ちきりんの名言 一覧

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ちきりんのプロフィール

ちきりん。ブロガー、作家。関西出身。証券会社勤務、米国大学院留学、外資系企業勤務などを経て独立。人気ブログ「Chikirinの日記」を運営。著書に『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』『未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる』『マーケット感覚を身につけよう 「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』。

元が同じ情報でも、100人いれば100通りの思考ができる。個人にとっても、企業にとっても、そこが勝負のしどころ。


思考とは知識を並べ立てることではなく、ある知識を基に意見や結論を導き出すこと。まさに、考えること。


ネットでは無理やり意見を1つに決める必要がない。誰もが自分のアタマで考えた結果をネット上で表現できて、どれが一番正しいかを決める必要もない。


働くことは好きですし、懸命に働いている人を尊敬もしています。でもだからといって「必死に働くことが最善である」という価値観を全員に押しつける社会には違和感を覚えるんです。人生はかくあるべしという考えを統一してはいけない。たくさんの選択肢が並存している社会の方が多様性があって豊かだと思う。


思考を始める時点では、情報はほんの少しでいいんです。そこから思考を始める。すると、なんだかおかしい結論にしかたどり着けない。そこで足りない情報に気づく。その情報をインプットする。また思考する。これを続ければおのずと情報収集と思考の割合は半々になる。


私は以前、外資系企業で、法人顧客の財務戦略を立案する仕事をしていました。初めの頃は、自分の意見を上司に伝えても「これは本当に自分のアタマで考えたのか?」と突っ込まれてばかりで。当時の上司に日々鍛えられ続けて、自分だけの考えを徹底的に突き詰めるコツを身につけることができた。完全なるOJTの賜物です。


これからの時代は、知識の価値はどんどん下がっていく。今やネットで検索すれば大抵のことは自分で調べられますから、物知り博士のありがたみは薄れている。知識だけでは差別化しにくくなっている。こんな時代だからこそ、思考力がモノを言うようになる。


多くの人は仕事や生活の中で、「自分は十分に考えている」と思っているものです。でも実際は、情報を集めて分析・加工するところまではできても、自分のアタマで考えられている人はあまりいません。


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