増田宗昭の名言 一覧

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増田宗昭のプロフィール

増田宗昭、ますだ・むねあき。日本の経営者。TSUTAYAや、カルチュア・コンビニエンス・クラブの創業者。大阪出身。同志社大学経済学部卒業後、鈴屋に入社。軽井沢ベルコモンズの開発の他、店長・販促ディレクターなどを務めた。その後、蔦谷書店(のちのTSUTAYA)を創業。また、ビデオレンタルフランチャイズ本部カルチュア・コンビニエンス・クラブを創業。著書に『情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業』『デジタルシティ―渋谷「QFRONT」プロジェクトへの思索』など。

企画の本質とは、世の中にないアイデアや発想を生み出して形にしていくこと。それで人々に幸せや豊かさを感じてもらう。企画とは、顧客と市場を創造すること。


データを取れば経験がなくても仕事ができる。


「本屋は儲からない」と言われがちですよね。でも、そんなの間違っています。やり方によってはガンガン売れます。


趣味は仕事ですよ。時間があったら仕事をします。だって面白いじゃないですか。これ以上に面白い遊びはありませんよ。


立ち読み? 全然いいじゃないですか。人が集まってくることが大切。売り上げはお客さんの数に比例します。


人から言われてやるのではなく、自分の中で芽生えた「これ」という感覚に素直になるべき。


世の中に合わせて事業を起こすのではなく、「これが大事だ」と思う自分の存在が重要。


ネットだけ見えていても駄目。お客様が見えていないと。ネットは単なるツールですから。


顧客価値を高めるのが企画会社である我々の仕事です。


いま結果を出しているのは顧客価値を追求している企業です。たとえばユニクロであり、マクドナルドでしょう。現在は、お客さんが商品やサービスを選ぶ時代です。そして、お客さんは企業規模が大きいからといって、また店舗数が多いからといって、その企業の商品を買おうとは思いません。客のための商品をつくっているかどうかを厳しく見ています。


いまの時代、モノを売るのに営業スキルはあまり役立たないと思うんです。大事なのは信用。会社の信用であり、個人の信用です。「あいつが言うんだから買ってみよう」と思ってもらえるかが勝負です。


私の毎日は映画、音楽、書籍といった世界観やライフスタイルを表現するメディアとつきあうことです。そうした表現物に常に接しているから世の中の空気がつかめるのかもしれません。


新しい企画は、実現するまでは形が見えません。企画会社は形の見えないものを人に売らなくてはならないんです。そして、形の見えない、コンセプトの説明が必要な商品については、トップ営業が大切です。相手に社長としての信用を提示して営業しなくてはなりません。


うちは企画会社です。CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は企画会社ですから、企画を出すことで世の中に貢献したいのです。


私はどこの会社にも顧客価値を考えた商品がひとつやふたつは眠っていると思います。それを経営者がピックアップして、そこに会社の力をすべて投入するかどうかなんです。そうすれば顧客の心をつかむ商品ができます。お客さんの心をつかむことさえできれば売るのは楽です。


顧客価値の高い商品を開発するには、経営者が会社の持っているリソースを顧客価値の高い商品に転換できるかどうかにかかっています。


ユニクロのヒートテックは安いから売れているわけではありません。ヒートテックはいままでにはなかった機能を付け加えたから売れたのです。顧客価値を考えた商品といえます。一方で、企業価値の向上だと株主ばかりを見て、顧客のことをあまり来なかった企業はお客さんから選ばれません。


「あいつが言うんだから買ってみよう」と思ってもらえるかが勝負です。でも、人間性って初対面じゃわからないでしょう。だから、その人の持っている社長、部長といった肩書が信用を補完することになります。だから、これからはトップ営業の時代ですよ。経営者は会社に巣ごもりしていたらダメです。


いまは誰もが指針を求めているんじゃないでしょうか。これまではアメリカが先導する金融資本主義についていけばそれでよかったのです。ところがアメリカの金融業が総崩れになってしまい、金融資本主義に対する信頼が低下しました。では、次に求める価値は一体なんなのだろうかと、みんな逡巡しているんです。


私自身はマスコミが評するほど日本経済が悲観的な状況にあるとは考えていません。いまの不況はあえて言えば、心理的不況です。たとえば、円高で不景気になったという論調があります。輸出企業にとってみれば円高が進むと利益は減ります。ですが、輸入企業にとってみれば、円高はフォローです。そして統計を見ると、日本の輸入額と輸出額はどちらも約80兆円と拮抗しています。輸出企業は苦しいけれど、輸入企業は利益を上げているのです。


日本経済の問題の一つとして需要よりも供給が上回っていることがある。僕らの手がけた図書館に来た人は、本を読んで、こんな場所に行きたい、この車が欲しい、こんなおしゃれな服が着たい、もっと学びたいと感じるようになります。意欲を刺激するので、需要が増える。そうなると街が活性化していく。


本を売るのに必要なのは、本の販売のやり方、仕入れの仕組みを知っていることではないんです。読者となる人間の生活を知っていなければならない。


検索はネットでグーグルを使えばできます。ただ、検索というのは、知っている範囲でしかできない。世の中というのは未知の領域が多い。ぶらっと店に遊びに来て、「あっ」と思う発見がある。それが僕らの役割だと言い続けています。


社員には「3つのことしかしてはならない」と言っています。ひとつ目は企画会社として「プラットフォーム」をつくること。2つ目は、これを運営するとデータが集まってくるので、そのデータベースを使って仕事すること。いわゆるデータベースマーケティングです。3番目は中身。ライフスタイルのコンテンツをつくることです。プラットフォームをつくるだけでは駄目です。2番目のデータベースマーケティングはもちろん、3番目のライフスタイルのコンテンツが大切になってくる。


あまり目立つところでやると真似されてしまう。話題になって大きな資本の企業が入ってきたら、お金がまったくないので、競争に勝てない。だから蔦屋書店一号店は目立たない場所ではじめたんです。


新規事業は全部失敗するというのが前提。売り上げゼロとして、どれぐらい事業を継続できるのか、人件費と家賃と建築の減価償却というマイナス要因をすべて考える。


ベンチャー企業が大きくなるうえで会社の成長についていけない人材がいるのであれば、子会社をつくってそこに異動させた方がいい。意識しないと、成功体験を引きずって変われない。事業トップであればなおさらだ。その決断は、組織を拡大させるためには必須。本人にとってもそれがいい。


「無我夢中」であることを大切にして下さい。夢があれば自分のエゴをコントロールできるのです。企業家になるのならば、夢は大きくなければなりません。


TSUTAYA第1号店を開設した時から現在の形が構想されていたわけではありません。漠然と「こういうものがあったらいい」と思う気持ちを形にしただけなのです。


「予兆」とは、世の中で起こっていることより、自分の中の「気付き」だと思います。「こういうことをやらないといけない」「こうなるんじゃないか」という自分の中のイメージこそ「予兆」です。


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