宮本彰の名言 一覧

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宮本彰のプロフィール

宮本彰、みやもと・あきら。日本の経営者。事務用品メーカー「キングジム」社長。慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、キングジムに入社。常務取締役総合企画室長、専務取締役などを経て社長に就任。

必要ないと言う人が10人中9人いても、1人が欲しいと言えば何の問題もない。


当社では失敗は査定上、プラスになります。ホームランには程遠いけど、内野安打ぐらいには認めていいんじゃないかと考えています。


アイデアを社内で潰して失敗させないことが、本当の失敗。


机の上でこれが売れるとか売れないとか議論すること自体がバカバカしい。売ってみて学ぶ方がよっぽど勉強になる。


私はマーケティングに時間や資金を使うのが大嫌い。売れる、売れないは市場に聞けば分かる。


会議に上がった商品企画は8割方GOサインを出します。誰かが可能性を感じれば賭けてみる。


市場調査などしている暇はない。真っ先に製品化して市場をつくり、独占する。これが私どもの戦略。


みんなにウケる商品ではなくて、特定の人が待ちに待っていた商品。これを打ち出す独創性をいかに伸ばすかが重要。


キングジムは将来どこへいくのか私にも分かりません。自由闊達な会社なので、モノマネでなければGOサインを出します。新しいモノを次々と出して、チャレンジを続けていきますよ。


他社が得意なことをキングジムがやる必然性はない。むなしいですから、そういうことはやりません。


失敗が続くと企業イメージが悪くなるという人もいますが、売れない商品は3カ月経つとみんな忘れちゃうので気にしません。


新商品を出さずに考えてばかりいるのが一番のムダです。世間に問えばすぐに反響があるので、そこから学ぶのが一番早い。


新商品を10個出して1個当たれば、残りの9個分の失敗は取り返せます。


売れない商品を作ると恥ずかしいと思うかもしれませんが、売れなかった商品なんて誰も覚えてないですよ。


10人全員に売ろうと平凡な商品を作っていても駄目。10人のうち1人が熱烈に欲しがる尖った商品を作れば、極端に言えば日本全体では1200万台売れるヒット商品になる。


面白い商品を開発して、とにかく多く市場に出すことが重要。


当たったものは徹底的に横に広げていく。


失敗やノルマを気にせず自由闊達にアイデアを出せる社風が大切。もちろん注文を付けたくなる場面も多々ありますが、そこはぐっと我慢して成長に賭けないと。


文章を打ち込めるだけで、メールも送れない。こんなものは売れないだろうと思いましたし、他のメンバーも反対していたのですが、ただ一人、社外取締役である大学教授が「こういう商品を待っていた!」と。出張の多い彼は、ノートPCより手軽に持ち運びできて移動中に書き物ができるツールを切望していたのです。ならば出してみようかと。
【覚え書き|ポメラ開発について】


テプラは年間50億円ほどの新市場を創りました。その規模になってくると他社にも参入されますが、市場を切り開いたネームバリューは健在でシェア約60%。トップを保っています。


それまではファイル・バインダー専門メーカーであることを強みとしていたのですが、オフィスの電子化が進む中で文具の市場縮小が危惧されていました。ならば電子機器にチャレンジしようと。
【覚え書き|テプラ開発のきっかけについて】


キングジムは小さな会社ですが、特定の商品や分野では大企業にも負けません。それって、社員の自信になるんです。これはすごく大事なこと。逆に、大きな市場の端っこばかり取るのはダメなんです。


「売れないのでは」と心配しながら開発すると、いつの間にか無難な改良品ばかりになります。着実なニーズをすくい取る方が、新しいモノを生み出すよりも簡単だからです。僕は発想を逆にして「ちょっとでも売れそうならGOだ!」と言っています。


小さくても自ら市場を作ってトップシェアを取ることが大事だと思っています。例えばコクヨの売上高はキングジムの約10倍もあります。でも、分厚いタイプのファイルでは完全にうちが勝っているわけです。ラベルライターはカシオ計算機も手掛けていますが、我が社の市場シェアが6割を占めます。


新しいジャンルの商品であれば、最初は競合企業が全くいないでしょう。その状況で想定よりも多く生産するので、利益率がぐっと増えますから。「枯れた技術」から新しいモノを作るので、開発投資があまりかからないという面もありますけどね。


アイデアの尖った部分を削るような会議は最悪。アイデアを出した人は周囲の意見は聞かなくていい。特徴がなくなって、本来の目的とは違うものになってしまうから。


ポメラも開発会議の時、「これは売れないな」と思ったが、実際出してみたら逆だったし、「若者が買う」という想定と違って主な購買層は40~50代だった。だから、開発会議に上がってきたものは駄目出しをせず「とにかく出してみろ」「三振してもいい」と言っている。


我々は、電子機器の大市場の中でスマホやパソコンのような「本命」製品は作れない。「これしかできません」と機能を絞った商品で「心地よい隙間」を狙う。おかげでポメラは未だに競合製品が出てこない。


80年代からオフィスのOA化が進み、今後ペーパーレス時代が来るのではという危機感から電子文具の開発に着手。88年にテープ印字機の「テプラ」を発売した。当時専務だった私が開発責任者で、「電子文具なんてやる必要ない」と言う長老たちの猛反対を押し切って出し、大ヒットに。これが会社のターニングポイントになった。


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