つんく♂の名言 一覧

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つんく♂のプロフィール

つんく♂。日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、実業家。大阪出身。近畿大学商経学部卒業。人気バンド「シャ乱Q」のボーカルとして活躍したのち、アイドルグループのモーニング娘。のプロデュースを行い日本屈指のアイドルグループに育て上げた人物。主な著書に『LOVE論』『一番になる人』『つんく愛の営業方針-心のトレーニングしようよ』など。

小さいことに思えるけど、単調な仕事から何をプラスアルファとして学べるか、そこが成長できるか否かの分かれ目です。


会社から与えられた仕事は、楽しめても楽しめなくてもやらなくてはいけないでしょう。「これはつまらないからやりません」というわけにはいかない。だったら、仕事を楽しむ習慣を身につけておいた方が得だし、自分のためになります。


仕事の成功法則というのは、「○○すれば成功する」なんて言いきれるようなスマートなものじゃなく、もっとガムシャラで泥臭いものだと思います。


僕が成功したのは、特別な才能があったからと思っているかもしれないけど、そうじゃない。その世界にも天才と呼ばれる人はいるけど、大半は凡人です。じゃあ、凡人の僕が何で成功できたかというと、気持ちが折れなかったからです。たとえば、用意ドン!で鉄棒にぶら下がると、オリンピックの体操選手は、何時間もぶら下がっている。でも凡人は10分もすればつらくなる。そして、ほかの人が手を放しはじめたとき、「自分は腕が千切れてもいいから」と思って、その人より5分間だけ長く頑張れる人が生き残れる人です。


ゴールまでの道のりが42.195kmで、「20年後にそこにたどり着きたい」という仮想ゴールを設定する。そして、「20km地点までにはこれをやっておく」「10kmまでには」というように、逆算で目標を決めていく。そうやって逆算していくと、「100m先に進むために、何をしなければいけないのか」が見えてきます。すると、いまやるべき仕事が、つまらないどころか、いかに大事な仕事かがわかるはずです。


大事なのは、ゴールのテープを切ることであって、ゴールまでの交通手段はクルマだろうが、自転車だろうが、徒歩だろうが何だっていいんです。まわりの人間は「この道は狭いからクルマは使わない方がいいよ」とアドバイスしてくれているのに、クルマにこだわっていると、絶対にゴールにはたどり着けません。だから、自分の目的に向かってさえいれば、途中の目標は臨機応変に変えてもいいんです。


頑張るのはいいけど、頑固になるのは駄目です。自分の仕事に信念を持って取り組むのは大切だけど、「俺って、こういう生き方をする人間だから」という諦めにも似た変なこだわりは持たない方がいいと思います。逆境に弱い人の典型かもしれないけど、最近、そういうことを軽く口に出す奴が増えている気がします。


同じお使いを頼まれて弁当を買いに行くとしても、「炊き立てのご飯が手に入るのはこの時間帯だな」とか、「このおばちゃんのときの方がサービスがいいな」といったことに気づいて学べる奴の方が成長は早いんです。成長が早いといったって、歩く速度にたとえたら、1年で尽く差は100mか200mかもしれません。けれども、それが10年経ったらすごい差になるんです。


僕らの世界で、新しいスタッフや弟子が入ってきたときにまずやらせるのは、お使いなんです。「弁当買うてきて」「ギターの弦を買うてきて」とか頼むわけです。本人は意気揚々と芸能界に入って来ただろうから、「クリエイティブな仕事を与えてもらえるんじゃないか」と期待します。でも最初はお使いです。仕事の基本がきちんとできない奴に、1千万円、1億円規模の仕事は任せられませんから。


ヒット商品というものは、ごく一部の尖った感性を持つ人だけが熱狂していたものが、その後、その周辺に飛び火して大勢に伝播していき大衆が支持するメジャーな存在になっていくのです。


ヒット商品のヒントを探すポイントは、「人の話をよく聞く」ことです。たとえば疲れて帰宅すると妻から愚痴をこぼされますよね。やれ稼ぎが少ない、やれどこどこの誰々ちゃんがどうしたとか。そんな低次元の世間話の中でも、上手く分析すれば主婦業界におけるトレンドを発掘できる可能性は十分にあります。


「幸せは地獄の一歩手前」という言葉があります。大好きなお菓子でも100個食べろと言われれば、誰もが嫌になります。何個がちょうどいいのか。人の話をよく聞き、気づいたことをメモに残す地道な習慣こそがアイデアの源です。


ブームができてから後追いしても何のメリットもありません。大ヒットしたドラマがあっても、その何カ月も前から脚本家やプロデューサーは案を練っています。ヒットしている段階ですでに賞味期限が切れかけているのです。


たとえば、妻は子供向け教育番組の中で音楽に癒されるとか、戦隊ものの番組に出てくる若手イケメン俳優に注目していることを知る。そうした情報から子供向け番組が、じつは「子供とお母さん」の両方をターゲットにしていることに気づけるようになれば素晴らしい。


経済が冷え切った中でも、必ずヒット商品のヒントは落ちています。私の経験からいうと、自分が予期しないような身近な場所に転がっています。ところが現実には、効率重視でマスコミやネットから、自分に必要な情報しか探さない人が多いのです。


夏の花火大会で、次々と打ちあがる花火に見とれてはいけません。ヒット商品を世に先駆けて送りたいなら、「綺麗だなぁ」と花火を鑑賞する人たちの「顔」のほうをよく観察すべきです。どんな花火に反応するのか、なぜあの花火は人々の印象に残っているのかと。


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