本田宗一郎の名言格言
経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。
技術屋ってのは、手でモノを作る商売なんで、しゃべったり、文章を書いたりするのは俺は苦手なんだよ。その俺にかしこまった人生訓だの家庭訓だなんて苦手だね。だいたい、おれにとって家庭訓が一番難しいってことは、世間様のほうがよく知っているよ。それでもまあ、自分の生き方を強いて言うなら「当たり前のことを当たり前にやる」ってことかな。こんなことは人生訓にゃならないかもしれないけど、俺はこれまで当たり前のことを当たり前にやってきたつもりだよ。
[本田宗一郎の名言 格言|成功するには当たり前のことを当たり前にやるしかない]
創立期に藤沢武夫って経営の名人に巡り合えて、二十数年も一緒に仕事をしてきた。世間の人たちは、俺と藤沢のことを水と油だとか、太陽と月だとかに例えて言っているようだけど、若いころに腹をぶち割って話し合い、互いの長所を心底認め合ったんだ。ちょっとやそっとじゃ壊れる仲じゃない。男同士の友情なんて派手な言葉は好きじゃないが、他人に友情を求めるなら相手の秘密を絶対に守ること。人間親しくなれば当然相手の不可侵領域まで立ち入るようになる。それを軽々しく他人に喋るようじゃ、友情だの信頼だのが成り立つわけがないよね。
[本田宗一郎の名言 格言|パートナーとは腹をぶち割って話し合う]
世の中で一番素晴らしいものは若者のエネルギーだよ。こりゃあ進歩の原動力だ。社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは・・・」なんて批判する。口で言うだけならまだいいが、伸びる目まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、老害以外の何物でもないからね。そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
[本田宗一郎の名言 格言|老害は一線から身を引くこと]
本田技研って会社が今日あるのは、パートナーがよかったからってだけじゃない。最大の理由は会社に若さがあったってことだろう。俺も藤沢も若かったけど、周りがみんなもっと若くて、エネルギーのある奴らばかりだったんだ。若い社員たちは、俺がどんなに叱ろうが、怒鳴ろうがびくともしない。かえってやる気を起こすんだ。これが年寄りばかりだったら、そうはいかないよね。
[本田宗一郎の名言 格言|年寄りばかりの会社は伸びない]
金なんかなくたって、心が豊かで、誰にも迷惑をかけずに、好きなことをやっていけたら、これが一番幸せな人生なんだろうな。俺は若いころから好きなこととなると無我夢中になった。だって、嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう。人間「得手に帆あげて」生きるのが一番良いからね。ただし、俺が好きなことばかりやってこれたのも、会社でも家庭でもいいパートナーがいたからなんだ。
[本田宗一郎の名言 格言|金よりも夢中になれるものを持つ人の方が幸せ]
誰か口の悪いのが俺のことを、亭主関白の恐妻家だって言いやがったのが、言いえて妙だねえ。俺は外じゃ誰にも迷惑をかけないが、家じゃ女房に厄介をかけてばかりいる。だから頭が上がらないわけだ。俺にとって女房は昔からセーフティ・バルブの役目だった。
[本田宗一郎の名言 格言|女房はセーフティ・バルブ]
人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。仕事が面白くて仕方がなかったんだし、遊びたいために、一生懸命に働いた結果、会社の若い連中もついてきて、今日まで発展してきたんだ。
[本田宗一郎の名言 格言|死ぬまで金に執着する人間は不幸だと思う]
年寄りが経営者であり続けるなら、せめて若い人の悪口を言わないという保障をしてほしい。もうひとつの注文は、時代の変化を勉強すること。やってみると、それが年寄りにとっていかに難しいかが良くわかる。徳川時代のように変化がほとんどない時代には、知恵なり経験則を持っている老人が長老として威張っていられた。現代は、あんまり世の中が進みすぎるものだから、わからないことだらけ。
[本田宗一郎の名言・格言|年寄り経営者が守るべきこと]
こんなところで遊んでないで、さっさと帰って油まみれになって働け!
(覚書き|経営者向け勉強会に講師として呼ばれたときに発した言葉。理論や勉強は大切だがそれ以上に実務の中で培われるものを大切にし、一生懸命汗水たらして自分の事業を行えと戒めた言葉。)
[本田宗一郎の名言・格言|経営者は勉強会に出るな!働け!]
人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。長い目で見れば人生にはムダがない。
[本田宗一郎の名言・格言|人生に無駄なことなんてない]
身のまわりにいくらでも転がっている幸福から、自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
[本田宗一郎の名言・格言|幸せに成功する方法]
芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな。
[本田宗一郎の名言・格言|まずは女性について知れ]
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。拝む心がなければ人は動かない。つねに素直に。
[本田宗一郎の名言・格言|悩んだことのないリーダーには誰も付いてこない]
発明は恋愛と同じです。苦しいと思えば苦しい。楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません。
[本田宗一郎の名言・格言|発明は恋愛]
技能というものは、その人一人の性格にこだわるから不安定である。アイデアで解決したものは安定している
[本田宗一郎の名言・格言|特定の誰かに頼らないで済むアイデアを]
人生は『得手に帆あげて』生きるのが最上だと信じている。
【覚書き|得手に帆を上げて=風の流れ時流に沿って生きろ。順風の時はチャンスを逃さず最大限に活用しろという意味合い】
[本田宗一郎の名言・格言|得手に帆をあげて]
飾りによってデザインの効果を現そうとする考え方は邪道だということだ。実用品自体が飾りでありデザインであるということでなくてはならない。
[本田宗一郎の名言・格言|用の美を追求しろ]
資本がないから事業が思わしくないとの声をよく聞くが、それは資本がないからではなく、アイデアがないからである。
[本田宗一郎の名言・格言|商売では資本がないより、アイデアがないのが問題]
人生は『見たり』『聞いたり』『試したり』の3つの知恵でまとまっているが、多くの人は『見たり』『聞いたり』ばかりで一番重要な『試したり』をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。
[本田宗一郎の名言・格言|成功者がやっていて、一般人がやらないこと]
耐える心に、新たな力が湧くものだ。全てそれからである。心機一転、やり直せばよいのである。長い人生の中で、そのための一年や二年の遅れは、モノの数ではない。
[本田宗一郎の名言・格言|長い人生の中で1・2年計画が遅れるなんて大したことではない]
勇気というのは強いからとか、勇ましいから勇気があるというのではない。たとえ、自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり、妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。
[本田宗一郎の名言・格言|本当の勇気とは]
発明考案にしても、人より一分でも一秒でも早ければ、特許になる。すべてスピードじゃないですか。だから、スピードを否定したら、発明的創意工夫もないし、そこにウィットもないはずです。
[本田宗一郎の名言・格言|スピードこそすべて]
日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。
[本田宗一郎の名言・格言|日本人の弱点]
成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである
[本田宗一郎の名言・格言|成功する人は最後まであきらめない人のこと]
人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。
[本田宗一郎の名言・格言|不必要な人間はいない]
人間、生をうけた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべき、という考え方だ
[本田宗一郎の名言・格言|こんな人生でありたい]
自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう。
[本田宗一郎の名言・格言|教育のテーマの一つ]
私はうちの会社のみんなに、「自分が幸福になるように働け」っていつもいってるんですよ。会社のためでなく、自分のために働けって。
[本田宗一郎の名言・格言|サラリーマンは会社のために働くな]
私は、他人の真似をするのが大嫌いである。私は真似が嫌いだから、うちはうちの作り方でやろうということで苦労をしたわけである。しかし、かれらに追いつくまでに時間をかけて努力したことが、追いついてからのちの技術力の差になった。
[本田宗一郎の名言・格言|他人の真似が大嫌い]
私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある。
[本田宗一郎の名言・格言|一度も失敗しないよりも、倒れても立ち上がることが重要]
私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。私の現在が成功というのなら、私の過去はみんな失敗が土台作りをしていることになる。私の仕事は失敗の連続であった。
[本田宗一郎の名言・格言|99回の失敗に1回の成功でいい]
創意工夫、独立独歩、これをつらぬくにはたゆまぬ努力がいるし、同時に、ひとりよがりに陥らぬための、しっかりした哲学が必要となる。行動にはつねに動機があり、目的がある。動機が正義であり、目的が善であって、その行動だけが悪だということは、人間にはありえない。
[本田宗一郎の名言・格言|自分なりの哲学を持つ]
我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。研究者として大事なところはそこだろうと、私は今でも考えている。一度、真似をすると、永久に真似をしてゆくのである。
[本田宗一郎の名言・格言|先に苦しむ]
何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし 自分を乗り越えることができる。
[本田宗一郎の名言・格言|深く信じられるものを持つ]
私は自分と同じ性格の人間とは組まないという信念を持っていた。
[本田宗一郎の名言・格言|自分と性格の違う人間と敢えて仕事をする]
私は怒っても、その人間を憎むことはしない。偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切。
[本田宗一郎の名言・格言|罪を憎んで人を憎まずの精神]
やろうと思えば人間はたいていのことができると私は思っている。
[本田宗一郎の名言・格言|人間の持つ可能性]
百のうち九十九は失敗する。われわれは勝負師ではない。負けても何が原因で負けたのかを追求することに意義がある。私はたえず喜びを求めながら生きている。そのための苦労には精一杯に耐える努力を惜しまない。
[本田宗一郎の名言・格言|しても良い失敗とは]
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
[本田宗一郎の名言・格言|人を使う人間の条件]
飛行機は飛び立つときより着地が難しい。人生も同じだよ。
[本田宗一郎の名言・格言|終わらせることの難しさ]
人間に必要なのは困ることだ。絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。伸びる時には必ず抵抗がある。必死のときに発揮される力というものは人間の可能性を予想外に拡大するものである。
[本田宗一郎の名言・格言|能力が一気に拡大する状況は]
人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。
[本田宗一郎の名言・格言|学歴より大切なもの]
人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。躊躇して立ち止まっては駄目である。なぜなら、そこにどんな障害があろうと、足を踏み込んで始めて知れるからだ。失敗はその一歩の踏み込みだと思う。前進の足踏みだと思う。
[本田宗一郎の名言・格言|進歩のための第一ステップ]
天才とか聖人とかいう人を除けば、人間はみな似たりよったりの能力と、感情の持ち主である。これを悟らなければならないと思う。つまり、我も人なら、彼も人なのである。
[本田宗一郎の名言・格言|人間はみんな似たり寄ったり]
進歩とは反省のきびしさに正比例する。とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。
[本田宗一郎の名言・格言|自分に厳しく、他人に寛大に]
こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない。こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる。自分の喜びを追及する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい。
[本田宗一郎の名言・格言|自分の主張を先方に通すには]
嫌いなことをムリしてやったって仕方がないだろう。私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけをやるようにしている。金をかせぐよりも時間をかせげ。
[本田宗一郎の名言・格言|嫌ならやらなくていい]
悲しみも、喜びも、感動、落胆も、つねに素直に味わうことが大事だ。
[本田宗一郎の名言・格言|自分を押さえ込まないで感情を素直に味わう]
学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、それを人間のために有効に使って始めて、すぐれた人間だということができるのだと思う。何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。
[本田宗一郎の名言・格言|優れた人間とは何か]
新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け。いったいに仕事上の親切というのは、相手を納得させることに尽きるのではないだろうか。
[本田宗一郎の名言・格言|新しい発想を生む]
チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。失敗が人間を成長させると私考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う。困れ。困らなきゃ何もできない。自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。
[本田宗一郎の名言・格言|失敗のない人は本当に気の毒だ]
社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。
[本田宗一郎の名言・格言|社長なんて偉くない]
ホンダだけがターボ禁止なのか?違うのか、馬鹿な奴等だ。ホンダだけに規制をするのなら賢いが、すべて同じ条件でならホンダが一番速く、一番いいエンジンを作るのにな。で、なんだ話ってのは?
[本田宗一郎の名言・格言|条件が同じならホンダが勝つ]
これからの未来は、女性が車を乗る時代が来るだろうし、女性にアピールする車を作らないといけない。世の中に女性がいなかったら、俺は毛生え薬を試す事はないだろうし、服はドンゴロスに穴を開けたもので十分だが、女性がいるからこそ、クルマも女性に注目されないといけない。
[本田宗一郎の名言・格言|将来有望な顧客層にフォーカスを当てて商品開発をする]
技術者だからそこ自重してはならない。技術者の正装とは真っ白なツナギ(作業着)だ。
[本田宗一郎の名言・格言|技術者はとことんまで追求する]
新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。来年も最高のエンジンを作ってやる。
[本田宗一郎の名言・格言|新しいことは寝る間も惜しんで何度も挑戦する]
多くの人は皆、成功を夢見、望んでいますが、私は『成功は、99パーセントの失敗に与えられた1パーセントだ』と思っています。開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。
[本田宗一郎の名言・格言|成功を生むための3つのツール]
楽をしたければ人真似をするのも自由だが、そうなると企業は転落と崩壊の道をたどり始めます。人真似をするな(本田宗一郎、ホンダ創業者)
[本田宗一郎の名言格言|会社を簡単に傾かせる方法]
