一人で電車を乗り継いで球場入りしたこともあります。でも、そうした甲斐あって、チームに溶け込むことができ、監督・コーチや他の選手とうまく意思疎通を図れるようになったんです。いい結果を残すためにチームとのコミュニケーションが不可欠なのは、ビジネスの場でも同じですよね。


「何でこんなことをやらなきゃいけないんだ」と思ったことはたくさんあります。たとえば、日本のような猛練習はアメリカではあり得ません。最初のキャンプのときは驚きました。初日から200球も投げこむピッチャーもいれば、練習後に居残りで1000球も打込む選手もいる。僕もイヤというほど走らされました。正直、「生きて帰れるんだろうか……」と思いました(笑)。でも、日本で生き残るためには、すべてを受け入れるしかない。何かあるたびにイライラしたり、混乱していたら試合に集中できなくなってしまうと思ったのです。


メジャーから来た選手はたいがい「自分はメジャーリーガー。自分のプレーを変える必要はない」と考えていて、来日後もそのプライドを捨てられない。それで、結果を出せずに帰国する選手は多いと思います。私も来日して最初の数か月間は、全然ダメでした。外角攻めを受け、得意なインコースにはボール球しか来ない。でも、それに対応せずに自分のスタイルを貫こうとしていたのです。そんなとき、当時のヤクルトの若松勉監督がアドバイスをくれたんです。「ラミちゃん、日本で成功したいと思ったら、強引にレフトに打つのではなく、センターやライト方向に打つことを心がけないとダメだよ」って。それを聞き入れて修正したら、打率が上がり、ホームランも打てるようになりました。


日本の選手を見ていて残念に思うのは、メンタルの準備を十分に行っていない選手が多いことです。私自身に関していえば、もし持ち時間が100としたら、70はメンタルの準備に使っています。


どんなに優れた能力を持っていても、メンタルが弱ければせっかくの力を発揮できません。たとえば、「打てそうにないな……」と委縮していたら、思い切りよくスイングできず、打てるものも打てなくなってしまいます。私は「恐れることはない。軽く打てる!」という気持ちでバッターボックスに入ります。そういう強い気持ちでいた方が、いい結果につながる確率は間違いなく高いのです。


座右の銘は日本語なら「頑張ります」です。前向きな気持ちになれる言葉なので。英語では「God Bless」「Tomorrow is another day」です。


私は強いメンタルを保つための準備を習慣化して、毎日必ずこなすようにしています。たとえば毎晩、2種類のDVDを観ます。ひとつは翌日対戦するチームとの試合を収録したDVDと、もうひとつはその日の自分のバッティングフォームを収録したDVDです。私がバッターのときにキャッチャーがどんな配球をしているか研究するのです。これは狙い球を絞るためでもあるのですが、メンタルを強くする意味合いが大きい。こうしておくと、「僕は相手のバッテリーよりも一歩先んじているぞ」と思えて、有利な気分で打席に立てるのです。ここで大事なのは気持ちをポジティブにすることです。ひととおりチェックしたあとに、ホームランを打ったときの映像を観ることもよくあります。


野球でナンバーワンになることができたということは、ビジネスでもナンバーワンになることができる可能性がある。


私は現役時代から、ファンの方々の心はすごく大切にしてきたつもりです。ですから、どんなファンの方であろうとも、「いい心」でファンサービスをすることに努めてきました。


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