アルビン・ロスの名言 一覧

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アルビン・ロスのプロフィール

アルビン・ロス、アルヴィン・エリオット・ロス。アメリカの経済学者。ノーベル経済学賞受賞者。コロンビア大学の週末クラスの学生を経て、フルタイムの学生となり卒業。スタンフォード大学で修士号、博士号を取得。イリノイ大学助教授・准教授・教授、ピッツバーグ大学教授、ハーバード大学経済学部教授、スタンフォード大学教授などを務めた。ロイド・シャープレーとの共同研究「安定配分理論と市場設計の実践」でノーベル経済学賞を受賞。研究分野はゲーム理論、マーケットデザイン、実験経済学、マッチング理論。

マッチング理論を日常生活に応用する際、最も大切なのは、協力関係や長続きする関係を築くことである。長期的関係を犠牲にして目先の利益を得ても、その場限りで関係は途絶え、幸せは逃げていくだろう。


結婚相手、就職先、職場の人間関係……長期的関係構築の大切さは、多くの事柄に当てはまる。今日一日のことだけではなく、長年にわたって関係をつくり上げるために、自分の望むことと相手の望むことをすり合わせていく。それが幸せな人生を送るカギなのだ。


私が日ごろ努めているのは、周りの人たちが幸せにやっているかどうか気を配ること。人間関係が順風満帆に運ぶよう気遣い、みんなが幸せで、うまくやれるよう心掛けることである。


さまざまなエコノミストが幸福に関する研究をあまた手掛けているが、幸せの多くは、社会生活の健全さにかかわっている。信頼できる良き妻や友人、知り合いがいるかどうかだ。


長期的関係が大切なのは、結婚に限ったことではない。友情も同じである。重要な関係をいくつかに絞って、十分な注意を注ぎ、関係をはぐくむ必要がある。


結婚では、長期的関係をはぐくむことが重要である。庭師が植木を手入れするかのどとく、二人の関係が、いつまでも健全で長持ちするように気を配ることが肝心だ。


魅力的な結婚相手を見つけたかったら、男性も料理など、妻の手助けができるように訓練する必要がある。家事は、二人で分担すべきものだ。すでに結婚している共働き家庭の男性にとっても、妻の手助けは必須要件。さもなくば、結婚生活は長続きしないと覚悟しよう。


言うまでもないが、結婚には、単純なモデルでは説明しきれない多くの要因が絡んでくる。私の研究は結婚にフォーカスしているわけではないが、共働きを希望する教え子の新婚カップルの就職を助けることも多い。教え子には、いつもこう説くようにしている。長続きする結婚の鉄則は「配偶者より幸せになってはいけないこと」だとね。片方だけがいい仕事に就いても、うまくいかない。


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