ぐっどうぃる博士の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

ぐっどうぃる博士のプロフィール

ぐっどうぃる博士。日本の理学博士、恋愛カウンセラー。恋愛相談サイト「恋愛ユニバーシティ」を運営。生命化学などの視点から独自の恋愛メソッドを編み出し、恋愛カウンセラーとなる。著書に『恋愛マトリックス 相手を思い通りにする究極の恋愛戦略』『結婚を考えはじめた女(あなた)へ』『諦めきれない彼を手に入れる恋愛の極意 2人の関係に奇跡が起きる!』『彼に本気で愛されるための24の処方箋 ぐっどうぃる博士の恋愛相談室』『ぐっどうぃる博士の恋愛相談室 男が本当に考えていることを知る方法』ほか。

実は、ちゃんと「ゴマをする」というのは結構高度なテクニックが必要なんです。まず、相手の価値観を100%理解しないといけない。つまり、その上司の重視するサバイバルスキルは何かということです。以前、僕がいた研究室を例に挙げると、アメリカの大学から来たボスは、死ぬほど働くことを重視していましたが、欧州から来た部下はのんびりと結果を出すのをよしとしていました。結果、両者は理解し合えず、プロジェクトは失敗しました。もし、ボスに気に入られたかったなら、死ぬほど働くブリをする必要があったということです。


ワンマン上司が、自分の価値観に盲目的に従い、かつ仕事もできない部下をかわいがるような事態が長く続く組織には、「周りがイエスマンばかりになる」リスクが高まります。トップが少しでも間違うと、それを誰も正さず、ともすれば組織ごと崩壊するという結果につながりかねません。


男性であれ、女性であれ、本当にマネジメントカが高い人は、異質な人の力も上手に生かし、同質でも能力のない部下は遠ざけていくものです。


性別や能力を問わず、価値観の近い人がかわいがられるという傾向はやはりあります。人の性質として「ホモフィリー」という概念があります。同じ価値観や性質を持っている者同士はつながりやすく、そのつながりは強固なのです。誰が自分と味方(=同質)で誰が敵(=異質)かということを我々は常に判断して生きている。だから仕事があまりできなくても、上手にホモフィリーの関係であることをアピールできる人間が取り立てられるという現象は、実は男女ともに起こりやすいのです。


例えば営業職で、新規開拓至上主義の上司に、旧来の顧客を大事にするという自分の考えを理解させたいなら、まず新規開拓という上司の戦略を肯定し、さらに数字を上げて利益を出す。ここでやっと上司は自分の言うことを聞いてくれます。価値観の違うことを言っても「おまえの言うことも一理あるな」となる。ここで初めて、ゴマすりは意味がある戦略となるのです。


ゴマすりは短期間しか通用しません。利益を出さない部下は、一時的には可愛がられても、最終的には切られます。利益といっても「(上司の好きな)野球の試合のチケットとりました」という表面的なことではダメで、仕事に直結する利益です。「俺と同じ価値観で、しかも俺に利益を与えてくれる」。これが男のボスから見た一番優秀な部下なんですね。ここで大事なのは順番で、まずはゴマをすって次に利益を出す。この逆はダメです。最初に利益を出そうとしても、ボスに協力をしてもらえず、足を引っ張られる可能性が高いからです。


男性は自分のサバイバルスキルが別の人より優れているか常に気にしています。だから心のどこかで自らのサバイバルスキルに自信かない男性上司ほど、自分のスキルの欠陥を指摘しない、気づかない男を傍に置こうとします。要するにスキルが自分より劣っている「できない男」です。また、自分より優秀な部下を傍に置けば、いつか自分が蹴落とされて序列が下位になってしまう可能性が強くなる。それを極度に恐れる男性上司であれば、あえて能力の高くない部下を傍に置くかもしれません。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ