アマーティア・センの名言 一覧

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アマーティア・センのプロフィール

アマーティア・セン、アマルティア・セン。インド人経済学者。ノーベル経済学賞受賞者。コルカタ大学経済学部卒業後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで博士号取得。その後、コルカタ大学、デリー大学、マサチューセッツ工科大学(M.I.T.)、オックスフォード大学、ハーバード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)などで教鞭をとった。経済の分配・公正と貧困・飢餓の研究における貢献により1998年にノーベル経済学賞を受賞。

最も重要な問いかけは、「問いを問う」ことです。なぜ自分は、この問題に興味を覚えるのか、どうしてこの問いを問いたいと思うのかと。


社会学という分野は、数学に随分依拠するものであるのです。私が多くを学んだ森嶋道夫氏(ロンドン在住の経済学者)は、経済学者の多くがあまりにも現実離れした領域で抽象的思考へ走りがちになることをいつも注意していました。


結局経済学が世の役に立つか否かは、それが数式だらけの抽象的なものであるかどうかによって決まるのではありません。学者自身が何に興味を抱き、どんな問題を解こうとしているのかという「問いを問う」姿勢の有無によるのです。「なぜ」への理由は別段貧しい人のためというのではなくても構わない。しかし、知的でも、道徳的でも、政治的でも何であれ「だから自分はこれをやる」という明確な自覚を持ちたいものです。


マハトマ・ガンジーが言っているのですが、「仕事の変化は一種のレジャーである」と。若いころは、この意味がよくわかりませんでした。仕事は何であれ厳しいもので、どう変わろうとそれが楽しみだとは思えませんでした。年をとったいまではこう思っています。疲れたなと思うのは、必ずしも肉体的に消耗したときとばかりは限らない。むしろ同じことの反復に飽きて、打込めなくなったときにこそ疲労するのです。


自分自身の信条として、学生には日ごろからこう言っています。「いつもわくわくできる課題に取り組まなければならない」と。飽きるようではいけないので、私は博士論文なども早く仕上げさせます。それから「経済学の特定分野に閉じこもるのではなく、努めて関心を幅広く持て」とも勧めています。


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